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未経験から1年4ヶ月で主戦力に!急成長を遂げる若手Webマーケターの原動力とは。

成長を遂げる方法の1つとして、行動や経験を数多く重ねるというものがあります。

しかし、そのためにはやはり、自ら行動し続けるためのモチベーションと、そのキープが必要となります。そして、それは非常に難しいことでもあります。

この度、取材を行った杉本凌太郎君は、未経験で入社し1年4ヶ月と短い期間でデジタルマーケティング部の主戦力となり、社内でも積極的に発言・行動する姿が目立っています。

そのような急成長を遂げるほど彼を突き動かし続けているものは何なのか、入社するまでの経緯も含めて伺ってきました。

やりたい仕事ができない中で、デジタルマーケティングに出会った

今はどのような業務に取り組んでいるのでしょうか?

デジタルマーケティング部では主に、アクセス解析、ネット広告、SEOコンサルティングの3つの領域における支援を行っています。僕は現在、その中でアクセス解析に当たる部分を担当しています。

具体的な業務内容としましては、クライアントのWEBサイトで計測されている、どのくらいのサイト訪問や商品購入があったのかといったアクセスデータの分析と、それを基にした改善施策の提案と実行を行っています。

また、一部のクライアントに関してましては、ネット広告領域の支援も行っています。
 

異業種から、転職してきたと伺っています。前職はどんな仕事をしていましたか?

前職はイベント系の企業に所属していました。元々、僕は趣味で人が集まる場所を作ったりするのが好きでした。
なのでそういったことを仕事にして、人同士が出会う場所や、出会いによってビジネスや新しいものが生まれていく場所を作っていきたいという気持ちがあり、その会社へ新卒で入社しました。

イベントの企画や運営として働きたかったのですが、入社後は新規事業の立ち上げメンバーとして働いていました。
 

希望する業務ができなかったのですね…

はい、実は僕が入社したタイミングでちょうどコロナ禍に入ってしまいまして…
人が集まるイベント等ができなくなってしまい、会社として仕事が無くなってしまうという状況に追い込まれました。

そこで、新規事業を立ち上げようという話になり、そのスタートアップメンバーに選んでいただいたというのが、経緯としてあります。
 

転職の理由もやはり業務内容やコロナ禍という部分が関係しているのでしょうか?

それもあるのですが、一番の理由はデジタルマーケティングに興味を抱いたことです。
新規事業の立ち上げに携わっていた間に、アクセス解析やGoogle Analyticsの設定(以降、GA)、ネット広告の運用にも触れる機会がありました。

その中で、アクセスデータの分析を「楽しいな」と感じ、これを仕事にしてみたいと思ったことが1つの大きなきっかけです。デジタルマーケティングで裏方として、会社の事業成長を支えるのも意外と面白いのではないかと、その当時から少し思い始めていました。

希望していた業務ができないという状況下で、自分が面白いと思える職が見つかったという背景があり、転職を決意することとなりました。
 

支援会社の方が、将来の選択肢の幅が広い

デジタルマーケティングの求人は沢山あったと思いますが、その中でも弊社の選考を受けようと思った理由は何かありますか?

はい、未経験可の広告運用やアクセス解析などのデジタルマーケティング職の募集があった点です。経験者採用が多い中で、自分のやりたい仕事の募集があったので、迷いなくエントリーしました。
 

他社も受けていたと思うのですが、最終的な入社の決め手のようなものはありますか?

実は12、3社ほど受けていて、他にも最終面接まで進んでいた会社は1社ありました。ですが、そちらはメーカー企業の社内WEBチームでの採用でした。

経験の浅い中で、1つの会社に入ってしまうと、その業種の中でしか転職できなくなってしまうのではないかという不安がありました。

一方のブランディングテクノロジー(以降:BT)では支援会社という立場で、色んな業種の色んな企業の支援ができるというメリットがありました。

様々な業種のデジタルマーケティング支援を経験する中で、「この業種を極めたい」と思うようになればそちらにシフトすることもできますし、「支援会社でもっと多くの企業を支えたい」と思えれば、そのまま長く居るという選択もできます。

そのように長い目で見た時にこちらの方が選択の幅が広いと感じましたので、最終的にBTへの入社を決めました。
 

新卒1年と少しでそこまで将来のことを考えて行動していたのは、素晴らしいですね!次に入社後についてお話をお伺いしますが、本格的にデジタルマーケティングの仕事を始めて、新しい環境や職種で挫折や失敗を経験したことはありますか?

実は結構ありました。笑
中でも一番悩んだのが、専門知識やスキル、コミュニケーションでした。

初めは専門知識やデジタルそのものへのリテラシーも浅く、話し方やお客様への説明の仕方でも不足があったと自覚しています。僕は、経験値を付けるためにも、早い段階からクライアントを持たせていただいていました。

しかし当初、自分の至らなさが原因でクライアントから「ちょっとこの人に仕事を任せて大丈夫かな?」と思われていないか、不安に感じることもありました。

また、実際にクライアントから「杉本さんの話が少し上手く理解できないのですが…」と言われてしまうこともありました。
 

それはもう克服を?

はい、知識やスキル面の不足は勉強するしか無いので、通勤時間や会社にいる間に専門用語や手法を学ぶようにしました。

また、実際に弊社が提供している商材やサービスの内容を理解するためにも、職場の様々な先輩方にお話を伺いました。

そのように自ら学んでいくことが苦ではなかったので、知識やスキル面では1年弱ほどで沢山且つ、幅広く身につけられたと思っています。

コミュニケーションの面に関しては、会社の方にご協力いただき、ロープレで対策しました。

同じアクセス解析チームの方だけではなく、広告運用や営業の方にも、僕が実際に定例会で話している内容を聞いてもらい、フィードバックやアドバイスをいただいたりもしました。

そうすることで話し方やクライアントに提供する資料がどんどんブラッシュアップされていき、今では特に不安を感じることなくコミュニケーションを取ることができています。
 

社内だけではなく、業界全体で価値ある人に

そのような努力をされていたんですね!入社して良かったな、この業界に入って正解だったなと思うことはありましたか?

業界自体が成長産業と言われており、これから価値が高くなるとされている職に就けていると認識しています。なので、今しっかり頑張って経験とスキルを身に着けておけば、給与面を含めて後々期待できることが多い点は、入って正解だったと感じているポイントです。

入社して良かったと思う点は、デジタル界は非常に激務というイメージが強いですが、この会社に関しては、実際にはそういったわけでもないところです。

僕の場合はですが、それほど忙しくなければ、残業は10時間程度で収まっています。僕はプライベートと仕事をしっかり分けていて、通勤時間等に勉強はしますが、家に居る間は仕事に関わることや勉強はほとんど手を付けません。

コアタイムを濃密に過ごし、与えられた目標の達成をしっかりとこなしていれば、そういったことが許される点も入ってよかったと感じています。
 

入社して1年と4ヶ月で、DM部の主戦力として活躍し、社内の評価グレードでも2ランク昇格しました。日頃から積極的に行動し、急成長している認識なのですが、その原動力となっているものは何でしょう?

2つあるのですが、共通しているのは、自分の価値を上げたいということです。
1つ目は、会社の中で頼られる存在になりたいという気持ちがあることです。

頼られるためには、高い知識やスキルを身に着けて社内で価値を上げていったり、業績の面でも会社に貢献する必要があります。

そのように、社内での価値を上げていきたいという気持ちが、積極的に行動したり、学んでいく姿勢に繋がっているのだと思います。

2つ目は、市場価値をもっと上げていきたいという気持ちも成長の原動力になっていると思っています。僕は今年25歳で、世間一般的に見ると経験もスキルも未熟な方だと思います。

様々な業種のクライアント、中には取引額の大きいお客様も担当させていただいておりますが、それが業界全体での実際の市場価値に結びついているかというと必ずしもそうではないと考えています。

アクセス解析だと、「どのようなサイトでも分析・改善できます」ですとか、「解析も広告もSEOも全部できます」といった、外から見ても分かるようなスキルを積んでいく必要があると思っています。

そうしなければ、業界内での自分の市場価値は上がっていかないと思っています。

社内での自分の評価だけではなく、業界全体での自分の市場価値にも向き合っていることが成長に繋がっていると僕は感じています。
 

デジタルマーケティング業界は楽しめる成長産業

それだけ自分の市場価値に目を向けられているのは大変素晴らしいです!その上で今後のキャリアビジョンなどはありますか?

今のところは、代理店で様々な業種や幅広い領域の業務を経験していくのが、楽しいと感じるので、しばらくはこの業界で続けていきたいと考えています。

スキル面では、ゆくゆくは広告運用もある程度のベストプラクティスがわかるくらいには知識を付けていきたいですし、SEOにも関与できればとも考えています。

今メインで担当しているアクセス解析ではデータ活用の側面にも深く関わるため、SQL言語も覚えていきたいと思っています。

そのように、デジタルマーケティング領域の知識を幅広く身に着け、「杉本さんがいれば広告もSEOもサイトもなんとかなる」「難しい案件でも杉本さん1人アサインしておけば上手く回してくれる」と思ってもらえるような人材になれれば、社内外での価値は高まるのではないかと思っています。
 

最後に、転職活動当初の杉本君のようにキャリアで悩まれている方や、デジタルマーケティングに興味を持たれている方に背中を押すようなメッセージをお願いいたします!

まずは、キャリアに悩まれている方へ。
デジタルマーケティング業界自体が今、成長産業の1つでもあります。

そのため今後、職種やスキルの面で将来性を求めるなら、今が参入するべきタイミングかと思います。
また、自分が今後、どんな仕事をしていきたいのかわかっていないという方で、どちらかというと勢いのあるところで働きたいと思っている人にとっては、この業界はかなり楽しめると思います。

次に、デジタルマーケティング業界に既に興味を持たれている方に。
現状の会社や自分の置かれている環境に対して感じた課題を分析したり、解決する方法を考えたり、そのための行動を取ることが好きな方であれば、非常に楽しめると思います。

弊社では幅広くデジタルマーケティングに取り組んでいるため、「アクセス解析を絶対やりたい!」と思って入った後に、「やっぱり広告の方が面白そう!」と感じたら、職種を変えることもできます。

なので、「デジタル業界ってなんかカッコよさそう」「課題解決とか面白そうでやってみたい」という方がいらっしゃいましたら、オススメじゃないかと思っています!

編集後記

いつも積極的に手を挙げ行動し続け、1年と4ヶ月で大きく成長してきた杉本君。その姿勢の裏には、やりたい仕事ができない中で出会ったデジタルマーケティングへの興味や、自身の市場価値に対する強い思いがあることを、この度の取材で知ることができました。その強い好奇心とビジョンを糧に、今後、どのような成長を遂げていくのか、見守っていきたいと思います。

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