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アウルのことは俺に聞け!「新規事業立ち上げに必要なスキルと経験とは」─ 新卒入社8年目の古西が語る。

アウル株式会社について、もっと多くの人に知っていただこうということで、これからストーリーを更新していきます。第一回目は、アウルCEOの北村と新卒入社して8年目の古西の対談インタビュー記事を公開します!赤裸々に語られた両者の対話をぜひ、ご覧ください!

入社8年目の古西が語る、アウルでの成長のギャップと魅力

【北村】まずは、1つ目の質問です。古西さんは、アウルに入社してから何年目になりますか?

【古西】入社8年目になります。

【北村】もう8年目なんですね!入社当初の思い描いていたことと、現在感じていることについて、ギャップを感じる部分があれば教えていただけますか?

【古西】入社する前に思っていたことというと、PRに特にこだわりは持っていませんでしたが、何があっても食べていける力を早く身につけたいという思いがあり、アウルを選びました。アウルの北村さんや瀬戸さん両代表との話で、彼らは既にそのような力を備えていると感じたので、彼らと近くで仕事ができるなら、自分も同様の力を身につけられるだろうと考えました。

実際に入社してから2、3年が経った頃には、それが当たっていたと実感しました。

現在は、事業部の責任者としてマネージャーの役割を与えていただき、挑戦する機会がやりがいです。何があっても食べていける力、はあくまでプレーヤーとしての目線だと感じています。プレーヤーとしてだけでなく、マネージャー、事業責任者という領域において自分の市場価値をさらに高める機会を与えていただいており、その点で大変、素晴らしい環境だと感じています。


PRフリーランス登録バンクの誕生背景と目指す目標

【北村】挑戦できる環境が自身の求めている働く場所ということですね。それでは、いま古西さんが担当している「PRフリーランス登録バンク」と「CoCommons(ココモンズ)」について教えてください。

それぞれ、新規事業ですが、なぜこのようなアイデアが生まれたのでしょうか?

【古西】まず、「PRフリーランス登録バンク」についてですが、アウルはもともとPR会社として、大手のクライアントからPR業務を受託していました。中長期でPRを支援するリテナー、記者発表などのスポットが業務のメインでした。

しかし、コロナの影響で働き方が多様化し、1つの会社に正社員として働くことが当たり前ではなくなってきました。PRフリーランスのような優秀なスキルを持つ方々は、職場環境の多様化で働きやすくなってきています。副業も増えています。ただ、その方々は、新たな業務との出会いが個人だと難しいわけです。一方、アウルには、ひっきりなしに案件の相談が寄せられてリソース不足に悩んでいました。さらに言うと、顧客満足度を上げるために、より最適な体制を組む必要がありました。そこで、PRフリーランスの登録バンクという構想が生まれ、多くの優秀な方々にご登録いただけるようになりました。実際に案件を紹介し、彼らからもアウルに対して「助かっている」という声をいただいています。


CoCommons(ココモンズ)の役割と中小企業支援の意義

【古西】次に、CoCommons(ココモンズ)についてですが、大手クライアントの案件ではいただく予算の関係である程度人的なリソースに余力があるものの、PRの力を必要としている中小規模の企業には十分なリソースを提供することが難しい課題がありました。そこで、私たちがネットワークするPRフリーランスさんが直接そのような企業を支援することで、中小企業の予算の壁を乗り越え、サポートできるようになりました。地方や中小が活性化することで、日本全体の底上げを果たすことができると考えています。

【北村】実際にフリーランスの方々との接点を持つ際に、パートナーシップを強化するための取り組みや気を付けている点について教えていただけますか?

【古西】パートナーシップを強化するために気を付けている点は、フリーランスの方々も生計を支えるために活動しているということです。彼らの生活を支援するために、報酬体系や支払いのスキームを工夫しています。また、彼らのスキルや取り組みを評価し、適切なフィードバックを提供することも大切です。彼らが安心して活動できる環境を整え、共に成長していける関係を築いています。


新規事業の責任者として必要なスキルと経験――古西の考え

【北村】なるほど、Win-Winの関係を築くということですね。新規事業の責任者として成功させるために必要なスキルや経験について考えていることを教えてください。

【古西】現在、自分自身もまだ模索中ですが、まずは事業やプロジェクトを効率的に進行することが大事だと考えています。さらに、企業に提案するコンサルティング能力やプロジェクトを推進させるスキルも必要です。これらは非常に重要な要素であり、自分自身もさらに向上させる必要があると感じています。また、プロジェクトを成功に導くためには、二つの要素が重要です。

まず一つは熱意です。このプロジェクト自体が日本全体にとって良いことであり、「儲かる・儲からない」という自社の視点だけでなく、社会的な貢献価値の高いプロジェクトであるという意識で仕事に取り組むことが重要です。

もう一つは、協力者を増やしていくことです。事業部の責任者としては、自分だけでは大きな課題を乗り越えることはできません。成功させるためには、周りの人々を巻き込む意識が重要です。

【北村】なるほど、そういったスキルや意識が大事なんですね。

【古西】そうですね、「新規事業」と「既存のPR事業」を比較すると、一種の狂気的な試行錯誤が必要だと考えています。PRは見えやすい道筋や明確な答えが多いですが、新規事業においては明確な答えがない中で、目標を定め、トライアンドエラーを繰り返しながら成長させる必要があります。まさに混沌とした環境の中で、答えのない中でも一つずつ試行し、うまくいったものにフォーカスし、成功につなげていくことが重要です。

【北村】確かに、見えないところに向かって進んでいく強い意志は大事かもしれません。そして、「狂気的な試行錯誤」という、前向きさも古西さんの良いところですね。次回は、目標の立て方やアウルのカルチャーについてもお伺いできればと思います!ありがとうございました。

【古西】こちらこそ、ありがとうございます!

─── パート2に続く

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■アウル株式会社
www.aur.co.jp

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