僕の就活を一言で表すなら「大手vs.ベンチャーで死ぬほど悩んだ就活」というありがちな構図です。今回はこの両者で迷っているみなさんに1つの例を提示できれば幸いです。
どんな学生時代か?
香川県出身で、高校生まで地元にいました。大学受験に全滅し、浪人時代から東京に住んでいます。大学1~2年時は広告研究会に所属していました。その中でも特に学園祭で行うイベントにハマり、2年生の時、会で行う4つのイベントの全体を統括する立場に就きました。イベント全体の方向性を決めたり、資金を集めたりと色々やりました。100人以上のメンバーで1つの目標に向かってがむしゃらに進んでいく感じがとても好きでした。
学生時代の大半の時間をささげた広研の仲間と。
就活開始直後・・・
学生時代の経験から「みんなで何か1つのことを作りあげる経験」が忘れられず、就活初期は多くの就活生と同じく安直に「ディベロッパー」や「総合商社」業界を志望していました。しかし、説明会やOB訪問を進めても、なぜかこれらの大企業の社員に憧れが生まれませんでした。かっこいいはずなんだけど、自分には合わない、そんなイメージでした。
外資企業でのインターン
就活をはじめた時期にちょうど縁があって外資企業でインターンを開始しました。今思うとこの企業との出会いが僕の就活に大きな影響を与えてくれました。
自由で個を尊重するその企業では、社員の方が本当に自由に楽しそうに働いていてとても印象的でした。また、地方を活性化していく仕事内容も素晴らしいものだと感じました。日本の大企業の社員の方たちに憧れなかったのは、この環境を身近に感じていたからだと思います。このインターンを通して、なんとなく自分が好きな事・やりたい事が形成されて行きました。
↑ゼミ仲間と。
アソビューとの出会い
まだまだ曖昧でしたが地方に貢献できる企業がいいなと思い「地方創生 企業」と検索し、たまたま3日後に説明会があったアソビューを見つけ、そこに参加したことが始まりです。「回ってくる打席の多さ」「成長速度」「新規事業の立ち上げを行なった新入社員」、そこで聞いた内容は、ベンチャー企業を全く考えてこなかった僕にとって、全てが新鮮で刺激的なものでした。さらに、その説明会後に人事責任者の方から連絡が来て、会う流れに!
それからがすごかったです(笑)。
会社の中でも上役のその方が何度も1対1で話をしてくれ、自己分析を手伝ってくれるんですから!
またその流れで執行役員の方々ともお話をさせていただき、アソビューが自分のことをしっかりと受け止めてくれることを強く感じました。そしてこれらの対話の中で、自分のやりたいことが具体化されていきました。
最後まで悩んだR社
そんなアソビューと出会った後に、もう1つ心惹かれる企業のR社と出会いました。インターンをきっかけに出会ったR社は大手ながらベンチャー気質を兼ね備えている企業でした。面倒見がとてもよく、4ヶ月ほど人事の方に就活の相談に乗ってもらいました。本当に最後の最後までアソビューと悩んだ企業です。
アソビューを選んだ決め手は・・・
今になって一番大切だったのは「感覚」だと思います。
僕は感覚、気持ちの部分でアソビューに惹かれました。言葉にするのは難しいのですが、死ぬほど悩んでいたくせに「あ、こっちの会社の方が楽しそうだな」と感覚的に思ってしまったことが全てでした。
合理的に、論理的に色々と考えていたことは無駄ではなかったですが、やはり感覚が重要だったのです。
その感覚的に良いと思ったことを、要素として分解するなら「人」と「成長できる環境」です。特に人の要素は強いです。一番印象的だったのは、最終判断をする直前にお世話になった人事責任者の方から手紙を頂いたことです。その手紙の内容が熱くて、心を動かされました。こういう人がいる職場の方が楽しそうって思っちゃいますよね。
↑同期旅行の一コマ。内定者時代の今だからこそみんなで旅を。
現在は・・・
来年4月に即戦力として活躍できるように、アソビューでインターンをしています!
新規アクティビティー事業者獲得のために、学生インターンに交じって、電話で営業をしています。同期のインターン生はみんな大学2〜3年生と年下なので、内定者として負けないよう頑張っています!
インターンを始めてから、営業先の方に怒られたりして、自分の力のなさを実感しています。一人の社会人として早く自分の価値を発揮することができるように、日々改善を繰り返し、成長できればと思ってます。
これから就活が本格化する人たちへ!
とにかく行動して、常にオープンマインドでいることが大切だと思います。自分がちょっとでも気になったら足を運び、直接話を聞いた方がいいです。その偶然の出会いが僕のように将来を決めてしまうかもしれないので!
就活は今までの人生にはなかったタイプの難しいフェーズです。その中で、死ぬほど行動して死ぬほど考えれば、誰に何を言われてもブレない納得できるキャリアを選択できると思います。自分らしい選択をできるように、僕も応援しています!
↑アソビューのアクティビティ研修でラフティングした時