広島支店立ち上げメンバーが登場！人との出会いに恵まれた10年間。目指している働き方とは？

こんにちは！ワークスアイディ採用担当です。

今回は広島支店にてDX事業統括本部ビジネスデザイン事業本部に所属する田口さんにお話を伺います。

田口さんは、広島支店の立ち上げメンバーとして活躍され、現在は営業としてDX推進に携わっています。約10年の在籍期間で様々な変化を経験してきた田口さんに、キャリアの変遷やDX事業の魅力、そしてワークスアイディの強みについて詳しく聞いてみました。

広島で働くことに興味がある方はもちろん、少数精鋭の組織で活躍したい方は、ぜひ最後までご覧ください！

これまでのキャリアを教えてください

私の最初のキャリアは地元テレビのレポーターです。その後、人材派遣会社に所属し、電波塔の保守・設計を行う事務所で一般事務として働いていました。

その事務所で働いていた際、事業自体は残るものの事務所が解体することになり、ワークスアイディが事業を引き継ぐことになりました。当時、ワークスアイディには東京本社と仙台、大阪の3拠点しかありませんでしたが、広島支店の進出を視野に入れての事業継承だったようです。

2015年にワークスアイディに入社し、広島支店の立ち上げメンバーとして1人でスタートを切りました。最初は大阪支店のメンバーに出張で支援に来てもらいながら、徐々に形を作っていきました。

入社当時を振り返って、どのような苦労がありましたか？

入社後は人材派遣のコーディネーターとして、企業への人材紹介や面談対応などを担当しましたが、すべてが初めての経験で苦労しました。

特に転職をサポートすることは想定外で、20代前半の経験が乏しい私にとっては、目の前の方が何に悩んでいるのかを汲み取るのが難しかったです。自分の経験だけでは仮説が立てられず、どんなサポートをすればいいのか分からない時期もありました。

しかし、関西支社の上司が20代ながらトップセールスマン・関西の責任者という人柄も実力もある方で、何度も助けていただきました。おかげで様々な経験ができ、多くのことを学べました。

現在の業務内容を教えてください

現在は広島支店のDX事業部門で営業として、お客様との窓口を担当しています。私から複数のエンジニアに案件を振り分けたり、マネジメントを行ったりしています。

広島支店のDX部門は少数精鋭で、現在3名のエンジニアが在籍しています。1名は常駐案件を担当していますが、残りの2名は女性エンジニアで、1人は東京でのシステム開発経験者、もう1人は未経験から入社して成長中の若手です。

案件としては、中堅企業から全国に拠点を持つような大手企業まで様々です。特に最近はkintoneを活用したDX推進の支援を多く手がけています。

広島支店ならではの難しさはありますか？

東京と比較すると、DX推進における新しい概念や技術を説明する際の言葉の認識に違いを感じます。例えば「Zoom」や「遠隔ツール」といった言葉一つとっても、お客様によって想起するイメージが異なることがあります。

特に現場の実務者の方と話をする際には、より丁寧な説明が必要です。私自身、IT教育を受けてきたわけではないので、ITに疎い方の視点に立って説明し、営業できることは強みになっていると感じています。

やりがいを感じる瞬間を教えてください

私自身は最初の窓口としてお客様と接する役割ですが、実際の業務を進めていくのはエンジニアたちです。エンジニアは本当に優秀で、案件が終わった後にお客様から喜んでいただけたり、「また同じエンジニアに来てほしい」とリピートオーダーをいただくこともあります。その瞬間が営業として関われたことの手応えを感じる瞬間です。