エンジニア未経験から6年目|影の努力でスキルアップし、チーフまで辿り着いた秘訣とは? | 未経験からITの世界へ。
ワークスアイディにおけるキャリアの長い小島さんに魅力をたっぷりお聞きしました。ぜひ転職の際は参考にしてください。プロフィール小島(コジマ)さん。2016年7月にIT業界未経験から中途採用にて入社...
https://www.wantedly.com/companies/worksid/post_articles/449575
こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。今回はIT業界歴20年以上の篠塚さんに、IT業界におけるキャリアについてお聞きしました。ぜひ働き方や仕事観を参考にしてください。
プロフィール
DX事業統括本部 ビジネステクノロジー事業本部 開発事業部 篠塚(シノツカ)さん
小学生の時にファミコンに衝撃を受け、将来は某ゲーム会社で働きたいと志し、学生時代はIT分野の学習に努める。その後、医療ITやデータ数理など幅広い分野に興味を持ち、新卒で某大手システム会社に入社。インフラ周りのプロジェクトリーダーを務めるなど最前線で活躍。2020年12月にワークスアイディへ入社し、現在はお客様の要望整理や開発に携わりながら、研修やメンバー育成など若手育成の仕事もこなしている。
私は小学生の頃から数字に向き合うのが好きで、将来はシステム関係の仕事に就きたいと思っていました。大学もIT系の学部を卒業後、新卒で大手ITに入社し、会計システムの導入や社員が使うiPadの導入計画、ITシステムの開発、メールサーバーなどのインフラリプレイス管理等、幅広く仕事をしておりました。
その後もありがたいことに社内で評価いただき、サブマネージャーやプロジェクトリーダーへと昇進できたため、システム全般を管理することはもちろん、社内外に運用方法を告知したり、研修するなどの育成にも携わっており、多くの方と関わることができ、非常にやりがいを感じておりました。
しかし、システムの100%の安全稼働を複数本同時に求められるプレッシャーや、広範囲に渡った仕事量、お客様との度重なるセッションと多忙を極め、残業時間は月60時間を超えていました。
体の限界を感じたことと、元々大学時代からいつかデータサイエンス領域の事業に携わりたいと考えていたので、「会社と働き方を変えよう」と思い転職活動を開始しました。
そこで出会ったのがワークスアイディです。『働き方をデザインする』という企業理念や、データサイエンス領域を含めた、最先端のDX領域を伸ばしている点が魅力的でした。
また、面接をしてくれた方が、たまたまデータサイエンス系の方で、データ分析のおもしろさや、どうお客様に喜んでもらえるかなど意気投合しました。特にデータ分析は「自己満にならず、人に貢献するためのスキル」という考え方が似ていて、ぜひここで働きたいと思いました。
現在はお客様からヒアリングをして要件整理、見積もりなど前線で活動しているほか、システムリプレイスがあった際の、開発やデータ移行、改修の業務。さらには他社の新入社員の研修講師や、弊社の採用面接なども担当しています。
以前と比べて、業務量はコントロールすることができていて、仕事の後には週3回のジムに通ってプールで鍛えていたり、家でゲームをするなど仕事とプライベートの使い分けができています。
業務後には、会社メンバーで某狩猟ゲームをしたりと、職場の人間関係にも恵まれていて、毎日が楽しいですね。
現在は、自分が手を動かして開発をするというよりも、チームメンバーのマネジメントやシステム全体のスケジュールやタスクの管理、お客様とエンジニアのパイプ役や課題の整理をすることが多くなっています。
まずはお客様とシステムを開発していく上で必要な要件定義を行っていき、開発に必要な設計書の作成を進めていきます。
その後、設計書を元にメンバーに開発を進めてもらい、私はメンバーから出てくる課題の精査や対応を担当しています。最終的にリリースまでのテストや、リリース後の保守まで一貫して管理しており、その都度の課題解決や、お客様との調整を行っています。
その過程でメンバーやお客様から技術的な質問があがってくるのですが、私が分かる範囲であれば、メンバーへのアドバイスを行い、技術的に解決が難しい課題であれば、私よりも詳しいエンジニアに確認を依頼し、ベンダーへの問い合わせを行い、解決に努めています。
前職では管理業務とシステムリプレイスを並行して行いながら、自社内でのマネージャー業務も行っていましたが、ワークスアイディでは、チームメンバーやクライアントの管理業務をメインで任せていただいているため、管理業務だけに集中することができることが大きく変わった点です。
業務を行っている中で課題点としては、開発チームとお客様の要望を同時に叶えなければならないところです。お客様の要望を汲み取り、その要望をチームメンバーに伝える際に、どういう要件でどのような機能を作るのか、もっと細かく言うとどういうコードが欲しいのかを端的にまとめないといけないため、開発業務と調整業務の打ち合わせが、1時間ごとに繰り返されると、頭の切り替えに一苦労します。その分、そこの調整面を乗り越えて、システムリリースに辿り着けたときは非常に嬉しいですね。
また、今まで自社から出ずに閉鎖的な仕事をしてきたので、全く違う雰囲気を味わえるワークスアイディのお客様先に常駐したり、ヒアリングのためにクライアント先に赴いたりするのは、個人的に面白くもあり、楽しいと感じています。
エンジニアで必要なスキルは、「その作業がなぜ必要なのか?」という業務の背景を考えることだと思います。
何のためにするのか目的を明確にしなければ、認識齟齬が発生し、お客様が必要としている製品やサービスは創り出すことができないからです。そのために全体の背景を考え、曖昧な点を残さないようにすることで、業務の過程で発生する様々な問題にも対処することができます。
また、お客様の要望は汲み取りつつも、結果の効率が低いことに対しては、否定はせず意見を伝え、最適解へと軌道修正していく提案力も同時に必要ですね。
またマネージャーとしてのキャリアを歩みたい方は、タスク分解やチームマネジメントはもちろんのこと、お客様の要望をいかにシステムの言語に変換して開発者に落とし込むことができるかが大切だと思います。
仕事以外でもスキルを身に着けようと自己研鑽に励んでいる方が活躍していますね。
日頃から様々な情報に触れて知識をつけている方は、見聞が広く多面的に物事を見ることができるので仕事でも飲み込みが早く、物事の本質を見抜くことに長けています。
実際に私の所属している開発事業部でもチームのメンバー同士が勉強会をしている姿をよく目にしますが、自主的に知識を習得し続ける方は提案力や実装力も身に着けている印象です。
IT業界はスピードが早いと言われていますが、システムは新しいことだけでなく古い技術を活かす場面も多々あるので、幅広く学ぶ意思のある方が最適解を見つけることができると思います。
ワークスアイディでは、システム開発だけでなく、RPAやデータサイエンスなどDX領域のサービスを展開しています。幅広く学び、スキルアップしながらフルスタックに挑戦していきたい方には、非常に良い環境だと思います。
また、前職での私のように疲弊している方いらっしゃると思いますが、一度自分自身を見つめ直す時間を作って頂きたいですね。ぜひ自分の時間を大事にして欲しいと思います。
働き方をデザインする、という理念を体現しているのがワークスアイディですので、スキルアップしたい方、ワークライフバランスを重視したい方はぜひ一緒に働きましょう。
ありがとうございました!この記事がいいなと思った方はハートマークを押して応援お願いします!エントリーもお待ちしています。