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インターンで見えたキャリアパスの柔軟さ。wevnalで切り拓くエンジニアとして生きる道

初のエンジニアインターンとして2023年11月にwevnalの一員となった石原 史彌さん。2024年10月からは、エンジニアの新卒社員として入社しました。

大学在学中にはほとんどプログラミング経験がなかった中、BOTCHAN Keeperチームでの実務経験を積みながらエンジニアとしての道を切り拓いた石原さん。その道のりで見えたのは、現場で活躍する先輩たちのまぶしい背中でした。

今回のインタビューでは、石原さんがインターンを始めた学生生活から、wevnalのエンジニアとしてキャリアを始めることを決めた理由について話を伺います。

目次

  1. 冷静に将来を俯瞰しながらも、情熱を原動力に歩んだ大学生活
  2. インターンの支えになったサポート体制の手厚さ
  3. 追うべき背中が山ほどある。そのまぶしい姿にも敵うようなすエンジニアへ

冷静に将来を俯瞰しながらも、情熱を原動力に歩んだ大学生活

──まずはwevnalでインターンを始める前のことを教えてください。どのような学生生活を送っていたのでしょうか。

大学では理工学部で電子工学を専攻していたのですが、2年生に上がるタイミングで退学しています。

理由は歌手になるという夢に挑戦するためでした。ただ、結果的には2年間音楽活動をしたのちに復学し、今年(2024年)の9月に大学を卒業しました。

──休学ではなく、退学を選んだんですね。かなり思い切った決断だったのではないでしょうか。

そうですね。思い切りました。もともと思い立ったら衝動的に行動を起こしたくなるところがあって。いわゆる若気の至りでしょうか。

学業と並行していても得られた結果は変わらなかったかもしれません。それでも「音楽活動だけやっていたらどうなっていたか」と過去を振り返ってしまうくらいであれば、思い切って一つに絞って取り組んだというデータが欲しかったんですよね。

2年間、自分なりにいろいろと行動してみましたが、音楽だけで生計を立てる難しさを痛感して復学することにしました。

──冷静に将来を考えながらも、やりたいと思う熱量を大切にされたんですね。エンジニアとしてのキャリアを考え始めたのはいつからですか?

復学後に将来について漠然と考えるようになった中で、授業で初めてプログラミングに触れたんです。それから、エンジニアとしてのキャリアに興味が湧き始めました。

長期インターンを考え始めたのは、エンジニアとして働く先輩から「独学で学ぶ方法もあるが、実務を経験すれば密度も質も高いスキルが身につけられる」と聞いてからです。キャリアに対する解像度を高めることも目的の一つでした。

その後、初めてのインターン先となる事業会社で、Webアプリ開発に関わります。現場で活躍する先輩たちの姿を見て、エンジニアとして働くことが夢から目標に変わりました。

ただ、コードを書く業務は全体の2割くらいだったので、より実務経験を積める場所を求めて2社目のインターン先を探し始めました。

インターンの支えになったサポート体制の手厚さ

──2社目となるインターン先として出会ったwevnalですが、どのような点に魅力を感じたのでしょうか。

まずは、生成AIなどの追い風を受ける業界でありながらwevnalならではのプロダクトの強みがあるという事業面が一つ。

組織面においても、CTO鈴木さんのインタビュー記事から開発組織に対する明確なビジョンを感じて「wevnalで働いてみたい」という想いが募っていきました。

ただwevnalにとっても初めて受け入れるインターン生と聞いていた上に、当時の実務経験には自信がなかった中で選考を受けていたので、内定いただいたときは嬉しかったですね。

──wevnalにインターンとして入社して以来、どのような業務に携わってきましたか?

BOTCHAN Keeperチームで、チャットボットのAPI開発と既存プロダクトの修正、パフォーマンス改善(処理の高速化)を中心に携わっています。

入社当時は知識がほとんどなかったので、実務を通して一つひとつ学んでいきました。これはインターン生の特権かもしれませんが、アウトプットの質だけを求められているわけではないので、焦らず学ぶことに集中できて安心感があります。

また、同じチームにいる先輩方や他のチームの方々からもたくさんの助け舟を出していただきました。上長との1on1や、日々の業務連絡だけでは取りこぼしそうな部分も、さまざまな方からのサポートがあるので網目状にフォローしていただいている感覚があります。

──先輩方の背中を見て、エンジニアとして働くイメージは変わりましたか?

キャリアパスの自由度の高さには少し驚きました。「エキスパート職」と「マネジメント職」双方の選択肢が用意されていて、且つチームの中でそれぞれの役割を活かしながら100%の力を発揮しているんです。

もともとスペシャリストになりたいという想いもあったので、まさに「エキスパート職」としてのキャリアを確立している先輩を見てさらに願望が強くなりました。

追うべき背中が山ほどある。そのまぶしい姿にも敵うようなすエンジニアへ

──正社員として入社してまだ間もないですが、改めて入社を決めた理由を教えてください。

就職活動中に「職場の先輩を見ると自分の3年後がわかる」という話を聞いたことがあるのですが、たった3年ではwevnalの先輩方のようにはとてもじゃないけどなれないだろうと思ったからです。

追うべき背中が山ほどある。その後ろ姿を良いプレッシャーとしながら歩んでいこうと考えて入社を決意しました。

正社員になるからには、良いエンジニアになるために「コンフォートゾーンから抜け出す」ことを意識しています。現状維持ではなく一つステージが上がった「ストレッチゾーン」に入るための挑戦です。

ストレッチをかける怖さはありますが、周囲の先輩方からフォローがあるので安心して取り組めています。毎日頭をフル回転しているので、脳が筋肉痛になっているような心地よさも感じていますね。

──それでは最後に、これから石原さんが目指すエンジニア像を教えてください。

あるべき姿を正しく定義して、その目標にまっすぐ向かっていくエンジニアです。

依頼に対してただ受動的に手を動かすのではなく、しつこいぐらいに前提を問いながら開発の目的・意義を明確にすること。開発前だけではなく、納品・実装後にも見直すこと。

自分が関わった開発がサービスに対してもユーザーに対しても本質的な価値提供につながることを常に目標に置きながら、エンジニアとしてのスキルを磨いていきたいです。


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取材協力:CASTER BIZ 採用

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