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【MVPインタビュー#15】繁忙期でも、編集部平均7倍PVの記事を生み出した男の秘訣に迫る!

こんにちは!社長室の荒田です。

vivitでは毎月、最も活躍した社員をMVPとして表彰しています。そこで今回は、2023年2月のMVPを受賞した亀井 君典さんにインタビュー!仕事への想いや、日頃意識されていることなどについて伺いましたので、ぜひ最後までご覧ください。

先に簡単なプロフィールを!

亀井 君典(45)/ Kiminori Kamei
出版社でのさまざまな月刊誌の編集を経て、Webメディア業界に転身し、趣味のアウトドア業界に身を置くべく、hinata編集部にジョイン。紙媒体、Web媒体両方の経験を生かし、hinataメディアに掲載する記事の企画や取材、編集、校正などを担当し活躍中。休日は、子どもとのキャンプやアクティビティを楽しむ。

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2022年12月12日にhinataはリニューアルしました!
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自分の「好き」をもう一度

ーー本日はよろしくお願いします!まずは簡単にご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。

はい。大学卒業後は出版社に入社し、約15年ほど、自動車やファッション、アウトドアなどの雑誌編集に携わりました。雑誌はもちろん、ファッションやアウトドアも好きだったので「好きを仕事にできている」ことがとても楽しかったです。しかし、時代の流れとともに紙媒体だけでなくWeb領域にも挑戦したいと思うようになり、Webメディア業界に飛び込みました。

Webメディアでは、同じ「編集職」でも必要とされる能力が異なるため、一つひとつの仕事が良い勉強でした。約5年間ほど経ち、ある程度のWeb知識もついたなと感じたタイミングで、再び自分の「好き」を仕事にしたい!と思いアウトドアWebメディアを手がけるvivitに入社しました。

ーー編集者として、紙媒体もWeb媒体も両方経験されているのですね!Web媒体の記事の作り方は、紙媒体とは異なるのでしょうか。

そうですね。「記事に求められること」が大きく異なると考えています。

紙媒体の読者は「読みたい記事が書いてあるから」というよりは、その雑誌自体のファンだからこそ、定期的に購読し、記事を読む方が多いんですよね。そのため、編集者としては「ファンにどう楽しんでもらうか」をメインに考えながら記事を作っていました。

一方、Webの場合は「好きだから読みにいく」のではなく、Googleなどで知りたい内容を検索し、「たまたまヒットした記事だから読む」という方が多いです。そのためWeb媒体では、より多くの方に読んでもらうためにも、読者が本当に欲しいと思っている情報を発信していくことこそが重要だと考えています。

ーーなるほど。では、亀井さんが考えるWeb媒体の面白さとは何でしょうか。

紙媒体の場合は「出したら終わり」で、読者の反応が見えづらいのですが、Webは記事を出すと、次の日には数字として結果が出ます。ですので、何人の方に読んでいただいたのか、きちんと最後まで読んでもらえる魅力的な記事だったのか、などの反応がすぐにわかるのが面白いところですね。

数字は出して当たり前。組織を前進させるために、今自分にできることは何か。

ーーあらためてですが、MVPおめでとうございます!受賞理由は、「他の業務も立て込む繁忙期にも関わらず、編集部平均7倍PVの記事を2本も作成」「目の前の作業をこなすだけではなく、貪欲に数字を求める姿勢が評価された」とのことですが、まずは率直な感想をお聞かせください!

ありがとうございます。光栄です(笑)

ただ、今回の結果は自分だけの力ではなく、周りのサポートや、いろいろなアイディアを受け入れてくれる「会社」という大きな土台があってこその数字だと思っています。自分のブログで同じ記事を書いたとしても、この数字は取れないですからね(笑)。hinataの認知度や信頼が読者の方に評価されての結果ですし、そもそものこの状態を作りあげたのは、歴代のvivitメンバーの努力があったからこそ。

絶対に自分だけの力では成し遂げられなかったことなので、今回の受賞は編集部の全員、もっと言うとvivitのメンバー全員がMVPだと思っています。

ーー亀井さんの素敵なお人柄を感じます...!ただ、繁忙期でもその数字を出せたのは亀井さんならではだと思いますが、大変だったこともあったのではないでしょうか?

繁忙期だから、繁忙期ではないから、は関係なく、数字を出すことは「できて当たり前」なことだと思っています。読者が必要としていることを発信しただけなので、大変だと感じたこともありません。

ーーなるほど…さすがです!では、今回の受賞理由でもある「平均7倍PV」の記事はどのようにして生み出されたのでしょうか?

何か特別なことをした、というのは正直あまりなく…(笑)。

先ほどもお話しした通り、Web媒体においては“読者に求められる情報”を発信することが重要です。そのため、どの記事も世の中のニーズやトレンドを掴んだ上で企画・制作しています。日々、どんな検索キーワードに、どれだけの需要があるのかを調べていますし、SNSやテレビで、話題になっていることについての情報収集も欠かせません。

今回の2つの記事も、これらの基本を守っただけですね(笑)。

ーーやはり基本が重要だと。そんな亀井さんが記事を制作するにあたり、最も大事にされていることは何でしょうか?

そうですね。ただトレンドをキャッチし、そのまま記事にするだけでは「hinataっていいな」とは思ってもらえないので、「hinataらしさ」をのせてユーザーに記事を届けることが最も重要だと思っています。

「hinataらしさ」とは、コンセプトの「もっとそとが好きになる」にもあるように、日常から解放され「そとで誰かと過ごす」ことで、いつもの日常が少しワクワクするような、「あたたかみのあるキャンプ」をお届けすること。この「hinataらしさ」という軸は、ブレないものとして、記事の制作を担当する編集部全員が持っています!

ーー「hinata」のあたたかさ、私も大好きです...!そんなあたたかさを届ける編集部ですが、どのような雰囲気なのでしょうか。

まさに「あたたかい」雰囲気ですね(笑)。紙媒体出身の人、Web媒体出身の人とどちらも在籍しているので、それぞれのバックグラウンドを活かし、お互いを尊重し合いながら、メンバーそれぞれが活躍していますまた、やはりアウトドア好きが多いので、情報収集や知識の習得に余念がありません。アウトドアのトレンドについて話し合う時間も、とても楽しいですね。

もちろん、情報や知識に関してはアウトドアに限らず「編集者として」得るべきものへの関心も高いです。前述しましたが、紙媒体のみの経験者も在籍しているので、これまで触れて来なかったであろうSEOやWebメディアに関する勉強会を定期的に開催しています。

このように、組織をより前進させるような働きかけが自由にできるのも、hinata編集部だからこそ。これからもできることに一つひとつ取り組み、良い記事を出すだけでなく、今以上に他部署からも頼りにされる、会社の基盤となるような編集部にしていきたいですね。

ワクワクを届けるびっくり箱として

ーーでは最後に、今後hinataがアウトドア業界にとって、どのような存在になっていきたいか、亀井さんが考える展望を教えてください。

「びっくり箱」のように「hinataに行ったら何かあるよね。ワクワクする!」という存在になりたいですね。hinataを通してキャンプの魅力を発信し続け、キャンプを「一部の人が楽しんでいる趣味」ではなく、全ての人にとって当たり前のライフスタイルにしていきたいです。その上で、vivitのミッションである「心動かす体験を通じて、世界をより豊かに」を実現していきたいですね。

そのためにも、面白い記事を今後もたくさん企画し、hinataファンを増やしていきたいと思っています!

ーー今後のご活躍に期待しております!本日はありがとうございました!

いかがでしたか?今後も毎月のMVP受賞者をご紹介する予定ですので、お楽しみに!このような雰囲気の会社で働きたい!と思ってくださった方、ぜひ一緒にこれからのvivitを盛り上げましょう♪

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