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IT×教育 ~小海支社での取り組みを紹介~

皆さん、こんにちは!
小海支社の採用広報を担当している車田です。(※以下「車」と略称)

さて、本日は小海支社で取り組んでいる教育事業についてお話しをしていきたいと思います!

Vitalizeは「日本を活性化する」というミッションを掲げ、ビジネスエンジニアリング事業を基盤に、地域の社会課題を解決しミッションを達成するために、日々様々な事業に取り組んでいます。

小海支社では、地域を盛り上げる為に養殖事業や特産品開発など色んなことに挑戦中!
その内の一つである教育事業に今回はフォーカスしたいと思います。
教育事業を通して地方のITリテラシーの向上を図り、未来のある子供への教育を強化することで地方を豊かにしたい。こんな想いから事業に本気で取り組んでいる小海支社メンバーのインタビュー記事第二弾です!

コチラのブログの続きとなります!

IT×教育 ~小海支社が教育事業に取り組む理由~ | 株式会社Vitalize
皆さん、こんにちは!小海支社の採用広報を担当している車田です。(※以下車さて、本日は小海支社で取り組んでいる事業についてお話ししていきたいと思います。Vitalizeは「日本を活性化する」という...
https://www.wantedly.com/companies/vitalize/post_articles/456526

前回同様、引き続き棚橋さんからお話を伺いつつ、一緒に取り組んでくれる山﨑くんの紹介もしていきたいと思います。 目次はコチラです!

🔖目次

01. 小海小学校での活動を教えて!

 a. プログラミング教育の独自の発展を目指して
 b. 現場に入ってみて感じること

02. ざっきーってどんな人?

 a. 組み込みエンジニアからWebエンジニアへ
 b. 多趣味で好奇心旺盛な性格を生かして色んなことに挑戦
 c. エンジニアとしても教育事業でも

03. 現役エンジニア直伝!
  教育者がプログラミング教育するなら絶対知るべきポイントは?

 a. どういうことに注意すべき?
 b. ここは絶対おさえて!なポイントは?
 c. ここだけは伝えたい!喋らせたい!ってことある?

04. 最後に

 a. 今後どんなことをしていきたいと思ってる?
 b. 抱負や想いをそれぞれ教えて!

01. 小海小学校での活動を教えて!

a. プログラミング教育の独自の推進を目指して

車:前回、棚橋さんは子供達への教育として今の自分達ができることを最大限提供したい。と言ってましたね。そんな想いから活動している内容について具体的に聞いていきたいと思います。

そういえば、活動は小海小学校でのHPにも掲載されていましたね👏
棚橋さん、具体的に教えていただいてもいいでしょうか!

小海支社の教育事業の様子が小海小学校のHPに取り上げられました
小海小学校 HPのサイト内にて、小海支社のメンバーである棚橋が、小海小学校でプログラミング学習に携わっている様子が取り上げられました。(以下リンク) 棚橋は、日頃から教育事業の一環として小海小学校へ行き、各学年に適した年間授業スケジュールを提案しつつ、先生方や生徒の方々の授業サポートをしています。 これからも小海町の活性化に向けて、教育を始めとして様々な取り組みを行って参ります。 ...
https://www.vitalize.co.jp/news/129


棚:もちろんです!その前にまず活動を通しての目標をお伝えしてもいいでしょうか!

車:ぜひお願いします!

棚:それは、「学校側がプログラミング教育を推進し発展できる状態」が目標です。
活動内容は大きく分けると「職員サポート」「技術サポート」「授業サポート」の3つになります。
それぞれ簡単に纏めるとこんな感じになります!

車:多方面においてサポートしているのですね。全ての活動において、先生方が充実したプログラミング教育を子供達に提供できるようにサポートをしていることが伝わってきます!


b. 現場に入ってみて感じること

車:こういった活動を通して、感じることってありますか?

棚:もちろんありますよ~。
プログラミング教育に関わってみて、改めて先生方の熱意を感じましたし、先生方が抱く不安や疑問の根底にあるボトルネックも見えてきました。

車:その中で、嬉しかったことはどんな時ですか?

棚:そうですね~。回を重ねる度に生徒達の思考整理力が高まっていくのを感じ「わからない」から「そっか!だからか!」と気付いた時の生徒達の嬉しそうな顔を見た時ですね。

グループでプログラムを作成し発表したことがあったんですけど、積極的に意見を出し合ってる姿や発表後も周りの生徒から更なる改善案が出たりと、前向きな意見が飛び交ってるのを見て嬉しくなりました。

また、先生方が提供教材だけでなく独自に作成したワークシートや生徒の自由度を尊重した内容を展開して、終始楽しそうに授業を進めている姿を見た時もテンション上がりました!

車:それはとっても嬉しいですね~!では最後に〆のいい感じの一言を述べてもらってから、次にいきたいと思います!(笑)棚橋さん、お願いします!(笑)

棚:........

急にふりが雑になりましたね(笑)

えっとそうですね。。
プログラミングと聞くと「なんか難しそう。。」と最初は大人子供問わず感じるものです。
不安や戸惑いを感じている先生方も社会的に見ても多いと思います。

そんな中でも、「どうしたら生徒達へ充実した授業が提供できるだろう?」と熱心な先生方とお話しする時はとても燃えます!! 先生方といい授業を作って生徒達の未来に繋がる一助になるなんて!!うおぉ〜!!やるぞ〜!!!って感じになって、僕もエネルギー貰ってます!いつもありがとうございます!

車:雑な無茶ブリにも対応してくれる棚橋さん神過ぎ..!(笑)
棚橋さんありがとうございました!

02. ざっきーってどんな人?

それでは、ここで教育事業を一緒に盛り上げてくれる山﨑くんこと、通称ざっきー。
※本名は山﨑(やまさき)と濁らないのですが、呼びやすいので濁るほうであだ名をつけて呼んでいます。

一体どんな人なのでしょうか!深掘りしていきたいと思いますよ!
ざっきーよろしくお願いします!

📌山﨑 拓海 (やまさき たくみ)さん

※以下、山

山:よろしくお願いします!

車:では、まずはざっきーの経歴をざっくり教えていただけますか?

山:はい!僕は山口県出身で、地元の工業高等専門学校で組み込みプログラムを学んでいました。
卒業してからは、車のソフトウェアを作る会社に就職し、車のタイヤ修理や販売など様々な経験を積んできました。

今はVitalizeでリードエンジニアをしつつ、チョウザメを捌いたり、教育のお手伝いをさせてもらってます!

a. 組み込みエンジニアからWebエンジニアへ

車:ざっきーは組み込みエンジニアだったんですね!Webエンジニアに転職を決めようと思った理由は何ですか??

山:一度組み込みエンジニアを離れてましたが、「やっぱりプログラム触りたい!」と我慢できずにエンジニアに戻ろうと思いました。 その時に、折角だから今までと違う技術を触ってみたいと思って、webエンジニアを目指しました!

ちなみに、プログラミングを始めたのは中学3年生の時でしたね!
きっかけは、昔からゲームが好きで休日もよくゲームをしたりしてたんですけど、単純に「内部どうなってるの?」という好奇心からきてます(笑)

車:趣味の好奇心から転職を..!ざっきーは多趣味で有名ですよね!
※詳しくはコチラの記事をご覧ください

小海支社設立2周年を振り返る~メンバー紹介編~ | 株式会社Vitalize
小海支社長の濱野です。 小海支社設立から2年となりましたので振り返りをしたいと思います。 長いので、2回に分けてお届けします! 🔽前回の記事はこちら 今回はメンバー紹介編です! ※ちなみに本来自社メンバーのことは、さん付けせず呼び捨てが正しいですが、筆が走りづらいので普段読んでる呼び方で書かせてください。 色んなブログで取り上げられてる養殖大臣!北海道出身です。 ...
https://www.wantedly.com/companies/vitalize/post_articles/491719

ちなみに、ゲームはどんなジャンルのゲームをやるんですか??

山:よくやるのはRPGですね~。シナリオを楽しみたい人です(笑)
最近は英雄伝説シリーズをやったりしてます。面白いですよ~
それ以外にも、カードゲームや麻雀、ボードゲーム、ジャンル問わず色んなゲームをよくしてますね!

車:確かによく小海メンバーや社内メンバーが遊びに来た時も、ざっきーは家から色んなゲームを持ってきてくれますよね!この間の四半期納会の時も楽しそうにカードゲームしている様子が(※)Slackに上がっていましたね!

Slack(※):全国各所に拠点がある弊社は、Slackを通して支社での日常や活動内容を発信することによって、日頃からコミュニケーションをとっています。

車:組み込みエンジニアからWebエンジニアに転職を決めたわけですが、どうしてVitalizeに転職しようと思ったんですか??

b. 多趣味で好奇心旺盛な性格を生かして色んなことに挑戦

山:宇部高専時代の友人が長野県出身で、長野はいいぞ、長野はいいぞ、と洗脳されてきたから気になってたのと、バイクも好きで、ツーリングが趣味なんですが、真ん中あたりを拠点にしたいな~と思って長野で転職先を探してました。棚橋さんと同じく、小海町には行ったこともなかったです(笑)

車:理由が...(笑)フッ軽すぎます(笑)
ちなみに、今では小海支社のテックリードとして皆を引っ張っていますが、今後こんなエンジニアとしてやっていきたい!みたいなのはありますか?

山:インフラ側の知見も増やして真のフルスタックになりたいですね!
あと、今までは命令型言語しか触ってないので、宣言型の言語も触ってみようかなと思ってます。

今はすんなりキレイなコードが書けたり、素早く問題解決出来たりすると成長が実感できる瞬間ですね。
色々悩んだりしてる時間も含めて楽しいですよ~!

車:頼もしいですね!さて、ここから本題!
ざっきーは、どうして教育事業を手伝っていきたいと思ったんですか??

山:僕は高専でプログラミング教育を受けた人間なので、その視点が役に立てれば。。と思ったからです!とこんなことを言っていますが、実際は同じプロジェクトでもいつも頑張ってる棚橋さんを少しでも手伝いたいな~と思ったのがキッカケですね(笑)

棚:ざっきー優しい..!いつもありがとうね!

車:ざっきーは普段黙々と作業しているけど、色んなイベントに積極的に参加したり、多趣味なところを生かしていつも小海メンバーだけでなく、小海支社へ来たVitalizeメンバーをも楽しくもてなしてくれてますよね!その好奇心旺盛なところと優しい性格が、このブログを通して皆さんにも伝わったはず!(笑)
ざっきー、ありがとうございます!

03. 現役エンジニア直伝!教育者がプログラミング教育するなら絶対知るべきポイントは?

車:ここからは、棚橋さんとざっきーの2人に聞いていきたいと思います!
早速聞いちゃうんですけど、生徒にプログラミング教育する上でどういうことに注意して教育していくべきでしょうか?

山:他の科目もそうだと思うんですけど、特にプログラミング研修では前提知識が重要になるので、変数、分岐などの要素を一つずつしっかりと理解してもらうのが重要だと思います!棚橋先生どうですか?

棚:そうですね~!ざっきーの言う通りとても大事ですね!
あとは、肝となってくるのが教育ツールですね。

「最初から教育ツールを使わない・学年に応じて適した教育ツール選び」が重要です。

教育ツールを通して、プログラミング的思考力を育む意識が大切なので、最初から教育ツールに飛びつかず、論理的思考方法を学んでから教育ツールに移行することで、挫折を減らし、楽しく効率的に授業を進められます!

山:プログラミングを学んでいく上で、楽しく学ぶのは大事ですね~。ちなみに思考整理には※アンプラグドプログラミングを積極的に活用することをおススメします!

※ コンピューターを使わずに、プログラミングを学習すること。 (例)紙やホワイトボードに教室の掃除手順を書き出し、その通りに実行する。その結果、うまく動ける、動けないを体感することでアルゴリズムやコンピューターの気持ちを理解することができます


棚:はい!それともう一つ大事なのは、生徒に正しく自由度を持たせてあげることです!
もちろん自由=丸投げって意味ではないですよ!(笑)
生徒の創造性と自由度を尊重しながら、時には問題解決の思考が育みやすい問いかけをしてサポートしてあげることが大事です。

山:ですね~。
あと、生徒に成果物の発表とフィードバックをしてもらうこともお忘れなく!
その際にグループワークを積極的に行うことで、コミュニケーション能力や協調性が高まりますよ。
また、他者のフィードバックから改善点や気づけなかった視点なども学べます!

車:ありがとうございます!では、ここだけは押さえてほしい!ポイントを教えて下さい!

山:さっきも出たように、アンプラグドプログラミングで効率的に楽しく思考整理を育み、小中学校ではプログラミングの3要素

  1. 順序実行
  2. 分岐
  3. 反復

これらの基礎のポイントを学ぶことですね!あとは学んで全力で楽しむだけです!これが大事!

棚:ざっきーの言う通り!楽しいことには自然と意欲的になるので、先生が生徒と一緒にプログラミングを楽しむことが一番大切だと思います!


車:では、ここだけは伝えたい!ってことを教えて下さい!

山:プログラミング教育は論理的思考力を育てることが目標です。
与えられた問題の解決法をどうやって3要素で表すかという論理パズルを生徒に解いてもらう構造になるかと思います。

棚:これからもいろんな教育ツールが世の中に出てくることでしょう。簡単に授業の幅が出しやすいメリットがある一方で、

・違いがイマイチわからない...どれから始めれば?
・今度はこのツールか...使い方学ばないと..

とキャッチアップが大変に感じてしまうかもしれません。
でも拒絶する必要は全くありません!現在の小中学校の大半は、どれもビジュアルプログラミングというブロックを組み合わせるものなんです!
なので、1回覚えてしまえばどんなツールでもやっていることはほぼ同じです。(ここ!とても大事な部分です!)

04. 最後に

車:最後に今後どんなことをしてきたいと思っていますか?抱負や想いをそれぞれ教えて下さい!

山:教員→生徒→生徒の親御さんみたいな流れが出来ると良いなと思ってます。
棚橋さんと一緒に教育事業を通して、町全体のITリテラシーの向上を目指したいですね!

棚:プログラミング教育のサポートを通じて、先生方と協力し子供達が充実した授業を受けられる環境整備を進めたいですね。
エンジニアとしての専門知識を活用し、教育現場を支援することで、未来の子供達がより良い教育を受けられるよう貢献していきたいと思っています。

車:2人ともありがとうございました!
小海支社では、「日本を活性化する」ミッションを達成する為、システム開発だけではなく、その地域で様々地方創生事業に取り組んでくれるメンバーを募集しています!
棚橋さんとざっきーと一緒に教育事業を盛り上げてくれるメンバーも大歓迎ですよ!
皆様からのご応募お待ちしております!

【番外編】

小海支社では日々の様子をInstagramでも更新中です。

その他、小海支社の商品紹介ページもチェックしてみて下さい😊

養殖事業の他、このブログでもお伝えしていた、小海町の特産品である「くらかけ豆」を使用して作られた「HITASHIMAME」の缶詰、その想いも綴ってあります。

それでは、また次の投稿でお会いしましょう~🐥

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