1
/
5

長野の山間部「小海町」に支社設立!支社長が想いを語ります!

はじめまして、小海支社長の濱野です!

我々Vitalizeは日本を活性化したいという想いから、少子化を止めたい、そのために地方創生したい、と考えている、日々全力疾走中のエンジニア集団です!


現在創業丸3年となる弊社には、2021年2月現在、地方拠点が2つ!

そこに、今回2021年3月に小海支社が開設となり、地方拠点は3つとなります!(拍手!

  1. 宮崎支社 https://www.wantedly.com/companies/vitalize/post_articles/183237
  2. 喜界支社 https://www.wantedly.com/companies/vitalize/post_articles/205088
  3. 小海支社 ← NEW!!

小海ってどんなとこ?

小海ってどこやねん。。。と思ったそこのあなたへ!

説明します!


日本の中央付近に位置していて、八ヶ岳や軽井沢が近く、年間平均気温は9.9℃と結構寒めな地域。

著名な方でいうと、「君の名は」で有名な新海誠監督の出身地ですね〜。


都心からのアクセスも悪くなく、東京からおよそ2時間で到着です!(近い!

新幹線で東京駅⇔佐久平駅(75分) + ローカル線である小海線で佐久平駅⇔小海駅(45分)

町の公式説明はこちら https://www.koumi-town.jp/office2/archives/townprofile/access.html


地図上でみてみましょう。

弊社の他拠点もかわいらしいハート型のピンでマッピングすると、、こんな感じ!

小海がちょうどニッポンの真ん中ですね!


更に寄ると、こんな感じ!

軽井沢も近いし、ワカサギ釣りやSUPができる松原湖もあり、なんといっても八ヶ岳があるのが魅力的な立地ですよね〜!考えるだけで楽しい!


八ヶ岳にある、天狗岳の山頂からの景色や。。


北八ヶ岳の苔もとってもキレイですね〜!


なぜ小海町に支社を開設したのか?

山間部といっても、長野県以外にもあったのでは?と思った方もいるかもしれません。

そもそも僕が長野に強い思い入れを持っていたことがきっかけです。どうしてもやりたかったんです。

(長くなります)

僕は関西出身ですが、前職で転勤族でした。

初めての社会人生活では思ったように仕事ができず、社会って甘くねぇな。。と思って過ごしていたころ、転勤で初めて長野県に住むことになりました。

そこで初めて八ヶ岳に登山してみて気づいた自然環境の豊かさ、そして長野の人の優しいコミュニケーションのおかげで、折れかけていた心もぐんぐん持ち直し、完全復帰!以降仕事面では継続してそれなりの評価を頂けるようになり、大きく困ることはなくなりました。

そんな地方の良さを感じられた一方、高齢化や職業の選択肢・所得の差など、地方と都市部の格差も目の当たりにしながら、問題意識を持ちながら過ごしていて、プライベート面でも登山や写真が趣味になり、最愛の妻とも長野県で出会い、結婚、本籍も長野に移し、、とどっぷり長野に魅せられ、23歳の時点で将来はここに永住する!と決めていました。

そんな想いを持ちながら転勤族を続けていましたが、長野県永住したい気持ちと転勤族はどうしても肌に合わず、自分を救ってくれた長野に恩返しをしたい、より多くの人に社会貢献できるようになりたい、という気持ちを持ってIT業界に転職を決意。

転職活動の中で自問自答し、少子化を止めるという壮大なミッションを掲げ、そのために地方創生・IT事業を手掛けているVitalizeに出会い、ここだ!と決めました。

入社後、長野県に拠点を構えたいと想いを伝えていたところ、CEOの道畑はじめ周囲の後押しがあり、自分の脚で県内の自治体に複数ヒアリングを重ねたところ、小海町役場の皆様が本当に素敵で、親身に話を聞いてくださり、人口もここ50年で半減(深刻)しており、Vitalizeの少子化を止めたい想いともベストマーーッチ!!!

。。。という経緯で今回の小海支社設立となりました!

(読んでくださり本当にありがとうございます)

町の抱える課題とVitalizeが取り組むこと

小海町の人口は、2021年2月1日現在で4498人・1949世帯と、とても小さい町です。

弊社の他拠点と比べても、宮崎は40万人、喜界島は7000人なので、最も小規模ですね〜

町民の声をみると、こんな感じ。切実。

  • 若い人が働く職場がないのでUターン就職したくてもできない
  • もっと人が訪れて、交流が深まる仕組みをつくってほしい
  • このままでは自分の集落は人がいなくなって消滅してしまうだろう

https://www.koumi-town.jp/office2/archives/files/pdf/4af4a17ab61f16d1e8e355a5ef80a5c856d59b63.pdf


小海町は過去、スケートのメッカとして栄えていたものの、そもそも日本全体でスケート人口が少なくなり、観光客も激減。

町としても森林セラピーなどで都会の人が癒やされる「憩うまちこうみ」という事業を実施したりと、今は関係人口創出に取り組んだりと、町役場の担当者様も日々試行錯誤して取り組んでおられます。

http://ikoumachi-koumi.jp/


ただ、町の産業は大部分が農林業・建設業。若い人が「やりたい!」と飛びつく感じではなく、、

地元の若い世代は高校卒業とともに県外に出てしまい、結局戻ってくることはほとんどありません

(そもそも長野県は大学進学による県外流出率全国No.1)

そんな中、Vitalizeが入ることで、

・「IT人材になりたい!」と若い世代が町に戻ってきたら?

・地元の企業や高校と連携して、若い女性が働ける仕事を用意できたら?

・鉄道会社や町役場と連携し、駅を使って町を知ってもらえる機会を増やせたら?

・etc.

など、人口4500人の小さい町だからこそ、町全体を巻き込んでできることが沢山あります!チャンスタイム!

実際、僕自身がそんな考えを持って動いていますが、町役場や鉄道会社の方々と繋がれたり、いい流れが出来つつあります。

そして、ここで成功した事例が、他の山間部でも同様の施策が効いて、少子化対策になったら、、、なんて考えたりすると、ワクワクしちゃいますね!

どれもすぐに結果が出るわけではない、高い壁ばかりですが、諦めずに取り組んでいきます!今後も我々Vitalizeの動向にご注目ください。

次回、小海支社操業後に、新しいストーリーを書きたいと思います!乞うご期待!

株式会社Vitalizeからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社Vitalizeでは一緒に働く仲間を募集しています
32 いいね!
32 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

濱野 史明さんにいいねを伝えよう
濱野 史明さんや会社があなたに興味を持つかも