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社員インタビューVol.03 part3 | 【エンジニアの魅力をエースが語る】『コミュニケーションが大事』という言葉の、本当の意味 | エンジニア 三浦

「わからないなら、素直な気持ちで早く聞け。」が成長の近道。

エンジニアって、黙々と作業してるイメージがありませんか?
でも本当は、「コミュニケーションがいちばん大事な仕事」って、私はずっと思ってるんです。

特にいま、本当にこのことを痛感しています。
別の言葉でわかりやすくお伝えすると、「わからないなら、早く聞け」っていうお話です(笑)

えーっとですね‥どういうことかというと、いま私が担当している案件で、「業務の中でシステムの障害を解消する」というお仕事があるんです。その過程でソースコードを見ているんですけど、そのツールが持っているそもそもの仕様は、コードを見たところですぐにはわからないんですよね。

でも、どこかには仕様を知っている、もっと詳しい人がいるはずなんです。
だから、自分でがんばって時間をかけてプログラムを読み解こうとするんじゃなくて、それを知っていたり、もっと詳しい人に聞いた方が無駄がないし、結局早い、ということが起こります。

そう考えた時に、このシステムの仕様の話に限らず、いろんな分野に特化した人がそれぞれの領域にいるわけですから、「じゃあその知りたいことを知っている人がそれぞれどこにいるのか?」つまり、「自分の周りにいる人たちはみんな、何に特化している人なのか?」ということを把握しておいたほうがいい、ってなりますよね。

普段からそれを知っておくこと。
そしていつでもその人に助けを求めたり、相談できるようにしておいて、必要があったらすぐにコミュニケーションをとること。
そういう意味で、ビジネス的なコミュニケーションスキルって大事なんだなあ、と。

私の案件の話で掘り下げると、そのシステム障害を解消するためには、
「前提として●●っていう仕様になっているから、▲▲っていう修正方法じゃ駄目だよ」
といったことは、そもそも自分の持っている情報や知っているやり方だけでは解決、対応ができません。

だから、いろんな人に話を聞いて、
「本当にこの解消方法で合っているのか?」
といったことを確認する必要があります。

知らない間にたくさん助けられていた過去があったから、「いまやるべき仕事は何か?」を自らに問う毎日。

いろんな人に聞いて、 「本当にこの解消方法で合っているのか?」 といったことを確認する必要がある。

どうしてそんなことを思ったかというと、木下さんと一緒に開発の現場に入った最初の頃は、私の上に木下さんが立って、クライアントからいろいろと仕事をもらって、いろんな話は既にそこで済んでいて、木下さんから私に仕事が降りてきていました。

だから、そのころは木下さんと私が直接、二人でやりとりをすればよいだけだったんです。
でも一人立ちしてからは、
「たくさんのことを木下さんが今までやってくれていたんだろうな」
って感じることが多くて。

そういうこともあって、余計にいろんな人に話を聞いて、
「じゃあ、いま私がやるべき仕事は何?」
って判断に自分の中で答えを出して、ということを日々繰り返している今日この頃です(笑)

そこでようやく、面接時とか入社時の研修で言われていた、「コミュニケーションが本当に大事」という言葉の意味がやっとわかったような気がするんです。
「こういうことか!」と。
「甘かった!」と(笑)

特にいま、リモートワークが中心で、テキストでのコミュニケーションが増えている中で、チャットは文字をかなり打ちますよね。
だから、気を使ってしまって聞きづらいなという感覚が、私の中にはずっとあって。

だから最初のころは、「いま声をかけても大丈夫かな、邪魔にならないかな」っていう考えがいつも頭をよぎっちゃって(笑)
それでぜんぜん聞けなかったんですけど、でも最近は「もう、そんなことを考えている暇はない……!」というくらい業務が本格化して忙しかったり、慣れてきたりしたこともあって、今ではまったく気にせず、逆にバンバン聞くようになりました(笑)

私がやっている案件の障害対応っていう業務の種類も関係していると思いますね。
その会社さんが持ってるサービスのシステムに何かしらの障害が起きたときの対応をする業務なので。

たとえば、「こういう不具合が検出されました」とか、「こういう風に動かしたいんだけど、どうすればいいの?」 みたいな問い合わせが来てからの対応なので、基本的にはほとんどが急ぎの対応になるんです。

だから仕様を確認するとか、何が問題なのかとか、ちょっと考えてまったく当たりがつけられないようなら、自分より詳しい人にその場で聞いた方が早いわけです。
よく言われているように、素直が一番なんですよね、きっと。

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社員インタビューVol.03 part4 | 【エンジニアの魅力をエースが語る】できるようになって、また追いかけて。今、とても充実しています。|エンジニア 三浦 | 株式会社ヴェシカ
最近、仕事が特に楽しいんです。 記憶に残っているのは今年、2022年の1~3月に携わった、これもシステム障害に関係する案件だったんですけど、Webシステムの案件があってですね。 そのときは、本当にただひたすら、シンプルに「楽しいなー!」っていう感じで。プログラミングについていろいろとわかってきた頃でもあって、「障害を直すの、楽しいな♪」みたいなモードになっていました(笑) ...
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