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常識を革める会社だから未知の挑戦ができる。「最適解」を追求するAccountingチームとは?

主力事業である「STAFF START」を軸に着実な成長を歩んでいるバニッシュ・スタンダード(以下、VS)。事業成長に伴って、さらなる成長に耐えうる体制の構築が急務となっています。

今回は、VSの経理業務を担うAccountingチームの礒部 力也と濱田 圭志朗にインタビュー。VSの経理に挑戦する上で大切なことや、仕事の魅力について話を聞きました。

礒部 力也(いそべ りきや)・写真左
監査法人を経てコンサルティングファームでM&Aアドバイザリー業務、PMI支援、IPO支援、バックオフィスのBPR・BPM等に従事。その後、証券会社の投資銀行部に所属し、M&Aアドバイザリー業務や資本政策等のサポートを実施。前職ではITベンチャーのCFOとしてIPO全体を推進する。2024年3月にVSにジョインし、ビジネスマネジメント部門のユニットマネージャーに就任(就任時の記事はこちら)。
濱田 圭志朗(はまだ けいしろう)・写真右
大手監査法人に入所し、公認会計士として法定監査業務に従事。その後、大手自動車メーカーの経理部にてIFRSおよび日本基準での決算業務を中心に、CVC導入や新基準/開示府令改正への対応など、さまざまなプロジェクトに主要メンバーとして参画する。再度、監査法人で会計アドバイザリーとして活躍した後、独立開業。2023年11月にVSへ参画し、決算開示書類の作成等を中心に経理業務全般を担当。

※本記事の内容は2024年10月公開時点のものです

教科書通りで終わらせない。攻め方のベストを探る経理業務

ーー本日はよろしくお願いします。まずは、Accountingチームが掲げているミッションを教えてください。

礒部:私たちのミッションは、全社目線でできることを考えて「VSとしての最適解」を考え抜くことです。経理の仕事には法規制的な観点で、最低限守らなければいけないルールが存在します。

しかし、法律を遵守するだけでは「最適解」を導くことはできません。

私たちはフロントに立つ部門のメンバーが仕事をしやすい環境を目指し、なるべく「教科書通りで終わらせない」「NOと言わない」ということを意識しています。法令遵守をしつつも、バニッシュ“らしさ”を追求するのが大切だと考えています。

濱田:経理・会計に限らず法律全般に言えることですが、実務が先行していて基準が定められていないところも出てくるんですよね。VSは「常識を革める」ことにこだわっている会社なので、よりいっそう、前例にない対応が出てくる要素は強いです。既存の会計基準を守りつつ、どこにも定められていない部分をどう解釈してビジネスをうまく回すのかを考える力が問われます。

礒部:あくまで会社なので、最大限できるリスクヘッジをしながら「攻め方」のベストを探る仕事が多いですよね。そこがおもしろいところでもあります。

ーー守りと攻めのバランスが大切なのですね。具体的にはどのような業務を担われているのでしょうか?

濱田:決算開示書類の作成と会計論点の整理、内部統制の整備と構築、監査法人対応など、決算締めのための諸々に対応しています。このような細かな日次業務を行いながら、先ほどから話に出ている「最適解」を考えています。フロントに立つ現場のメンバーが「どうしたいのか」に耳を傾けて、それを実現するためには「どのように基準を当てはめるべきか」を検討していく感じですね。

礒部:私たちの仕事は、積み上げではないんですよね。教科書通りの対応を最低限のスタートラインとして、目指すべきゴールを100とする。そこから「どうしたら目指している世界に到達できるのか」を逆算思考で考えています。

全社的なコミュニケーション力の高さと一体感を得られる仕事

ーーここからはVSで経理に挑戦する魅力をさらに深掘りしていきたいと思います。VSで経理をする上で「これは特徴的」と言えるのは、どのようなところでしょうか?

礒部:やはり「他部署との連携」や「経営との距離の近さ」は、特徴の一つと言えると思います。これは経理としては非常にポジティブなことです。経営や現場から経理への情報伝達が早ければ早いほど、急を要するイレギュラー対応は少なくなります。

経理の仕事は月初に繁忙を極めるイメージを持たれがちですが、VSの場合は局所的に忙しくなることはほぼありません。効率化などを進めている前提はありますが、迅速な情報連携の効果は大きいと思います。

濱田:そうですね。VSで思うのは、会計や監査に「協力的な方が多い」ということです。コミュニケーションが取りやすくて、こちらの仕事に理解を示してくださる方ばかりだと思います。礒部さんの言う通り、社内の協力によって業務がスムーズに進んでいるというのはあるかもしれません。

礒部:純粋に知らないことへの興味関心が強いですよね。たとえば、監査法人対応は担当者でもなければ、他人事に感じてしまう人も多いと思います。しかし、VSのメンバーは「監査法人はどのような質問をしてくるのか」といった質問を積極的にしてくれるんですよね。全社的に知的好奇心が強くて、それがポジティブに作用している気がしています。

ーー全社的な協力が得られているのは素敵なことですね!お二人が感じているVSの魅力を教えてください。

濱田:「誰のために働いているのか」を日々感じながら、仕事を進められる点が魅力として大きいです。経理の仕事をしていると数字ばかり見ていて、ついお客様の存在を忘れがちになることも……。しかし、VSでは「誰のための仕事か」がしっかり浸透していて、ハッとさせられる瞬間が多いんですよね。とくに、年に一度開催される「STAFF OF THE YEAR」では、経理もイベント会場で受付などを担当するので、よりお客様を身近に感じられます。ただ数字を追うだけではないという魅力がありますね。

礒部:STAFF OF THE YEARに限らず、会社としての一体感がありますよね。組織によっては「他部署とのコミュニケーション不足による孤独感」や「その会社で経理をやる醍醐味の喪失感」を覚えるケースもあると思います。しかし、VSでは日々の業務や自社イベントの中で、一体感を得られる瞬間がたくさんあるんです。「VSでしかできないことがある」と感じられる魅力は大きいと思います。

濱田:さまざまな会社で働いてきましたが、明らかに他の組織と違うなと思うんですよね。バニッシュ“らしさ”を言語化するのは難しいんですけど……。代表の小野里はよく「かっこいい」や「ダサい」という表現をするんですよね。「ダサいことをするな。かっこいいことをしろ」と。個人的には、そういう「かっこいい」か否かといった判断基準があるところもおもしろいなと思います。おそらくVSで働いている人は、この「かっこいい」「ダサい」の感覚が似ているんですよね。

礒部:全社共通で漢気を大事にしている感じはしますよね。頼られたら「任せろ!」というのがかっこいいみたいな感覚はあるかもしれない(笑)。

個ではなく、チームで成果を出せるチームを目指す

ーーこれからのAccountingチームが目指す「あるべき姿」を教えてください。

礒部:今は本当に濱田さんに頼りきりで「個」に依存してしまっているというのが課題です。しかし、これから組織や事業が拡大していく中では「チームで仕事をする」体制を築いていかなくてはいけません。会社の成長と共にあるAccountingチームを目指しています。

濱田:会社が成長するにつれて、グループ企業の増加や新規論点の増加など業務の拡大が想定されます。上場後のあるべき決算体制を考えて、組織的かつ安定的な経理体制の構築を始めなくてはいけないフェーズにあると思っています。

ーーあるべき姿を目指す上で、Accountingチームとして大切にしたい姿勢はありますか?

濱田:冒頭の話の繰り返しになりますが、やはり主体的に「NOと言わない」姿勢は持ち続けないといけないなと思います。VSが目指す世界に向かって、バニッシュ“らしさ”を追求していく仕事をしていきたいですね。

礒部:会社として「どういう方向に行くか」「あるべきはどうなのか」といったビジネス目線で物事を考えないといけないなと思っています。VSが目指す世界に到達するために「自分たちがビジネスを動かしている」という感覚を持って、能動的に事業に関わるチームでありたいです。

そのためには、さまざまなことに興味関心を持って「貪欲であること」、「決断すること」、決断したことに「真摯に向き合うこと」が大切。その時々で自分がやりたいと思ったことに貪欲に挑戦し、決めたことは責任を持ってやり切っていきたいなと思っています。あと、どんなに会社規模や組織が大きくなっても大企業病にはならず、ベンチャースピリッツを大事にしていきたいです。

ーー最後に、採用メッセージをお願いします!

濱田:私も礒部さんも会計業務の経験があるので、教科書的な対応をしっかり学べる環境はご提供できると思います。加えて、教科書には載っていない「攻め」の経理を経験できるのがVSの魅力です。会計の基礎はもちろん、最先端の経理に携わりたい方には最適な環境だと思います。

礒部:もともと私は前職で経営側にいた人間ですし、濱田さんもご自身で独立開業されている方なので、経理という枠にとらわれずに「経営とは何か」という目線を持つ経験をしていただける環境ではないかと思っています。将来的に「管理部長としてバックオフィスを統括する」「CFOとしてファイナンスを極める」というビジョンがあるならば、そこに対する道筋をサポートできる人間がいることに魅力を感じていただけるかもしれません。

VSはまだまだこれからの組織。あらゆることを自由に挑戦できるフェーズです。もちろん自由は楽ではありません。むしろ大変なことの方が多いですが、それすらも最大限楽しみたいという方のご応募お待ちしています!

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