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開発チーム紹介|安定性のあるインフラを維持し、改善していくInfraチーム

主力事業である「STAFF START」を軸に着実な成長を歩んでいるバニッシュ・スタンダード(以下、VS)。事業の成長に合わせて、社内のチーム体制も進化しています。

今回は「STAFF START」の開発を支えるDev ユニットに注目。各チームのインタビューをシリーズでお届けします。

第3弾はInfraチーム。Infraチームのおかもとさんとまつばさん、Devユニットマネージャーのてつおさんに「Infraチームの特徴」や「仕事のやりがい」について話を聞きました。

▷第2弾 UCチームインタビューはこちら
(聞き手:Corporate Design・大山 都子)

<座談会メンバー>

おかもと・写真右
2020年3月入社。インフラエンジニアとして「STAFF START」を支えるインフラの構築・運用に従事
まつば・写真左
2021年8月入社。インフラのスペシャリストとして、開発環境の改善にも注力
てつお
2017年12月入社。システム導入・運用・保守業務の傍ら開発チームのスクラムマスターも兼務し、今春よりDevユニットのマネージャーに着任。過去インタビューはこちら

※本記事の内容は2024年6月取材時点のものです

信頼の大きさと安心感がチームの強み

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、Infraチームのミッションを教えてください。

おかもと:インフラ構築・運用の最適化や開発者体験の向上をメインミッションとして取り組んでいます。「STAFF START」は堅調にユーザー数を伸ばしており、今後もユーザー数の増加が見込まれます。その中で、安定性の高いインフラを守り続けることが重要です。

その上で、もう一つのテーマになるのが「コストの最適化」。コストセンターの側面も持つインフラ領域には、品質を落とさずに削れるところは削るというバランスが求められます。投資が必要なところは投資をして、極限まで無駄を省く。そこはInfraチームとして意識していますね。

ーープロダクト開発側との連携も多いと思いますが、他チームとのコミュニケーションで意識していることはありますか?

おかもと:とにかく「相談しにくさ」がないようにとは思っています。インフラとプロダクト開発のエンジニアでは一見すると、やることが異なりますが「プロダクトを良くしていきたい」という意識はみんな同じ。そのため、お互いに助けが必要なときに声をかけやすいようなコミュニケーションは取れているんじゃないかなと思っています。

ーーInfraチームは、どんな強みや特徴があるチームだと思いますか?

おかもと:まずは、メンバーに恵まれていることが強みです。スペシャリストであるまつばさんの高いスキルと知見には日々助けられていますし、他のメンバーも地道に継続することで後日の運用効率の改善につながる仕事を粛々と進めてくれています。

インフラ領域の業務はどうしても「目に見える成果」が出しづらいのですが、それでも各自やるべきことをきちんと全うしてくれる。まだまだやらないといけないことは多いのですが、今のメンバーなら不安なく進んでいけると自信を持って言えるのはチームの強みではないかなと思いますね。

まつば:おかもとさんが広い視野を持ってチームを牽引してくれるのはすごくありがたいですね。おかもとさんが大きな部分を担ってくれているからこそ、メンバーは自分のタスクに集中しやすいのかなと思います。

おかもと:うちはリモートワークが多いチームですが、お互いに信頼しているから非対面でも仕事を進めやすいのはあるかもしれませんね。顔出しをしないミーティングでも適切にコミュニケーションを取れているなという気がしています。

ーーDevユニットマネージャーのてつおさんから見て、Infraチームへの印象やチームの雰囲気はいかがでしょうか?

てつお:Infraチームに関しては、なんの心配も不満もないというのが率直な印象ですね。おかもとさんもまつばさんも経験豊富でVSでの社歴も長いので、安心してお任せしているというか……。おかもとさんは社内の状況をよくキャッチアップしてくれて巻き込み力も高いですし、まつばさんは高次元のインフラのスキルをお持ちです。

ちなみに、毎朝、バーチャルオフィスでInfraチームの朝会がやっているのでたまに覗きに行くんですよ。個人的には朝会のゆるい雰囲気が結構好きで……(笑)。業務での絡みも多いので、仕事の話をしに行く目的もあるんですけど、ラジオ的に楽しんで視聴しているところもあるんですよね。

おかもと:ラジオ(笑)。たまに暴走して朝会の時間を伸ばしてしまって反省することもあるんですけど。

まつば:あ、反省してるんだ。

おかもと:反省はしてます。仕事のことは比較的頻繁に話していると思うんですけど、リモートが多いので日常会話が少なくなりがちなんですよね。それを朝会で挽回しようとして、結果朝会が長くなるという。

一同:(笑)。

プロダクトの根幹を支えるインフラ領域の奥深さがやりがい

ーーインフラエンジニアとして、お二人が感じている仕事のやりがいを教えてください。

おかもと:私はもともと「インターネットが楽しい」という理由でネットワークエンジニアを志してから一貫してインフラ構築・運用周りの業務に携わってきました。いわゆるプログラムを書いてアプリケーションをつくる役割ではありませんが、プロダクトの根幹を支えるというところでエンドユーザーに貢献できる。決して目立つ役割ではないかもしれませんが、自分としてはそこが性に合っているし、やりがいを感じるところだと思っています。

まつば:アプリケーション開発をしていた頃には意識できていなかった「当たり前に動いている部分がどうつくられているのか」を追究していけるのがインフラエンジニアのやりがいだと思います。

私は以前、アプリケーション開発側にいてインフラエンジニアにジョブチェンジをしたのですが、やはり開発側にいたときには理解していなかった部分を見れるのは面白いですね。インフラと一言で言ってもオンプレなのかクラウドなのかでも対応が変わってくるので奥が深い領域だなと思います。

ーーVSのインフラエンジニアだからこそ得られる経験はありますか?

まつば:「STAFF START」がAmazon Web Service(以下、AWS) を動作基盤にしているので、その辺りの知見が深められることですかね?

おかもと:そうですね。周辺でGoogle系のサービスやAzureを使っている箇所はありますが、プロダクト自体は完全にAWSに特化しています。AWSのさまざまなサービスの良いところを組み合わせて運用にのせているという事実は一つありますね。私自身もVSに入社してから使い出したサービスもあり、それまでには触れる機会がなかった技術スタックを積み上げることができたという意味では得られたものは大きいです。

ーーさまざまな魅力があると思いますが「VSのここが好き!」というところを教えてください。

おかもと:完全な主観になってしまいますが「嫌な人がいない」というのはVSの良いところです。社内の誰とコミュニケーションを取っても「近づきづらい」と思う人が一人もいないのは、実はすごいことなんじゃないかと思っています。

私が入社した2020年当時は社員10数名、今はその4〜5倍程度の組織規模になっているのですが、そこは今も昔も変わらないですね。

まつば:いろんな意味で自由にさせてもらっているなと思います。おかもとさんのいう通り、嫌な人がいないというのもそうですし、仕事の上でも裁量を持たせてもらえるのは働く環境として快適ですね。

仲間とともに成長し、VSのインフラをもっと良くしていきたい

ーー今後の目標を教えてください。

おかもと:冒頭にお話しした「安定性の高いインフラを守り続けること」と「コストの最適化」についての取り組みはブレずに進めていきたいです。コストの最適化部分については、まつばさんのパワーもあってここ1〜2年で手を入れるべきところは入れてきたので、ドラスティックに削るところはほとんどなくなっています。

ここから先はアーキテクチャの抜本的な見直しなどの影響力範囲の広い取り組みを行う可能性があり、そうなれば他チームの協力が不可欠です。「いざやろう」というタイミングで、慌てることがないように「今後考えられる打ち手」は常に意識して準備をしておきたいなと思っていますね。

まつば:「STAFF START」は扱うデータ量が多いということもあり、高いセキュリティレベルを維持しなければいけません。また、システムも複雑なためアクセス方法も複雑でデータに触りづらいという課題もありました。直近、その課題を解消するためにセキュリティレベルを維持しつつ、データにアクセスしやすい構造に変更しましたが、開発者体験の向上はまだまだ改善の余地があります。引き続き開発者体験の向上に取り組んでいきたいですね。

ーーてつおさんからInfraチームに期待していることはありますか?

てつお:Infraチームには圧倒的な信頼と安心、そして感謝しかありません。今までもInfraチームの働きかけで複雑化していたインフラ部分がみるみる改善されていって、開発環境が良くなっていくのを目の当たりにしてきました。今後も引き続きよろしくお願いします。

ーー最後に、採用メッセージをお願いします!

まつば:「STAFF START」は導入社数・ユーザー数ともに伸びているプロダクトです。そんなプロダクトの根幹を支える仕事は厳しいこともありますが、インフラエンジニアとして得られるスキルや経験はなにものにも代え難いもの。インフラエンジニアとして成長したい方にはおすすめの会社だと思います。

おかもと:新しいサービスや技術を使うことに対して消極的な雰囲気はまったくなく、ニーズがあって意義のありそうなものには挑戦させてくれる会社です。「これをやったらもっと良くなる」という意見を持ってどんどん推進したい方にはやりがいのある環境ではないかなと思いますね。

また、自分たちでいうのもなんですが、比較的オープンで積極的に人を受け入れる気質を持ったチームです。決して怖い人たちではないので、安心してください(笑)。

やはり私たち自身も日頃から裏方的な役回りで動いているので、今回のインタビューでもなかなかアピールが足りていないのではないかと思いつつ「わかるわかる。ぐいぐいアピールできるものでもないよな」と、そんなチームでもええやんええやんと言ってくれる人とぜひお会いしたいですね。

てつお:スキルの高い2人から学ぶことも多く、オンとオフのメリハリが効いた素敵なチームです。少しでも興味を持ってくださった方にはぜひ一度カジュアル面談にお越しいただければと思います。

ーーInfraチームの素敵な雰囲気が伝わってきました!本日はありがとうございました。


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