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無計画男がスタートアップに飛び込んで1か月、今伝えたいこと。

はじめに

皆様こんにちは!株式会社ユニラボの奥坂(おくさか)と申します!
ユニラボに転職して、今日でぴったり1ヶ月になります。
私は今SEOを中心としたマーケティングディレクターを担当しています。
完全未経験領域ですが、メンバーと会話をしながら日々情報のキャッチアップに努めています。

転職するにあたり不安を抱えている方も多いのではないかと思い、この記事を書きました。
リアルな体験と心境の変化を中心に綴りたいと思いますので是非お目通しください!

■略歴
2014年5月:新卒採用にてガリバーインターナショナルに入社、営業として店舗配属
2015年12月:本社、新規事業開発室へ人事異動
2018年8月:IDOM(旧ガリバーインターナショナル)退職
2018年9月:ユニラボ入社

前職でのこと

新規サービス開発の中であらゆる経験を積みました。
顧客対応、キャンペーン企画、商品設計、CM作成、テレビ取材出演、プレスリリース執筆 etc.
これらの経験は大手企業の中では稀有なケースであると思います。
新規事業開発室は企業の中にある社内ベンチャーといった雰囲気で、部署内の人数は10人と少しという体制だったのでこの経験があります。(空前絶後の超絶怒涛のラッキーボーイ)

楽しかったです。(笑)

小並感あふれる感想で恐縮ですが、本音です。

やったことないことをやって、それができるようになっていく。
持っていないスキル、知識が身についていく。
考え方が変わっていく。視野が広がっていく。

この感覚がものすごいスピードで生まれてきて、有り体に言ってしまえばそれは「成長」ですが、とにかくこの時の自分を突き動かしていたのはこの感覚でした。

▼前職で立ち上げたサービスの取材


転職のきっかけ

毎日が刺激的で楽しかった自分がなぜ転職をしたのか。
それは、前職のプロダクトマネージャーの背中が大きかったからです。

色んな事に板挟みになりながら、プロダクトに思いを馳せ続け、メンバーを笑わせメンバーに慕われている存在。この時、明確に「自分もプロマネになりたい」と思ったのです。
今まで「こうなりたい」とか「こんなことやりたい」とかがあまりなく、特に大きな意思決定もしてこなかった自分に芽生えたこの感情を無視するわけにはいきませんでした。
スタートアップで経験を積みたい。
もっと違う業界で、もっと近くで、もっと本気で、プロダクトに寄り添いたい。

ただ、自分はもれなく「熱しやすく冷めやすい」タイプです。
そのうち、それも驚くほどはやく「今も充分楽しいし、経験積めるし、安定しているし、急ぐこともないかな」なんて感情が生まれてくることは火を見るよりも明らかでした。
「もういいんだって、流れに身を任せるのは・・・。」

私は退路を断ちました。転職先も決まっていない中、会社に退職を申し出たのです。
上長は快く背中を押してくれましたし、心に残る言葉もかけてくれました。

「自分は何者なのか探してこい」

ユニラボへ入社するきっかけ

こうしてめでたく無計画に退路を失った私でしたが、もちろん転職活動もしていなかったため路頭に迷いかけました。(笑)
どうしようかなと頭を抱えながら、前職で利用していた「アイミツ」に連絡しなくてはと、身辺整理のために電話をしたところ、何度かお会いしていた当時のユニラボの担当者に声をかけていただき、すぐに面接を受けることになりました!出会いはどこにあるかわからないですね。

取引先に面接行くということでかなり緊張していたのですが、取り繕っても仕方ないためありのままの私の想いを代表の栗山さんにぶつけさせてもらいました。

面接で伝えたことは
① 最終的にプロダクトマネージャーを目指していること
② ユーザー思考は負けないこと
③ チームで同じ方向を向いて楽しく仕事がしたいこと
④ 未経験領域の“マーケティング”を経験したいこと

個人的には④が懸念材料でした。
スタートアップの中途採用枠で、戦力にならない私が果たして未経験領域をやらせてもらえるのか?

答えは「YES」でした。
スキルや経験よりも“メンバーシップ”と“オーナーシップ”を大切にしている企業風土であるユニラボは、快く自分を迎え入れてくれ、とんとん拍子で入社が決まりました。

内定を頂いたその日に”キングダム診断”なるものをやらされて、何やら大いに盛り上がっていました。笑
(社内全員が漏れなく診断をしているようで、今まで出ていない新キャラだったそうです。)


入社1週間

本棚にはキングダム全巻が並んでいて、「キングダムは社内の教科書!」と言われ、全巻読破を命じられました。はじめは「へぇ~・・・」でしたが、読み進めるうちにどハマりしてしまい、今では資料にキャラクターの画像を使うほどすっかり染まってしまっています。

キングダム話はさておき(笑)
入社したばかりのころはひどい劣等感に襲われました。
大きな企業の中で様々な経験をしていたことを自負していた私は、それが当たり前のスタートアップの雰囲気に圧倒されました。

▼先週の週報からの抜粋


自分よりも年下の人がリーダーをしている、プロダクトはどうあるべきかを真剣に語っている。
前職の上長の言葉が頭をよぎります。

「自分は何者なのか探してこい」

・・・。

何者でもありませんでしたww

思えば、「お前はベンチャーに行ったほうが良いよ」と前職の人から言われていたことは「一回、鼻っ柱折られてこいよ」という意味だったのかもしれません。

入社1か月を経て


当初抱いていた劣等感や不安は、この会社が大切にしている”メンバーシップ”が包み込んでくれ、「悩む必要も時間もないな」と思わせてくれたおかげですぐに消え去りました。
この時、いかに”自分を取り巻く環境が大切か”ということを実感しました。
スキルは身に着ければ良いし、経験は積めば良いし、勉強すれば良い。

大切なことは、それを「したい」と思える環境か、それが「できる」環境か、そして志が同じメンバーがいるか。

ユニラボはそうした環境が整っているし、何よりも人を大切にしてくれる会社です。

こんな無計画男でもなんとかなりました!!!
少しでもスタートアップに興味がある方は、まず飛び込んでみるといいと思います。

▼内定承諾日


最後に

私は今まで
「習い事はやめない!」
「国立大学!」
「バイトも4年間同じところ!」
「会社は大手で安定!」

という人間でした。その私がスタートアップに転職した今、何を感じているか。

「刺激的で楽しい」の一言です!!

私たちは1日のうちほとんどの時間を仕事に費やします。
だったら楽しいほうが良い。

僕は独身なので、ほとんど職場のメンバーとしか顔を合わせません。
だったら楽しいほうが良い。

しんどかろうが楽だろうがどちらにせよ仕事は一生懸命やります。
だったら楽しいほうが良い。

職場の人がみんな共通の目標を持っていてそれに必死。それも笑顔で。
その中に自分がいることを想像してみてください。

少しわくわくしませんか?少し心が躍りませんか?
少しでも「確かに・・・。」と思ってしまったあなた!

その感覚を信じましょう。大切にしてあげましょう。
心が躍る方向へただまっすぐ進みましょう!

そこには必ず得るものがあります。
私も初めての大きな意思決定を経てそれを実感しています。

今、少し心がどきどきしているあなたと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。


Webディレクター・マーケター
Webマーケティング職/ジョブチェンジ歓迎!B2Bの受発注サービス
PRONIは、「受発注を変革するインフラを創る」をビジョンに掲げ、発注者と受注企業を適切にマッチングし、企業間取引の利便性向上に貢献する事業を展開しています。 2014年よりBtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を開始し、1年半で単月黒字化を達成。設立から7年間の自己資本による経営を経て、2019年6月シリーズAとして初の資金調達を実施。 これまでの累計資金調達金額は46億円を突破。IPOに向けて準備を進めています。2022年には第4回日本サービス大賞 優秀賞を受賞(主催:公益財団法人日本生産性本部、後援:経済産業省) 創業者で代表取締役CEOの栗山規夫は、2003年に三菱商事株式会社を経て、2004年株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に入社。2009年に最年少で同社執行役員に就任。2012年に株式会社ユニラボを創業。 ■運営サービスについて BtoBに特化した国内最大級の受発注プラットフォームサービス。 IT制作、SaaS、広告販促、人事総務、経営管理、BPO(アウトソーシング)、経営管理、専門家・士業など、約100カテゴリー、2,500社以上の企業情報や提供サービス情報を掲載。 「すべては便利のために」というミッションのもと、受発注における不便さ、企業間取引のアンマッチングを無くしていくことを目指す。 取引実績や各事業者の評判など、受発注にまつわるビッグデータに基づくマッチング精度と、あらゆるジャンルに精通したプロが、発注担当者の見積もり取得から比較検討資料作成まで煩わしい業務を代行する「コンシェルジュ」サービスが強み。
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