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真の競合優位性は組織に生まれる。ユニファが打ち出す「人財マネジメントポリシー」とは。

こんにちは!ユニファ採用&広報チームです!

2024年8月、ユニファは組織の成長をさらに推進するために、Value(行動規範)をアップデートし、「One More Step」「Play Fair」という既存のValueに「Speed Driven」が新たに加わりました。これにより、ユニファが立ち向かう社会課題に対して、より迅速に取り組む姿勢を示しました。

これに伴い、上記3つのValueに紐づく人財マネジメントポリシーを策定し、9月の全社会では、ユニファが目指す社会の実現のために「ユニファが評価する行動がどういったものであるのか」を具体的な行動基準として発表しました。

さらに、先日行われた10月全社会では、行動基準に沿った働きが評価されるなど、着々と人財マネジメントポリシーへの意識が高まっている様子が見受けられます...!👏

今回の記事では、ユニファが掲げる人財マネジメントポリシーとはなにか、どのようにして組織に浸透させていくのか、などについて取り上げていきます!

なぜ「今」Valueにこだわるのか。

人財マネジメントポリシーについて深掘りするまえに、ユニファの全体像を整理していきます。ユニファは、「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」ことを目的に組織を経営しています。

ユニファ社員は、Purposeを実現させるために日々さまざまな場面で奮闘しています。そのために、チームとしてのパフォーマンスを最大化させる上で重要なユニファの文化や価値観を行動規範(Value)として定めています。

では、なぜここまでValueにこだわる必要があるのでしょうか。その理由を当社CEOの土岐は、9月の全社会でこのように語っています。

「真の競合優位性は、組織にこそ生まれる。たとえ現時点では、戦略の差別化が図れていたとしても、戦略はやがて同質化していくもの。だからこそ、組織としての実行力が問われている」

ユニファが立ち向かう社会課題は急速に深刻化しています。そこにスピード感を持ってアプローチするためには、土岐が言うように「組織としての実行力」を高める必要性があります。これを実現させるためには、組織全体が一丸となって同じ方向に進むための仕組み作りが求められており、これらを言語化したものが後述の人財マネジメントポリシーとなります。

人財マネジメントポリシーとはなにか。

「人財マネジメントポリシー」は、当社の文化及び価値観をより具体化した行動基準と言えます。ユニファにおいて評価される者の行動特性を記し、個々人がそれを体現することで、組織全体のパフォーマンスを最大化させることを目的としています。

今回、具体的には9つの行動指針を発表しましたが、その一例を挙げるとすると、以下のものがあります。

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Speed Driven:「一時だけでなく、ずっと速くできるための方法を考えよう」

▼意味/込めた想い

  • 持続可能性が担保されない速さは一時の無茶であり、個人レベルではなく仕組みや組織で速くなるべきと考えます
  • ただし、最初の一歩を踏み出す勇気も同様に重要で、それを行う者も評価します

▼OK行動

  • 最初の一歩を踏み出し、周囲を適切に巻き込む
  • 個人の努力に依存するのではなく、再現性のある仕組みに落とし込む
  • 試行錯誤して見つけた効率的な方法を、組織全体で利用可能にする(ドキュメント化、標準化等)

▼NG行動

  • 量を早くこなすことだけに囚われ、効率性を無視する
  • 振り返りを行わずに、盲目的にアクションし続ける

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この例でいうと、「Speed Driven」というValueは分かりやすく、これまでも多くの社員が意識してきたことです。しかし、このValueだけが一人歩きすると、物量や工数を投入して短絡的にスピードを上げようとする誤ったアプローチに陥ったり、それを理由に強引に物事を進めてしまうといった問題が発生し得ると想像されました。

こうしたValueの拡大解釈や誤用を防ぎ、社員が迷いなくValueを体現できるように、Valueをさらに掘り下げ、OK行動・NG行動と共に具体的に示したものを作成しています。

新たな取り組みをどのように浸透させるのか。

このような新しい人事施策が自然と社内に浸透していく…なんてことはなく、ユニファ社員一人ひとりが積極的に社内で人財マネジメントポリシーを活用していく必要があります。行動基準の浸透のためにできることとして、以下のような取り組みをしています💪

1.Value及び人財マネジメントポリシーに紐づいた評価基準の整備

2.好事例の共有(NG行動の失敗も)

10月の全社会では、早速、上席者がメンバーの行動をValue及び人財マネジメントポリシーを引用する形で称賛する場面がありました。また、部門から選ばれた社員が自らの活動を振り返り、成功の要因をそれらに基づいて共有する場面もありました。自ら率先してValueを体現する社員に対して、組織として適切に評価を行うためにも、人財マネジメントポリシーは存在しています。

現在はまだ、ユニファらしさという曖昧だった概念を、文化や価値観として言語化し、定義したばかりの初期段階にあります。これを浸透させるためには、根気強さとともに、常に意識できる環境を意図的に作り出すこと、そして評価制度等の仕組みとして組み込むことが必要です。全方位的なアプローチで、創意工夫を重ねながら、地道に継続して取り組むことが、唯一の道だと再認識しています。

今回の人財マネジメントポリシーになぞらえると、「One More Step」のValueに紐づく形で「当たり前クオリティを上げ続けよう」というポリシーがあります。メッセージとしては凡事徹底で日々積み上げていくことの重要性を強調しています。

このように、社員ひとりひとりがValueの体現を日々意識し、ユニファの文化を強固なものにする挑戦を続けています。

最後までご覧いただきありがとうございます!

ユニファは更なる事業拡大のため、積極的に採用活動を行っております。

PurposeやValueに共感してくださる方、人財マネジメントポリシー等の人事施策について関心がある方、ユニファが取り組む社会課題を一緒に解決していきたい方は、是非一度カジュアルにお話しさせていただきたいです✨

当社採用ページでは、より詳しい情報を発信しております。HPよりご覧いただけます。また、現在募集中の職種はWantedlyのこちらのURLからご確認ください。

それでは、皆さまとお会いできることを楽しみにしております!

編集後記

人事総務課 インターン生 岡田東子

9月・10月の全社会を通して「人財マネジメントポリシー」についてのお話を聞き、現在も大きな強みであるユニファの組織力が、今後、より一層強化されていくのだなとワクワクしていました。私自身も、働きを振り返る際には、人財マネジメントポリシーを参考にし、OK行動やNG行動と照らし合わせて自己評価をしていきたいと感じました。会社としても、これをセルフアセスメントして推奨しています。ユニファで評価される人の行動や、自分の行動とのギャップを明確にし、それを埋めるためにどのように行動を修正していけるかを考えていきます!



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