【新マネージャーインタビュー】Vol.6 あえてビジョンは持たない！へんてこな事業部が良い！多様性のあるメンバーがそれぞれの色を描くことからはじまる「重松 啓一郎さん」が目指す最強の組織づくり

2024年4月から新たに加わったマネージャーへのインタビュー企画。アンティー・ファクトリーに入社した経緯、活動内容、それぞれの職能や事業部への想いなど詳しくお聞きしています。

今回は、東京 プロデュース＆サービスデザイン 第1事業部 部長「重松 啓一郎さん」の内容をご紹介します。

【名前】 重松 啓一郎（しげまつ けいいちろう）
【入社】 2019年10月1日
【事業部】 東京 プロデュース＆サービスデザイン 第1事業部（PSD）
【役職】 事業部長
【職能】 テクニカルディレクター

アンティー・ファクトリーに入社するまでの経緯

なんと！！32歳未経験でアンティー・ファクトリーに入社
「一生食いっぱぐれない、安定した職業につきたい」とエンジニアの道へ！

• 業界未経験（フリーランスとしての経験はあるが、会社としては未経験）で、アンティー・ファクトリーに入社
• 前職は大手CDショップチェーンの販売スタッフ、インストアライブ等で音響の手伝いも行う
• その時長くお付き合いをしていた彼女から「結婚を考えたときに先が見えない」と振られる・・・
• この経験から、「次は、絶対に一生食いっぱぐれない仕事に就くぞ！」と決意
• 将来を見据え「安定した職業＝エンジニア」の考えに至り、エンジニアとしてアンティー・ファクトリーに入社

アンティー・ファクトリーに入社したとき、将来像をどのように描いていましたか？ 実現しつつありますか？

Web業界がはじめてだったので、明確なビジョンはなかった
とにかく一人前になることに一生懸命　一つひとつこなしてきた結果が今につながっている

• Web業界がはじめてだったので、明確なビジョンはなかった
• うっすらとではあるが、マネージメントに対する意識はあった
• 人が何かを実現する際のアプローチには、2タイプ「ビジョンドリブン」「イシュードリブン」あると思う
• 自身は、完全に後者　一つひとつ課題をこなしてきた結果が今につながっている

事業部長になった今も、あえて明確なビジョンを持たないようにしている
メンバーそれぞれの色が集まり、1つの絵としてチームの形になっていくことを目指したい

• あえて「こういうチームにしたい」は描いていない
• 多様性のあるメンバーがそれぞれの色を描くところからはじまり、そこから1つの絵としてチームの形になっていくことを目指したい
• また、常に全員がアンティーのデザインクオリティというフィルターを通過できている必要がある（品質担保）
• これらのことを実現できる環境をつくることが、自身の大事な役割だと思っている

アンティー・ファクトリーを選んで良かった点・気に入っている点

理念ブックそのもの
「デザインの根本にあるのものは、人と人とのコミュニケーション」を体現している会社

• 良いものをつくるために意見を言い合える環境がある
• とても風通しが良い
• 本当に良い人ばかり　
• 寛容で感情的にならない
• 建設的なコミュニケーションができる

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自由と規制のメリハリがある

• 会社として「締めるところ」と「そうでないところ」のバランスが良い
• 社員を信頼してくれている分「個人の裁量」も大きい
• とても働きやすく、やりたいことにチャレンジしやすい環境がある

テクニカルディレクターとしてのやりがい・大切にしていること

まず、「テクニカルディレクターの主な役割」を確認

1. プロジェクトの与件に対して、技術的な側面から実現性を判断
2. 技術を駆使したソリューションを提案

ただし、上記全てを自身で担う必要はない　
要点を見極め、適任者をアサインし、ディレクターとしてプロジェクトを導くことができれば良い

「技術職でビジネス視点を持つことができる」このスタンスにやりがいを感じている

• 技術というバックボーンを持って、クライアントにより良いクリエイティブを届けられている
• 提案内容がささっているときは、特に大きなやりがいを感じる

「技術を使ったその先のソリューション提案」を大切にしている

• 「技術＋ソリューション」の提案を心掛けている
• 例えば、モダンなJavaScriptフレームワーク（React、Vue.js など）の技術を使って、その結果で何ができるか？何を届けられるのか？ここまで提案することが大事
• AIが台頭してきている今、人としてバリューを出せる大事なところだと思っている
• ここができないと心配・・・

組織・クリエイティブに対する想い

へんてこな事業部が良い
一見カオス、でも全体としてまとまっている

• ジャクソン・ポロックの抽象画みたいな事業部
• 一見カオス、でも、全体として見ると一体感があり、作品として成立している
• こんな組織を目指したい

以下2つのスローガンを掲げ、今「皆がやりたいことを言い合える環境づくり」を行っている

スローガン1（恒常的）
Feel light. Think deeply.／軽やかに感じ、深く考え抜こう

スローガン2（今年度）
My Team Our Team／自分のチームだ、好きなチームを自分でつくろう　みんなのチームだ、みんなが輝ける素敵なチームにしよう

• 「やりたいことに向かって一歩ずつ進んでいる」「自分がチームの力になれている」と実感じてほしい
• また「このメンバーが支えてくれるから頑張ることができる」「このチームだからやれている」と感じてほしい

デザイナー / フロントエンドエンジニアを目指している方へのメッセージ

「デザインの根本にあるのものは、人と人とのコミュニケーション」
異なる業界からでも、今の強みをバックボーンにデザイン業界で活躍できるチャンスは大いにある
自信を持ってチャレンジしてほしい

自分は、前職全く違う業界で接客のキャリアをつんできた
この経験が、今、テクニカルディレクターという職能で活かされている

また、好きなデザインを見つけ、作品に沢山触れてほしい（美術展、映画館、書店に行くなど）

覚悟があれば、年齢や経験は関係ない！
エンジニアリングに興味があって、デザインに興味のある方、ぜひ一緒に働きましょう！！
個性を存分に発揮できる環境がここにあります

重松さんの実績

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