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ヘッドハンターランク1位を獲得したキャリアコンサルタントの信念「IT業界ならどんな人でも絶対支援できる人でありたい」

こんにちは!Branding Engineer(以下BE)広報の森川です。
入社したばかりの広報が、社員とサービスの魅力に迫る取材企画第2弾!

今回は、最近取材のご依頼も多数いただく転職サービス「TechStars Agent」の社員を紹介します。
魅力的なキャリアコンサルタントが揃うTechStars事業部。今回はその中でも、なんとあの採用媒体ビズリーチでヘッドハンターランク1位(5306名中)を獲得した!という相川 健太さんに取材マイクを受け取っていただきました!
輝かしい実績を持つ人って一体何者……?ぜひご一読ください。

\TechStars Agentとは?/
IT/Web/ゲーム業界の「エンジニア」に特化した転職エージェントサービスです。業界経験者のコンサルタントが、700社もの豊富なお取引企業様から最善なご提案をいたします。入社後の短期離職率は1%を誇っています。

ー相川さん、本日はよろしくお願いします。そしてランキング1位おめでとうございます!相川さんがどんな方なのか、経歴を聞かせてください。

相川:ありがとうございます。私は、2015年にSIerで富士通に新卒入社しました。担当はインフラエンジニアで、割と規模の大きい案件を2年半ほど担当していました。
サーバのブルースクリーンへの立ち会いなど、障害対応を約1年経験した後、サービスマネージャー/PM補佐みたいなポジションでサービスの稼働状況を顧客へ報告する役割やPJの原価を下げる取り組みを推進する役割を担っていました。
実は兄がボイストレーニング・コーチングの会社を経営しているのですが、その会社が忙しくなってきて兄から本格的な手伝いを頼まれたのを機に、富士通は退職しました。この時にYouTubeを始めてみたり、同時期に退職した友人たちとワーホリでニュージーランドへ行ってみたりと色々な経験をしていました。羊の世話をしたり、お寿司屋さんでアルバイトをしつつYouTubeの動画を撮影したり、ととにかく色々やっていた時期です。
ちなみに、YouTubeは今も4,500人くらい登録者数がいるんですよ。だから現役YouTuberとも言えます。(笑)ワーホリは、今の業務で英語を活かせているのもあり、行ってよかったですね。Linkedinのメッセージを英語でやりとりしたりなど、海外のエンジニアさんとリアルでやりとりすることができています。(なので、外国籍のエンジニアの方もぜひご相談ください。)

ーすごく特殊な歩みをされてきていますね。なぜそこからBEに?

相川:そうですよね。そもそも人材ビジネスに興味を持ったのは、兄の会社がコーチングを行っていたことがきっかけでした。
コーチングの手法は兄に学びつつ、UdemyやYouTubeを観て自分でも学び相談者さんの力になろうとしていました。ですが、ボイストレーニング事業がメインだったのもあり、具体的に支援できることが限定されてしまうので、コーチングを通じてもっと他の悩みや課題の解決にも携われるようになりたいと思い、職を扱う「人材ビジネス」に考えが至りました。
そこでエージェント経由で人材支援会社に応募し、大手の人材会社にもいくつか内定をいただきましたが、最終的にはBEに入社しました。
決め手は、弊社がエンジニア特化で支援している企業なので、私のエンジニア経験も活かせること、上場前の成長時期であったことの2点です。私は少し変わった経歴を歩んでいると思いますが、それは多分飽きっぽい面があるからなんです。なので新規性の高い事業もどんどん立ち上げるような空気感があるBEは魅力的でした。


ー入社してからの歩みを教えてください。

相川:最初の配属はMidworks事業部で、エンジニアの独立支援サービスのCA(キャリアアドバイザー)から始まりました。
元々技術領域は他の同僚よりも詳しかったのでIT技術の研修資料等も作成しました。
その甲斐もあり、月間やクオーターのMVPに表彰もされ、2年目からマネージャーに昇格させていただきました。1年目はリーダーなどマネージャー候補ポジションでもなかったので、世で言うと飛び級のような感じになるんですかね。(笑)
突然の抜擢かつコロナ禍だったので大変な場面もありましたが、集客が強いという強みを活かしマーケティング部署との連携強化を図った結果、事業部の売上を2倍にするという成果を上げることができました。

一方で、マネージャーになってしばらく経った頃から現在所属しているTechStarsへの部署異動を考えるようになりました。
独立支援を行う中でよりエンジニアさんのキャリアを追求したときに、独立よりも転職が向いている方も中にはいらっしゃいます。TechStarsは転職を支援する部署でして、様々な選択肢を持って提案できる人になりたいと思い、独立支援の部署から転職支援の部署へ異動しました。

ー異動してから相川さんに変化はありましたか?

相川:エンジニアにとって、企業にとって、世の中にとって、どこにどんな人がいるのが最適なのか、といった人材の「最適配置」を考えるようになったのは大きい変化だと感じます。
具体的に自身の心境の変化を表すと、最初は正直企業様に対して「このエンジニアさんが御社に行きたがってるんでぜひ採ってください!」という感じでした。でも、そこから「御社にとっても必要ですし、この方にとっても必要な環境です」という言い方に変化していきました。最後に「このエンジニアさんはこの企業のこのポジションが全企業の中でも『最適配置』で世の中にとって望ましい」と捉えるようになりました。
人口が少なくなっている日本で、能力や才能のある人が、それを活かせないポジションについてしまっている。これって社会的に悪だと思うんですよ。
だからこそ社会で必要とされるポジションかつその方がやりたいと思っているポジションを提案しマッチングすることによって、社会に貢献している感覚を得られるようになりました。
異動した後は求職者様とも企業様とも、そして企業様が貢献したい社会についても向き合い、バランス感を持てたことでwin-win-winを作れたのが今回のランキング獲得に繋がっていると思っています。

ーでは、そのぜひランキングトップ獲得までの道のり、歴史を詳しく聞きたいです。

相川:1位を獲得することができたのは、SI出身であり技術領域へ理解があったこと、幅広い領域の企業から一番その人に向いている企業を選べる環境であったことがベースにありますが、さらに3つの大きな経験をさせていただいたことで、たどり着けたと思っています。

まず経験その1としては、「両面型」のエージェントを経験したことです。それまでは求職者さんばかりに目がいっていましたが、win-win-winの成約を心がけられるようになりました。

経験その2としては、私の紹介経由でCTO(Chief Technology Officer)クラスの方の採用を実現し、その企業の変化を見れたことです。元々技術要件に関してはある程度詳しい方である自信はありましたが、徹底した技術要件のヒアリングと人柄のヒアリング等、丁寧な見極めを意識していたからこそ、採用が決まった時はすごく嬉しかったです。そして、その方が入社してから、会社が大きく変化していく様子を目の当たりにしました。人によって企業が変わる様は凄かったです。
この経験から、先ほども話した「求職者様に偏りがちな視点から、企業様のこともバランス感を持って考える」価値観に変化したと思います。

経験その3。大手企業様のRPO(採用代行)を経験したことです。この案件では採用に関わる全領域を見る必要があったのですが、採用課題の上流から携わらせていただいたことで、企業様の本質的な課題や他企業や市場との比較を徹底的に行えました。また、面接官の方と一緒に活動する機会も多くありました。企業比較と面接対策に対する定評が得られたと自負しています。
この頃からだんだんビズリーチ様のランクも上がり始め、2021年の10月頃には、上位2%と言われるSランクになることができました。3つの経験から私の自信と能力がついた頃に、ランク入りしていることでご相談してくださる方も増える、というプラスの循環が生まれました。

そこからさらに1位を目指していくにはまだまだ高い壁がありましたが、それでもシンプルに数多くの方に貢献した数を増やすことを意識し、私の強みを活かしながらひたむきに企業と求職者に向き合い続けました。この時には、企業様側に詳細までを説明しなくても面接をしてもらえるほどの信頼が得られ、決定実績も伸びて、2022年7月に1位になることができました。

※ヘッドハンターランクスコアについて※
「ヘッドハンタースコア」とは、ビズリーチでの転職支援実績から算出されたもので、面談したビズリーチ会員の満足度や採用決定数など、複数の指標を5点満点で評価しています。また、評価をもとにSからDのランクもつけられます。
(転職サイトビズリーチ内「ご利用ガイド」より抜粋。https://www.bizreach.jp/static/guide/consult/)


ーTechStars事業部エージェントとしてのやりがいを伺ってみたいです。

相川:TechStarsの強みは「エンジニア特化かつ両面型」のサービスなので、専門性を発揮し、紹介の質を担保できることです。業界を知らないと、どうしても一般論で話してしまいがちだと思いますが、特化しているがゆえ、そういった憶測での会話をなくせます。きちんとした業界知識を持って話せるし、相手よりも業界を知っているという時もあります。未経験エンジニアの需要がある企業、年齢と保有スキルによる市場価値、など単純な経験年数だけでは図れない要素までをも理解した上で提案を行うことができます。

これはメンバー全体としての強みになりますが、こういった知識を個人だけで保有するのではなく、部内のショート定例で複眼レビュー(個人の求職者に対して複数の意見を集めること)を実施し、知識のシェアを行っています。そうすることで、例え業界知識が乏しくてもいつの間にか専門的な知識を身に着けることができる。
また、TechStars事業部は部長の方針として、個人の自主性を重んじ「驕らない」ことをモットーとしています。芯を持ち、自分を律することができる仲間ばかりで、その優秀な仲間が互いを尊重し知恵を持ち寄ってフォローしながら成果を上げています。
今後もさらに伸びていくであろうIT業界で、仲間にも恵まれながら実績と知識やスキルを積めることもやりがいですし、自身の財産になりますね。

ー相川さんは今後どんな目標を持っていますか?

相川:仕事以外の私個人のことで話をするならば、正直お酒と麻雀、仲間がいればいいんですよね。(笑)
ですが1人のキャリアコンサルタントとしてなら、“IT業界なら、絶対にどんな人でもいい支援ができる人”でありたいと常に思っています。やはり、ご相談いただいたからには満足していただきたいし、「技術がわかるエージェント」でありたいです。最近も、Linkedinでセキュリティエンジニアのバッジを取ったりなど、きちんと最新の技術的な話もできるよう、専門知識を習得しています。また、エンジニアに対してコンサルだけをおすすめするような得意な企業群じゃないからといって、広いIT業界の中である企業群しか紹介できない人にはなりたくないです。幅広い選択肢が世の中にはあるので、技術面/人物面を加味してベストマッチな企業の情報を提供できる人でありたいです。
この想いがあるので、今後はより職種の専門性を深めていきたいですね。
今はITエンジニアという幅広いところを強みにしていますが、その中でも自身の元SIのPM補佐というバックグラウンドを活かして、マニアックな職種変更にも戦略的に対応できる人になっていけたらと思います。

ー相川さんありがとうございました!

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