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こんにちは!Branding Engineer(以下、BE)の広報を担当している入道です!
今回はBEのTechStars事業部(以下、TechStars)に所属する、事業部長の田中健太さんと尾崎愛香さんへのインタビューをお届けします。
TechStarsが大切にしている、チーム全員で組織の仕組みを作ることについてや、未経験のキャリアからこの業界に挑戦した二人の今までの経歴についてお伺いしました。
\TechStarsとは/
ITエンジニア特化型転職支援サービス「TechStars Agent」を展開しています。
一人のコンサルタントが企業・求職者双方を担当することで、豊富な求人から、求職者一人ひとりの価値観やニーズにあった案件を提案しています。
ーこれまでの経歴を教えてください
田中さん:
IT企業にてエンジニアとして社会人をスタートし、開発現場を2年半ほど経験しました。その後、エンジニアからジョブチェンジし、2018年7月にTechStarsのコンサルタントとしてBEへジョインしました。
2021年8月にTechStarsの事業部長に就任し、現在に至ります。
尾崎さん:
プラットフォーム事業を展開する会社に営業として新卒入社し、入社4か月で福岡県の拠点長に就任しました。そこでは組織の立ち上げにも携わり、2年で全国トップの拠点になるまで成長させました。
その後、2017年の7月にBEへ営業としてジョインしました。最初はフリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスを運営するMidworks事業部でマネージャーを経験し、その後TechStars事業部に異動しました。現在はコンサルタントとして企業及び求職者双方に向けてサービス提供を行っています。
ー入社したきっかけを教えてください
田中さん:
新卒で入社した会社の同期がBEに転職し、その同期の誘いで入社しました。つまりリファラル採用ですね。
代表二人のエンジニアのキャリア構築における課題解決への想いに、エンジニアの経験者である身としても強く共感し、入社を決めました。
また、当時は今の1/3ぐらいの会社規模でしたが、代表をはじめ働いている社員一人ひとりの熱い想いから、小さいながらも大きな可能性を感じたことを覚えています。
尾崎さん:
私は知り合いの紹介で高原さん(代表取締役COO)とお会いしたことでBEを知りました。その時の縁をきっかけにBEに転職することになるのですが、正直、最初に話をした時は「エンジニアにまつわる事業をしている人材系の会社」としてしか理解できていませんでした(笑)
ですが、その後何人かの社員と会って話をしてみて、皆さんの人柄にとても惹かれたため入社を決めました。
また、自分と同い年である高原さんが、会社を創業させ、成長させるべく全力で取り組んでいる姿にとても魅力を感じ、この人と同じ船に乗りたいと思いました。
ーTechStarsの組織の特徴を教えてください
田中さん:
TechStarsの特徴は、年齢や年次、役職など全く関係なく、積極的に意見を発信することで、組織を変えていくことができるところです。
実際にあった事例として、求職者への案件紹介の仕方にルールを決めたいという声が現場から上がりました。今まではルールが決まっていないことで、求職者との打合せが長時間になったり、案件紹介数に制限がなく一度の打ち合わせで数十件紹介したりと、求職者に寄り添いきれていないような状態でした。
それに対して、チーム全体で話し合い、求職者への打ち合わせ時間を原則1時間とし、案件紹介についても制限を設けました。
このように現場からの声をチーム全体で話し合い、仕組化していくという組織体制がTechStarsの良い特徴の一つですね。
尾崎さん:
田中さんの話にあったチームで組織を作るという特徴は、私がTechStarsに異動した時にすぐに感じました。当時のTechStarsは急拡大しているフェーズで、新しい社員がどんどん入ってきており、今までの属人的なやり方では組織的にうまくいかないことが増えていました。そこを改めて、チームの課題を全員で言語化し、仕組化していました。コンサルタントの評価制度についてもチーム内で話し合い、納得感のあるものへと変更したこともありました。
田中さん:
組織が大きくなっていく中で、今後も事業部長の私が私の考えでルールを作るのではなく、チーム全員で話し合いながら適切な仕組みを整えていくスタイルを取っていきます。
ーお互いはどんな人ですか
田中さん:
尾崎さんは仕事のできるお姉さんです(笑)
私自身、現在のポジションに就くまではマネジメント経験が0の状態だったので、色々アドバイスをもらいとても助けられてきました。
尾崎さん:
初対面の時はお互い別部署でしたが、エンジニア出身っぽくないなという印象を持っていました(笑)
今は実直な人柄で、侍みたいな人だなと思っています。真面目で、曲がったことが嫌いで、揺るがない信念を持ち合わせている上司です。
ー今の事業部で乗り越えた経験はありますか
田中さん:
事業部が解体寸前まで追い込まれて、メンバーも私一人になった時が一番大きな壁でした。
一人でクライアント対応、求職者対応、契約書対応とこなしていたので、スカウトする時間すらもないほどの状況にまで追い込まれていました。
そこで、他部署にコミュニケーションを取り、異動の調整や兼務で手伝ってもらえたり、自分のリソースを調達するべくやらないことを決めて取り組むなどして当時は必死に動いていましたね。その結果、少しずつ数字もついてきて部署が解体せずに済んだのだと思います。
今は11人のメンバーが働いているので、チーム一丸となって売上を作り、全社で一番の事業部を目指してさらなる成長に向けて取り組んでいます。
ー今行っている仕事で大切にしていることは何ですか
尾崎さん:
いかに求職者に寄り添えるかを大切にしています。
私たちのミッションは転職の支援ではありますが、転職は目的ではなくあくまでも手段ですので、求職者にとって転職しない方がキャリア的にも幸せに繋がると考えた場合はちゃんとその旨をお伝えします。逆に、転職意向が弱い場合だったとしても、市場感や転職するメリットをお伝えしつつ、転職した方がその方に取って良い場合はしっかりとそのことをお話します。
また、転職エージェントを使うメリットデメリットは包み隠さずお伝えするようにし、そのうえで転職エージェントを使って転職をするのか、自己応募を中心として活動するのかを自身で考えてもらうようにしており、全ては求職者がどうしたいのかを最優先に支援させていただいています。
仕事と人生の幸福度は比例するものだと思っており、私の仕事はその方の人生の幸福度を上げるためのサポートだと考えています。引き続き、求職者に寄り添い関わった方々の幸福度を上げていけるよう取り組んでいきます。
田中さん:
私は事業部長という役割は担っていますが、複眼的な視点を持って業務に取り組んでいくことを意識しています。
TechStarsらしい現場主体で進めていける良さを消さないように、経営陣からのオーダーもそのままチームに落とし込むのではなく、自分なりに咀嚼をしメンバーとともにポジティブなのかネガティブなのかを考えていくことで、より良い組織作りと仕組み化を進めていけると考えています。
ーこれから挑戦したいことや目標はなんですか
尾崎さん:
一緒に働く仲間、そして求職者やクライアントとなる企業から頼りにされる存在を目指しています。
今でも企業から他の企業の紹介でつなげてもらうこともあるのですが、今後も自分を選んでもらえるように成長していきたいと思っています。
また、私個人の目標としては、理想のキャリアの形成と家庭の両立を実現できる人を目指しています。
女性の求職者の面接に入ると、ライフステージの変化に伴うキャリアの形成について相談をいただくことが多いです。結婚や出産を機に目標としていたキャリアを諦めたり、挑戦するのを辞めたりするケースはありますし、かく言う私もBEに入ったときに、仕事と家庭の両立を実現しているロールモデルになる人がいなかったことが少し不安になったのは事実です。
なので私自身が、BEにとっても、求職者にとっても、ロールモデルになるような人を目指します。
田中さん:
売上も人数規模も今よりさらに大きくさせ、BEで最も存在感のある事業を目指します!
そのために、まずは採用を強化していきたいと思っています。今のTechStarsの課題としても、採用が追いついていないということがあげられます。
採用が進み人数が増えていくと、今までになかった役職も必要になってくると思います。その時々に、事業部長である私が制度を決めるのではなく、TechStarsらしくチーム全員で話し合い、常に新しいTechStarsをみんなで創り上げていきます。
私のように未経験でも問題ないので、TechStarsを一緒に盛り上げてくれる方、興味ある方はぜひ気軽に話を聞きに来ていただけたらと思います!