1
/
5

入社後数年でスピード出世!やりがいあふれる津山屋製菓の魅力とは?

創業1912年。日本はもちろん世界でも販売される寒天和菓子のトップランナー津山屋製菓株式会社。社員のやる気を汲み取り新しい挑戦をどんどんさせてくれる魅力的な会社です。今回インタビューを行ったのは、入社後数年で子会社の常務として活躍中の小倉さん。順調に業績を伸ばしている津山屋製菓での経験や仕事へのモチベーション、今後一緒に働きたい方のイメージをお伺いしました。

《小倉さんのプロフィール》

大学を卒業後、大手靴専門チェーンで店長を経験。その後、島根へ戻り人材派遣会社の営業を経て2015年に津山屋製菓へ入社。2017年より社長直下の新ブランド「いづも寒天工房」の管理者に就任。また、直販課課長として商品開発・通販事業立ち上げを主導し、2022年度からはM&Aに伴い、子会社常務として活躍中。

 

――まず始めに、津山屋製菓入社までの経歴を教えてください。

新卒で入社した大手靴専門チェーンでは広島で店長を経験しました。同期の中でも一番のスピード出世だと聞いていましたが、店舗移動になったタイミングで家族が体調を崩してしまい、地元の島根に帰ろうという話になりました。その後人材派遣の会社に転職したのですが、業績があまり良くなかったことと、業務の中で大変なことが続いたので津山屋製菓への転職を考えました。

 

――津山屋製菓を選んだ理由は業績が良かったからとお聞きしましたが。

はい。当時波に乗っている会社に入りたいという思いがあったんです。津山屋製菓のお菓子は島根のどこのお店にも置いてあるイメージで、直営店もオープンしていたこともあり、会社として資金力もあって伸びているのだろうなと思い希望しました。また、ルート営業が基本というイメージがあり、そんなに大変ではないかなと思ったのもありますね。笑

 

【やる気のある社員にはどんどん任せる!社長からの一言で新規事業立ち上げへ】

――入社前と入社後のイメージの違いはありましたか。

最初は先輩についてルート営業をしていて、営業方法や事務作業を覚えていきました。入社前は、そんなに大変ではないと思っていたのですがそんなに甘くはなく。笑

少数精鋭の効率的な営業スタイルだったことから、上司は東日本、私は西日本を担当する前提で教育をしてくださり様々な場所へ出張しました。当時は思っていたよりも指導が厳しく、入社して1年ほど経ったときに、自分のやりたい営業スタイルとの違いや家族の体調の問題等も重なって、続けられないと心が折れてしまった時があり、社長に「辞めたほうがいいですか?」と言ったこともありました。

――そこからどういった経緯で新規事業立ち上げを任されるまでに至ったのでしょうか。

そのことを社長に伝えた時に「こんなに性格の良いやつが辞めるなんて、会社の方がおかしい。」と止めてくれ、「出張が難しいなら行かなくてもいいし、できることをやってくれればいい。」と言ってもらったんです。それから自分でできることは何かということを考え、煩雑になっていた売上を管理するシステムを作ったり、営業の負担になっていた見積作成業務やサンプルの発送業務などもすべて巻き取るなど、朝早くから夜遅くまでできることにがむしゃらに取り組みました。やっていくうちに、最終的には各商品のJANコードを全部覚えてしまったりして。笑 そんな姿を見てくれたのか、社長からは「やめると言っていたのに、適当にせず本気でやっているのがすごい。プロだね。」と評価していただけました。その言葉がきっかけで「もっと頑張りたい」という気持ちに切り替わりましたね。そこからは、今ある仕事の最適化だけでなく、会社に貢献できることは何かという視点でやってきました。 例えば、前職の経験を生かした店舗管理や、デザイナーがいなくなったことからPhotoshopとデザインの勉強をして、店頭向けのPOPづくりからパッケージのデザイン、そして商品開発など、仕事の幅が広がっていきました。

――現在の子会社のM&Aはどのように始まりましたか。

大きな転機としてはコロナでした。コロナの影響もあり時間に余裕ができたタイミングでM&Aの話があり、何度か視察にも同行した中で社長から「小倉くんがやりたいなら会社としても チャレンジするけどどうしたい?」と打診されたのがきっかけでした。 お店の管理や通販の立ち上げも、大きく見たら前職の経験等これまでやってきた延長線で、ちょうど個人的にも変化を起こしたいなというタイミングでした。同時に、どんどん仕事をやって稼ぎたいな、という気持ちも強かったので「やります。」と言って今に至る、という感じです。笑

――初めての会社経営はどうですか。

初めての経営に伴い、社員の生活を守る。という責任を感じながら収益を上げるプレッシャーはありますが、社長の手厚いサポートや親会社である津山屋製菓のバックアップのおかげで、難しいながらも楽しんで取り組めています。 改めてこれまでの津山屋製菓での仕事を振り返ると、新しい仕事を任せていただいたタイミングもよく、いろんな人が関わってくれてラッキーだったなぁと感じています。

【挑戦できる風土、頑張りが給与に反映されるのがやりがい】

――現在のお仕事へのモチベーションは何ですか。

会社は実力主義ということもあって、結果を出せば自分の頑張りが評価され、役職や給与に反映されることがモチベーションになっています。 22年度からは子会社の常務をやらせていただいていて、日々社長からは「将来的には社長になってもらって会社を任せたい。」とも言っていただき、基本私のやりたいようにやらせてくれているので、責任も感じますがやりがいを感じています。

――今の仕事のスタンスは、津山屋ガイダンス(津山屋製菓の仕事観・やり方・行動指針を表したもの)に影響を受けたものとお聞きしましたが。

リーダー研修で学んで以降、生活や人生観が変わりましたね。“みずから考えて動く”や“いつも明るく前向きに”など、経営をしていく上での判断基準としても役に立っています。 また、一緒に働く社員とも津山屋フィロソフィできちんと価値観が共有されているからこそ、同じ方向を向きながら仕事ができるので業務もスムーズに回っていると感じます。 

――ちなみに、一番好きな言葉は何ですか。

いろいろありますが“常に創造的な仕事をする”です。商品デザインも創造的な仕事ですし販路開拓や新規事業の開発など、なかったものを生み出すというのが一番楽しい仕事ですね。 

――10年後、津山屋製菓はどうなっていたいですか。

まだ今任せていただいている会社も絶賛発展途上ではあるのですが、、笑。社長と一緒にM&Aを2社3社と実施してもっと会社を進歩・発展させていきたいですね。なので社長には元気で長生きしてもらわないといけません。笑 会社を継続させていかないと地域社会への貢献もできませんし、社員の生活も守れません。そうじゃないと自分も幸せになれないと思うので。それが実現できる可能性があるというのが津山屋製菓の魅力でもあると思ってます。 

――最後に、津山屋製菓への入社を考えている方に伝えたいことはありますか。

前向きにガツガツと仕事をしていきたいという方が楽しく働けると思います。あとは、年功序列ではなく実力主義なので頑張りが給与に反映されやすいというのも魅力です。 

――守りの姿勢よりは、攻めの姿勢が大事ということですね。

そうですね。“自分でやってみよう”という経営者意識がある方と一緒に働きたいです。例えば、社内にいながらベンチャーを立ち上げてみるということも可能ですし、新商品開発や新規事業立ち上げを主導するなど、入社後は様々な経験・挑戦ができると思います。県外からのUターン・Iターンも大歓迎。是非、新しい風を吹かせて欲しいですね。

興味がある方は是非、お話ししましょう!皆様からの申し込み、お待ちしております!

幹部候補/新規事業開発
老舗菓子店の新規事業担当募集!想像力を活かし新プロジェクトに参加しませんか
【お菓子文化の継承、革新】 津山屋製菓はお菓子作りの会社として、ドライゼリー・琥珀糖などの流通用半生菓子の製造を行い、日本全国の量販店や生協、世界各国に寒天を使った半生菓子をメイン商品として販売をしています。加えて、2015年には新規事業として出雲大社の参道に直営店「いづも寒天工房」をオープン。2021年には徳島の和菓子メーカーである高松製菓のM&Aを行い、事業の拡大を図っています。 お菓子文化の継承、革新を理念に掲げる弊社では、ぷるり・シリーズや、ふぁふぁ・シリーズなど寒天菓子の新しいカテゴリーを創出。長年続けてきたことにより、若い方にも改めて注目され始めています。 加えて、琥珀糖がSNSで取り上げられたことがきっかけに、大手小売店やセレクトショップ、コンビニチェーンなどでの商品の取り扱いもスタート。流通用半生菓子事業を中心に成長し続けています。 【新しい事業の柱を建て続ける】 流通用半生菓子事業を中心に既存事業の柱を建て、企業として盤石な経営体質を構築してきました。しかし、時代が変わりゆく中で、現在の柱がいつまでも続くとは考えていません。現状に奢ることなく、新しい柱を作り続ける。そのためには、この先何が求められているのかを敏感に感じ取りながら、食品やお菓子という既存事業にこだわらず、新たな事業を広げていくことへの挑戦が必要になると考えています。
津山屋製菓株式会社
幹部候補
食品メーカーの新事業を開拓!主体的に活躍したい幹部候補のメンバー募集!
【お菓子文化の継承、革新】 津山屋製菓はお菓子作りの会社として、ドライゼリー・琥珀糖などの流通用半生菓子の製造を行い、日本全国の量販店や生協、世界各国に寒天を使った半生菓子をメイン商品として販売をしています。加えて、2015年には新規事業として出雲大社の参道に直営店「いづも寒天工房」をオープン。2021年には徳島の和菓子メーカーである高松製菓のM&Aを行い、事業の拡大を図っています。 お菓子文化の継承、革新を理念に掲げる弊社では、ぷるり・シリーズや、ふぁふぁ・シリーズなど寒天菓子の新しいカテゴリーを創出。長年続けてきたことにより、若い方にも改めて注目され始めています。 加えて、琥珀糖がSNSで取り上げられたことがきっかけに、大手小売店やセレクトショップ、コンビニチェーンなどでの商品の取り扱いもスタート。流通用半生菓子事業を中心に成長し続けています。 【新しい事業の柱を建て続ける】 流通用半生菓子事業を中心に既存事業の柱を建て、企業として盤石な経営体質を構築してきました。しかし、時代が変わりゆく中で、現在の柱がいつまでも続くとは考えていません。現状に奢ることなく、新しい柱を作り続ける。そのためには、この先何が求められているのかを敏感に感じ取りながら、食品やお菓子という既存事業にこだわらず、新たな事業を広げていくことへの挑戦が必要になると考えています。
津山屋製菓株式会社


このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
食品メーカーの新事業を開拓!主体的に活躍したい幹部候補のメンバー募集!
津山屋製菓株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

小倉 彰悟さんにいいねを伝えよう
小倉 彰悟さんや会社があなたに興味を持つかも