【お菓子文化の継承、革新】
津山屋製菓はお菓子作りの会社として、ドライゼリー・琥珀糖などの流通用半生菓子の製造を行い、日本全国の量販店や生協、世界各国に寒天を使った半生菓子をメイン商品として販売をしています。加えて、2015年には新規事業として出雲大社の参道に直営店「いづも寒天工房」をオープン。2021年には徳島の和菓子メーカーである高松製菓のM&Aを行い、事業の拡大を図っています。
お菓子文化の継承、革新を理念に掲げる弊社では、ぷるり・シリーズや、ふぁふぁ・シリーズなど寒天菓子の新しいカテゴリーを創出。長年続けてきたことにより、若い方にも改めて注目され始めています。
加えて、琥珀糖がSNSで取り上げられたことがきっかけに、大手小売店やセレクトショップ、コンビニチェーンなどでの商品の取り扱いもスタート。流通用半生菓子事業を中心に成長し続けています。
【新しい事業の柱を建て続ける】
流通用半生菓子事業を中心に既存事業の柱を建て、企業として盤石な経営体質を構築してきました。しかし、時代が変わりゆく中で、現在の柱がいつまでも続くとは考えていません。現状に奢ることなく、新しい柱を作り続ける。そのためには、この先何が求められているのかを敏感に感じ取りながら、食品やお菓子という既存事業にこだわらず、新たな事業を広げていくことへの挑戦が必要になると考えています。