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皆さま、こんにちは。池田幹太です。
土屋鞄製造所の内定者として話をさせていただきます。現在筑波大学人間学群心理学類4年で大阪出身です。小学1年生から兄の影響でサッカーを始め、大学でもサッカー部に所属しています。
試合でまさかのケガ.....実感した家族の支え
大学生活は、とにかくずっとサッカーをしていました。休みの日も部員といたので、ほぼ毎日同じメンバーと過ごしていた記憶があります(笑)
ところが大学3年の夏の試合の最中に、前十字靭帯が断裂する全治9ヶ月の怪我をしてしまいました。それまでは調子も良く、ちょうど2軍から1軍に上がれるかもしれないという大事な時期に大きな怪我をしてしまったのでショックが本当に大きかったです。
リハビリはとても地味なことから始まり、全力で走れるまでは3ヶ月以上かかり、精神的にも肉体的にもかなりきつい経験でした。しかし、同時に周りに支えられていることをより実感できる期間でもあったんです。コロナ禍でお見舞いが禁止だったんですが、サッカー部の部員からビデオメッセージをもらったり、家族とは毎日LINEしてくれたり、気にかけてくれたことが嬉しかったです。
特に家族と離れて、親のすごさやありがたみを感じるようになりました。両親は2人共教師なんですが、生徒の通知表をつける時に、時間をかけて1人ひとりに向けたメッセージを書いたり、僕のために早く起きてサッカーの朝練に付き合ってくれたり、毎日の送り迎えをしてくれたり...…。当時は気付かなかったですが今考えると「仕事もしてる中きつかっただろうな」と思います。自分の時間を使ってまで、他の人のことをやってくれ「人のために行動する」ということが、僕のモットーになっているんだと思います。
就活をする時に、業種はそんなに絞っていませんでした。ところがサッカーをしてる時に試合に勝ってチーム皆の笑顔を見るのが好きで、それが自分のモチベーションに繋がっていることに気づいたんです。よって誰かの笑顔が見れる仕事がしたいな、と漠然と思うようになりました。
土屋鞄は知らなかったんですけど、就活支援の講座に人事の西島さんが登壇していて、西島さんと土屋鞄に興味を持ったのがきっかけです。
面接や面談で印象的だったのが、「何ができるか」ではなく、「何が好きなのか」とか興味のあることを詳しく聞いてくれたことです。何度も聞いてくれたおかげで、自分の中で気付かなかったことが整理できていった気がしました。
土屋鞄のSNSを見てもあたたかみを感じ、人間味が出ているなと感じ、人を大切にしているところに惹かれていったんだと思います。
目の前のことを着実に
(ケガをした当日の試合後の挨拶)
サッカーの話に戻るのですが、ケガのリハビリの時も、先のことは考えずに目の前のリハビリのメニューだけを着実にこなすようにしました。先のことを考えると「本当にできるのかな」と辛くなってしまう。モチベーションが高くいられたり充実していると感じたりするのは、目の前のことだけを頑張っている時なんですよね。全治8ヶ月という長い期間のリハビリでしたが、それで乗り越えることが出来ました。
過去も未来も忘れるくらい目の前のことに集中しているということは充実している証拠なので、今後も今できることを着実に一歩ずつ頑張りたいです。