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皆様、こんにちは。竹内里桜と申します。今回は土屋鞄製造所の内定者としてお話をさせていただきます!
簡単に自己紹介を…
生まれは大阪ですが小さい頃に引っ越してからは北海道の田舎ですくすくと育ちました。今は青森の弘前大学に通っています!学生生活を振り返ってみると「自分の好きなことをやる!」ということを一貫して行ってきた学生生活だったと思います。
少しでも私の考えが届くと良いなと思っています。
始めは落ちこぼれ。でもあることがきっかけで「全力」に変化
大学から競技ダンスを始めました。
始めた理由は「先輩がとてつもなくかっこよかったから」というたいそう不純な動機でしたが(笑)そんな動機で始めたので周りにどんどん追い越されていき、いつしか「竹内と組んだら勝てない」という噂も小耳に挟むようになりました。
競技ダンス部は経験者がおらず、全員が0からのスタートだったので努力しない人はどんどん落ちていく世界。やってる人とやっていない人の差がつきやすかったんです。
ダンスは好きだけど、打ち込むほど練習していなかった私はたちまち落ちこぼれになってしまいました。
高い遠征代を払っては、予選落ちが続き、「ダンスが好きじゃないし楽しくない」とどんどん負のスパイラルにはまっていったんです。
でも、負けず嫌いな私はこのまま噂を払拭せずに辞めたくない。そもそも私全力でダンスやってないなって思ったんです。
そこからは心機一転してダンスに「全力」で取り組みました。講義も行かず練習し、手を抜かないように努力をしました。(良い子の皆さんは真似しないでください....)
全力でやってみると「ダンス好きだし楽しい!」と思い、ますますのめり込むようになりました。
地区ブロックで優勝!しかし、余儀なくされる決断.....
結果、2年秋の東北ブロックの大会の種目別で1位と2位をとり、「竹内と組んだら勝てない」という噂も払拭されました。
いよいよここからだ!!というときに、中学の時に痛めたアキレス腱の怪我が疼き、医者に絶対安静と言われてしまい、泣く泣くダンスを断念することに....。 休部してマネージャーとしてサポートする道もあったのですが、踊ることが好きだったので、皆楽しそうにしてるのを見てるのは辛いなと、思い切って辞めました。ダンスにかけているリソースがすごかったので、今までできなかったことや諦めていたことをやった方が自分に合っていました。でも、競技ダンス部で「全力でやってみる」経験ができたからこそ辞めたあとも腐らずに切り替えていろんなことに全力で挑戦できたと思っています。
ダンスを辞め、イベントのデザインを担当
(クラフトビールのイベントでお客さまと)
ダンスを辞めて自分には何もないな、と途方に暮れていたら、先輩から「クラフトビールのイベントやるから一緒にやらない?」と声をかけられました。それは、クラフトビールを方言でリパッケージするイベントで、ちょうど独学でデザインを勉強していたので、フライヤーやロゴのデザインを担当することに。
今までは部活一筋だったので、地域の人たちと繋がっていくのはあまりなかった感覚で、楽しかったしもっとやってみたいと思いました。
ありのままの私を受け入れてくれた土屋鞄
就活はとりあえず形だけ初め、エージェントから勧められるがまま、IT系やベンチャー中心に受けていました。IT系の中でも志望度が高かった企業の選考に落ちた時に「待てよ、そもそもなんでIT系を受けていたんだっけ?」とふと我に返りました。
学生生活は好きなことを追求していたのに、就活は「評価されたい」「褒められたい」という周囲の評価に振り回されていたことに気づいたんです。
そんな中、土屋鞄だけは「好き」や「やってみたい」という感情だけで選考に進んでいました。もともとブランドのファンで、エージェントなどどこも介さずにHPからエントリーしたんです。
最終面接では揺れる勝負ピアスにお気に入りのニット、バチバチの赤リップ、いつもの私で挑みました(笑) でも、ありのままの私を受け入れてくれたのも、土屋鞄でした。好きな格好で臨めて、「好きなものを教えて」と聞かれて、今まで歩んできて今まで考えてきたことにすごく合っているな、と感じたんです。
人事の方から「自由奔放でエネルギッシュだね」と言われたことが妙に忘れられません(笑)その言葉がすごく刺さってそのままの自分で行こう、と思えました。
土屋鞄で実現したいこと
どの部署に立っても土屋鞄を好きになってもらいたいと思います。自分が関わる人全ての人に、「土屋鞄が好き」と言ってもらえるような働き方をしたいです。特にデザインやブランディングに興味がありますね。
私もそうだったんですが就活で自己分析をしているとダメな部分が見えて病んでしまうんですよね。でも「好き」を増やしていけば、楽しくなってくるし深掘りするだけで自己分析になります。
そして「好き」なことを追求し続けていけばありのままの自分を受け入れてくれる企業と出会えるかもしれません。だから、自分の「好き」を見つけて欲しいなと思います!(私も今見つけている最中です)