本日は、デジタルマーケティング責任者の見上勇将(愛称:ちゃんぷ)さんにインタビューしました。
マーケティングを軸にキャリアを歩んでいる見上さん。
今回は、なぜトリファを選んだのか、マーケターとして感じるトリファの魅力とは?
そして、今後のビジョンについてお話いただきました。ぜひご覧ください!
ーーまずは自己紹介をお願いします!
トリファのデジタルマーケティング責任者をしている、見上(みかみ)です。ニックネームはちゃんぷです!
名前が勇将(ゆうしょう)→優勝→チャンピオン→ちゃんぷの変遷です。笑
出身は秋田県、趣味は漫画を読むことで、キングダム、ワンピース、呪術、スラムダンク...etc など王道系は大体押さえてます!1番好きな漫画は「あひるの空」というバスケ漫画で、おすすめなので読んだことない人はぜひ!笑
(ちなみに小中高でバスケやってました🏀)
ーーこれまでの経歴を教えてください!
2020年に新卒としてZealsに入社し、"クライアントのビジネス課題の解決(主に新規獲得を通じたサービスのグロース)を目的とした"チャットボットのシナリオ構築と、チームマネジメントに従事しました。
プレイングとマネジメントの両立の難しさを痛感すると同時に、ハードシングスに向き合い続けることでスタンダードの基準が引き上がり、ビジネスマンとしての素養を身につけられた期間だったなと振り返ってます。
ベンチャー・スタートアップという世界を好きになったのも、トリファ代表の嘉名、現上司の大江と出会えたことも、全てZealsに入社させていただいたおかげですね。
経験0、意気込みだけの生意気な新卒に、たくさんの挑戦機会を与えてくれたこと、大感謝しています。Zealsでの経験がなければ今の僕は絶対にいないですね。間違いなく僕の人生にとって大きなターニングポイントです。
その後、事業主側でよりマーケのスキルを広げたいという想いで、女性向けプロテインの販売を手がけるD2Cスタートアップに転職し、自社ECのダイレクトマーケ全般を担当しました。1人目マーケターとして、0→1でインハウス広告運用の立ち上げや、クリエイティブディレクション、EFO等、幅広く経験してきました。
社内外含め、色々な方に支援いただき、事業主のマーケターとしての土台を固めることができたと感じています。
マーケを軸足にしてキャリアパスを作っていこうという想いを固められたのも、多くの失敗・成功を経験させていただいたおかげで、感謝しかありません。
こうやって振り返ると、周囲の人に本当に恵まれているなと改めて実感しますね。
関係各所の皆さん、いつも本当にありがとうございます!!
ーーどんな経緯でトリファに入社されたんですか?
トリファとの最初の接点は、1年ほど前に現在の上長の大江から、トリファのインフルエンサーマーケ施策立ち上げの相談を受けた事です。
その相談をきっかけとして、業務委託としてインフルエンサーマーケ戦略立案や施策運用のお手伝いを始めたのですが、何度も会話を重ねる中で、会社として作りたい未来、代表の嘉名や大江が個人として成し遂げたいコト、描く社会の姿の方向性が、僕が描いているものと一致したというのが1番大きいですね。
「Make A New Era 新しい時代をつくる」というビジョンの実現に心血を注ぐことが、閉塞感のある社会の打破に繋がり、個人として成し遂げたいことにもリンクしていくと考えています。
ーー個人として成し遂げたいことはどんな内容なのですか?
20年・30年先の未来、日本の学校教育に楔を打ち込むアクションを取りたいと思ってます。
話せば長いので細かい部分は割愛するんですが、僕のルーツは教育にあります。
中学生の頃に教師になることを志し、大学も教育学部に進学しました。その中で触れてきた様々な経験から日本の学校教育に課題感・怒りを感じる部分があるんです。
ただ大前提、社会に変化がなければ、教育に変化は起こせないと思っているので、最初から教育にアプローチするという手段は考えていません。
停滞してしまった日本の社会に変革を起こすことが先決だと思っていて、「Make A New Era 新しい時代をつくる」というトリファのビジョンとのリンクはそこに紐づいています。
ーービジョンへの共感が肝だったんですね。スキルや環境などの観点からはどう考えられていたのですか?
前職に在籍していた時は、経営直下でマーケを担当していたので、マーケターとしてのスキル習熟の観点では特に不満はありませんでした。
強いて言えば、スキルの拡張性という観点で「もっとグローバルで挑戦してみたい」という気持ちは持っていました。
ビジネスパーソンとしての成長環境という観点では、20代という若さが活かせるうちに「もっと泥臭くハードシングスに向き合いたい」「寝食も忘れるほど熱狂できる環境に身を置きたい」という想いがありました。
入社前に何度かトリファのオフィスに足を運ぶ機会があったのですが、「日本発グローバルで通用するサービスを生み出す」という大きな挑戦に、メンバーそれぞれが覚悟を持って本気で向き合っていると強く感じたんです。
仕事に向き合うスタンスやコミットメントの深さ、言語化しきれない空気感や熱量を、特有のメンバーからという話ではなく、トリファの組織全体から感じたことを覚えています。
そんな姿を見て、その時の自分が「現状の環境に満足し、コンフォートゾーンに留まっている」状態であることを猛省しました。
自身が求めていた環境があると感じたと同時に、「トリファのメンバーとならグローバルという高い目標も必ず実現できる」と強く思い、入社の意思を固めました。
ーー実際に入社してみての感想を率直にお聞かせください!
一言で言うと「楽しい」ですね笑
正社員として入社してちょうど半年経つのですが、一緒に働く仲間に恵まれた環境だなと改めて思います。心強い仲間も新しくジョインしてくださり、頼もしい限りです。
担当しているマーケティング領域においては、色々と積み上げて来れた部分もある反面、現状できていないこと、まだまだできることが山のようにあるので、歯痒い気持ちが強いですね。自身の至らなさに悔しさや怒りを覚える、そんな毎日です。まだまだ悔しく苦しいことのほうが多いですが、まさにこれこそが入社時に自分が求めていた環境だったと感じています。
同時に、共に闘う仲間をもっと増やしたいなと毎分毎秒思っており、絶賛大採用中です!笑
ーーマーケター目線として、トリファの中でどんなことにやりがいを感じますか?
短期としては「国内圧倒的No.1」、中長期では「日本発グローバル」というチャレンジに向き合うことに、マーケターとして強くやりがいを感じますね。
前者に焦点を当てて話すと、特にtoCサービスにおいて、市場No.1を掴みにいくチャレンジというのはやりたいと思っていても、なかなかできない挑戦だと思っています。
そもそもNo.1を掲げること自体が難しいという話もありますが、モノやコトが溢れた現代において、サービスが飽和している市場がほとんどだと思っていて、個人的には新規性や革新性を持ったプロダクトは生み出しにくい状況だと捉えています。
「eSIM」という新規性を持ったプロダクトの中で、先駆者として走り抜く。そのための戦略や戦術、施策を動かしていくことは、タイミーやメルカリのように、カテゴリ自体を作っていくチャレンジとも言えると思っていて、非常にチャレンジングでワクワクするなと。
ここまで市場という観点で話しましたが、大元としては「プロダクトを磨き込んだ結果としてNo.1になる」という考え方が正しいと思っています。
マーケの界隈においては手法や施策が注目されることが多いと思っているのですが、「こんな機能があったらユーザーにもっといい体験を提供できる」というユーザー目線での観点が重要かつ本質なんじゃないかなと。
トリファは組織間がシームレスに連携できる体制のため、ユーザー目線を重視しつつ、様々な観点を合わせて、機能開発や施策を推進できるのも非常に大きなやりがいですね。
マーケはマーケ、プロダクトはプロダクトのような形で、それぞれの組織で自己完結・部分最適化されている企業が多く、また、構造上どうしてもそうなってしまうのだろう、という印象を持っていたのですが、トリファのチームでは「ユーザーにより良い体験を届けたい」という想いを軸にして、マーケティング・プロダクト・カスタマーサポートの組織が一枚岩になれており、その結果、顧客価値の最大化ができていると感じられる機会が多くあることも大きなやりがいの一つですね。
「実際のユーザーの声からこんな機能を作りたい」、「こんな機能があったらユーザーが喜んでくれそう」という意見がチームを問わず飛び交う環境なのも、トリファの魅力だなと強く思います。
ーー今後の展望や目標があれば教えてください!
自身の職務に紐づけて話すと、マーケにおいては「コミュニケーションアイデア」「プロダクトアイデア」の2領域に分けて思考することが多いです。
現状としては「コミュニケーションアイデア」に自分の得意が寄っている感覚があります。
得意をさらに磨いていくと同時に、マーケターとして一皮剥けるために、プロダクト側を含めた視点や全体感を見れるよう成長していきたいなと。
でも一番は何より、チームみんなで、トリファを「日本が世界に誇るサービス」へと作り上げていきたいですね。
高い志を達成する上で、ハードシングスや挑戦の機会が今もこれからもたくさん出てくると思います。
仲間と助け合いながら、楽しみつつも乗り越えていける、そんな人でありたいですね。
ーー最後に、ここまで読んでいただいた方に伝えたいことがあればメッセージをお願いします。
年齢に関わらず、以前の僕のように「現状の環境に満足し、コンフォートゾーンに留まっている」状態の人って意外と多くいるんじゃないかなと。
心のどこかで引っかかりがある状態で走り続けるのって、不完全燃焼感をずっと拭えないままになるので、かなりしんどいことだと思います。
自分自身の中だけで明確にその状態を認識することは難しいので、今回のお話しで何か考えるきっかけになってくれたらいいなと勝手ながらに思っています。
(僕自身の自戒として残しておきたい意図もあるんですが笑)
少しでも心の琴線に触れる箇所があったら、ぜひ1度カジュアルにお話ししましょう!
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