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ERAKE LT会 "ELT" #2 | 購入予測モデリング / 外部APIの流量制限

ELT会とは?

ERAKE LT会、通称 ELTは ERAKEのライトニングトーク(Lightning Talks)の略で、短い時間で行われる技術のプレゼンテーションを指します。通常、1人あたり5分程度で、自分のアイディアやプロジェクト、経験、技術などを簡潔に紹介する場です。

日頃から技術の研鑽に励み、互いに学びを共有しているメンバーですが、今回はチーム全体で個々のナレッジや関心分野を共有し、技術力を高めることを目的に、第2回のLT会を実施しました。

はじめに...ERAKE のエンジニアチームについて

ERAKEのエンジニアチームは、複数の自社プロダクトの開発をしています。
現在のチームは正社員6名の精鋭!to C向けプロダクトの”トリファ”やto B向けの”トリファ ビジネス、内製したアフィリエイトサービス(ASP)のプロダクト開発、社内の基盤システム構築など、プロジェクトごとに日々開発に勤しんでいます。

今月の発表は、
#1 Okochi 購入予測モデル
#2 Morota 外部APIの流量制限

の2名の発表となりました!前回3人から2人への発表となった分、時間に余裕が生まれて質疑応答や議論も盛り上がった会になりましたのでぜひご覧ください。

なお、一部社内限の情報がありますので気になる方は弊社のエンジニアチームまでお聞きください。

#1 Okochi 購入予測モデル

生デニムをこよなく愛するOkochiIが取り組んだテーマは「購入日予測」。

過去の購入データ(購入日・購入間隔etc)を基に、次回の購入日を予測するモデルの構築に挑戦しました。正確な予測ができれば、最適なタイミングでユーザーにアプローチすることが可能になり、購入率の向上につながります。

データの前処理を丁寧に行い、さまざまな機械学習アルゴリズムを試した結果、回帰モデルと分類モデルが予測に適しているという結論に達しました。

またこのモデルを元に、ビジネスサイドへの
・ユーザーへどんなタイミングでどのように知らせるか。
・プロダクトとしてどんな進化をすると良いのか。
などの機能面についても示唆いただきました。

発表後には、モデリングに対して多くの意見が出て議論は白熱。
盛り込んだ方が良いデータや、学習のさせ方など精度を上げるための話が一同からでました。

モデリングが気になる方は、ぜひ弊社のLT会や求人の「話を聞きたい」ボタンを押して聴きに来てください!

#2 Morota 外部APIの流量制限

Morotaさんからは「外部APIの流量制限」というテーマで発表いただきました。

実は弊社、ありがたいことにサービス利用者が増加する中で外部APIに対するアクセス回数も増え続けておりました。そのため、この外部APIへのアクセス過多により発生する外部APIのパフォーマンス低下がボトルネックとなっていました。
ここでMorotaさんは、アプリケーションレイヤーでの解決が難しい問題に対し、インフラレイヤーでの解決策を提案しました。
Cloud TaskやPub/Subといったメッセージングサービスを活用し、外部サーバーへのリクエストを効率的に管理する手法を紹介しました。

これにより、メインサーバーの負荷を軽減しつつ、必要な処理を適切に行うことが可能となります。
しかし、どの程度キューにリクエストをためるべきか、またすべての外部サーバーにこの方法を適用できるかといった実装上の課題についても活発に議論が交わされました。

今後は、これ以外の観点からどのようにプロダクトを設計していくのかなど、1年前からは想像できない議論を行いました。

これほどまでに急激なユーザー増加を抱えるプロダクトも少ないのではないでしょうか。プロダクトの急成長に合わせた開発などに詳しい方、ぜひ知見をお貸しください><

次回のELTもお楽しみに!

今回のELTでは、技術の深掘りと実務への応用が徹底的に議論されました。次回は9月27日に開催予定で、JockeyとHanhが登壇予定です。技術に興味がある方は、ぜひ「話を聞きたい」ボタンを押して、ERAKEのエンジニアたちと交流してみてください!




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