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Javaサポート有償化による影響の予測と弊社対応について(2018.05.15時点 ITの歴史)

と言うタイトルでありますが・・・。



実際。よくわからん。



だって、アルファベット3文字の技術用語ばっかだもんよ。
一般人向けの記事をくれ。(それが正しいという保障もないんだが。と言うか、疑わしいんだが)


とりあえず、オレレベルでわかること。こうなるであろうと予測できる事を元に書く。ちなみに、あくまで(2018.5.15)時点の段階なので、この先コロコロ変わりえます。が、こういう予測はだいたい外れない。

かなっり『たぶん』な部分を多く含んでるので、このフィードで勉強しようとか、間違っても考えないように。現時点で得られたなんとなくの情報を元に『ウチはこうする』と言う情報です。


おそらく堅いこと

①半年ごとのJavaバージョンアップを行えば、無償サポート内である。

②有償サポートで長期契約と言うのも可能らしい。(ただ、メチャ高い?)


現在(2018.5)の市場(国内)の印象。

①特にJavaの案件や求人に変化なし。

②代替の言語が増えてる様子もなし。



んー?

思ってた以上に影響ねぇな・・・。
この辺どう考えてるのかは、プライムベンダーのえらい人とかに一度聞いてみたい。



上記から現時点で予想している事。

①サポート切れても気にしない客、思ったより多いかも。

そういえば、もともと1.4とか1.5とか、まだまだ多いですよね・・・。
中小エンドとか大手とか関係なく、あわてて対応ってエンド、思ったより多くなさそう・・・。

パニックが全くないこと。COBOLの扱われ方、その他、本来はバージョンアップが必要であるはずのシステムやパッケージの運用のされ方からみて、一気に他のナニカへスライドすると言う事は起きないようだ。もともとなんでJavaでやるのかわからん開発も多いしな・・・。


②いずれにしても、エンドはカネはかかる様になるね。(サポートほしい場合)

エンドによっては有償による長期サポートをむしろ喜びそう。(サポートを重要視して、カネをかけても合う場合。)まじめにJavaのバージョンを上げていくとして、新規開発の際に、バージョンアップの際の工数をかなり下げるような作りにはできそう。ただし、先々のJavaバージョンアップの詳細はわからない以上、ベンダーも『絶対に自動でバージョンアップできるので、安上がります』と言うトークは使えない。ベンダーの能力。エンドの理解度・運用方針に寄るであろう。

確実なのは、いずれにしても、バージョンアップ対応費用・有償サポート費用は発生すると言う事。

ここであらたに発生した費用は、他の言語のシステムへスイッチする際にそれを後押しする要因になる。

※スイッチコストが発生しても、新たに発生した費用の金額によっては、スイッチしてもワリがあってしまう状態が、どこかでは必ず発生する。



せっかくなので上流やってる人に聞いてみた。

※大手エンドへマネジメント側で入ってる人。(ベンダー側ではない)
※写真はしらないひと


①サポート?気にしないでしょ。

そんな毎回いきなり最新バージョン反映してたら、逆にアブねえじゃん。バージョンアップって、古いバージョンに対応できるSEが減っていって人が集まらなくなるからやるんだよ。

なるほど、意外と夢が無い返答ですね・・・。


②Javaやめてマトモなモノ作れる人あつまんの?

Javaの設計思想がガチガチな上、コンパイラなんかもあるから、未熟なプログラマーが紛れ込んでもある程度はじいてくれてるんでしょ? 他の言語つかって作るとして、増加した人件費で既にワリが合わなくなるだろ。

たしかに変な人って多いですよね・・・。でかいといろいろ厳しいね。


③リリースサイクル早い開発で、むしろJava使ってなくね?

常に開発し続ける環境でバージョンアップ自動化しこんでおくのはいいけど、そういうところでJavaってあんましつかってなくない? 有償ツールが無償になったり、機能アップが早くなって喜ばれはするかもだが、それでもJavaは使わないと思う。



まあ、

『サポートを気にする客は意外と少ない』

その上『おもったより他の言語へのスイッチングコストは高い』

それでも『スイッチしたほうが安い客は一部分、出てくる』 

その一部分が、IBMのサポート担いだベンダーとかに取られる。

さらに他の一部分が、その他の言語担いだベンダーに取られる。

※エンドは言語なんて気にしない。システムがどうビジネスにプラスになるかと、コストがどうかだけ。
 安ければ、そっちに乗り換える。安ければ。


しまいには、『大部分がほかに持っていかれるような展開を、そもそもOracleは狙ってない。』ので、シェアを大きく失うような事はしないだろう。



うーん。

超ゆるやか~に減る

って感じですかね・・・。



じゃ、ウチはどうするのか

もともとスキルチェンジが得意であるというウチの強みは、今回も活かされる事はなさそうな・・・。

一応追加でやっておくべき言語としては・・・、うーん。Pythonですかねぇ・・・。

コレもルールがガチガチですし。Django以降は生産性に問題はないと言うし。Javaほどでないにしろ、つかわれているしね。(国外では) 後方互換性も保たれそうだし?
※今からだったら2系はやらなくていんじゃね的な。

使い捨てる可能性高いものならRubyでいいでしょうし、場合によっちゃGoとかも使うんでしょう。
この辺がメインになるイメージも最近は湧かなくなってきたけれど。


つーか。かわり映えしねぇなぁ・・・

(Scalaが流行っててくれたらなあ・・・。ウチ超有利な展開だったものを。)



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