トライバル流「オンボーディングプログラム」徹底解説！

こんにちは。トライバルメディアハウス（以下、トライバル）採用担当です。

マーケティングデザイン事業本部では、中途入社スタッフ向けに「オンボーディングプログラム」を実施しています。今回はこのプログラムの目的や具体的な実施内容を解説。過去に「入社後、業務以外の些細な困りごとを誰に相談したらいいかわからなかった……」という経験がある方や「職場のさまざまなルールや雰囲気にどうなじんだらいいかイメージがわかない」と感じている方など、トライバルへの応募ならびに企業選びを考えるうえでの不安が一つでも解消できたら幸いです。

1.背景と目的

トライバルでは、これまで新卒入社スタッフや一部の中途入社スタッフを対象にOJT制度を実施してきました。しかし、中途入社スタッフが職場になじむまで時間がかかってしまったり、OJT担当がいたとしても業務以外のことのサポートまで行き届かなかったり、中途入社スタッフが安心して過ごせる環境づくりに対し課題をもっていました。

そこで、ソリューション事業を推進している事業本部（マーケティングデザイン事業本部など）では「中途入社された方が安心して、問題なく業務を遂行できる状態」をつくることを目的に、オンボーディングプログラムを導入しました。

このプログラムを実施することで、中途入社スタッフの「迅速な職場への定着化・戦力化」「職場でのストレス緩和」、さらには「OJT担当のみに偏っていた負荷を軽減」し、スタッフ一人ひとりにとって働きやすい職場を実現することを目指しています。

2.「入社研修」と「オンボーディングプログラム」の違い

これまで入社していただいたスタッフに向け行ってきた「入社研修」は、変わらず継続して実施しています。加えて入社時から行われるオンボーディングプログラムですが、それぞれの違いは以下です。

＜入社研修＞

業務に必要な情報のインプットやトライバルの基本的なルールの理解促進が目的
1：Nの一次的な関わり
部署やレイヤーなどに関係なく、全員一律のカリキュラムを実施

＜オンボーディングプログラム＞

入社したスタッフがいちはやく会社に慣れ、成果を出すことが目的
メンバー間の一連のプロセス、継続的な関わり
入社したスタッフの特性や置かれている状況に合わせてサポート内容をカスタマイズ

3.サポート体制

等級が初級（ジュニア）・中級（ミドル）のレイヤーで入社されたスタッフに対しては、これまでどおりOJT担当が業務を並走しながら、オンボーディングプログラム担当である「バディ」が業務指導以外の部分をサポートします。

上級（シニア）以上のスタッフへは、多くの場合OJT担当がつかないので、現場担当スタッフと連携しながら「バディ」がさまざまな事柄をサポートしていきます。

4.各担当者による中途入社スタッフへの具体的なサポート内容

オンボーディングプログラム担当の「バディ」と業務指導をおこなう「OJT担当」、そして入社研修を実施する「人事担当」や関連部署が、それぞれどんなサポートを中途入社スタッフへおこなっていくのか、詳しい内容を以下にまとめました。状況・必要に応じて以下の内容以外にも、さまざまなサポートを実施してまいります。