採用情報 | 株式会社トライバルメディアハウス
トライバルメディアハウスの採用情報です。私たちが目指すのは「ソーシャル時代のマーケティング」。ワクワクした社会を一緒につくる、未来の仲間を募集しています。
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こんにちは。トライバルメディアハウス(以下、トライバル)採用担当です。
今回は、現在トライバルで活躍中の女性スタッフ4名による座談会をお届け。4名の共通点は「ママスタッフ」であること。会社では頼れるスタッフとして、ご家庭では愛情たっぷりなママとして、日々奮闘するママスタッフの皆さんがトライバルの制度を活用しながらどんな働き方をしているのか紐解きます。
産前産後休業・育児休業(以下、産休・育休)を経ての気持ちの変化や、職場復帰後大変だったことなど、それぞれが抱いた赤裸々な想いについても注目です!
(左から)
井上ヒヅキさん:入社5年目。マーケティングデザイン事業本部 MDビジネスプロデュース部 第三BPチーム 兼 マネジメントチーム所属。2歳のお子さんを子育て中。
平井香菜子さん:入社7年目。マーケティングデザイン事業本部 ソーシャライズデザイン部 プランナーチーム所属。3歳のお子さんを子育て中。
千葉侑さん:入社8年目。経営企画室 マーケティングチーム所属。5歳と2歳のお子さんを子育て中。
榎戸典子さん:入社5年目。マーケティングデザイン事業本部 マネジメントチーム所属。7歳と4歳のお子さんを子育て中。
平井:私は裁量労働制での勤務で、おもに9時~18時で稼働しています。この時間内でやるべき業務が終わらなかったり、もう少し仕事しておきたい……と感じたりしたときは、子どもを寝かしつけたあとに業務を再開しています。
プランナーチームにてリーダーを務めているほか、プロジェクトマネージャー(PM)としての役割を担うこともあるため、プロジェクトの提案前や案件がたくさん重なったときはついバタバタしてしまうことも……。ですが、どのプロジェクトに入るのかは事前にチーム内で相談したうえで決められますし、タスクの締め切りなどもある程度自分で管理できるので、比較的ハンドリングが効きやすく働きやすい環境だと個人的には感じています。また、現在の出勤頻度は週に1度程度で、それ以外の日はリモートで業務をおこなっています。
井上:私も平井さん同様、裁量労働制での勤務で、おもに8時~17時で稼働しています。子どものお迎えのために中抜けしたり、寝かしつけたあとに業務を再開したり、必要に応じて柔軟に働いています。現在、顧客対応や新規獲得をおこなうインサイドセールスチームと事業本部のマネジメントチームにてリーダーも務めているので、ある程度自分の裁量に任されている状況はやりやすいなと感じています。出社頻度は、これも平井さんと同じく週に1回程度です。
榎戸:私の場合、コロナ禍以前はワークスタイル選択制度*を活用して勤務していましたが、現在は状況を加味して裁量労働制での勤務へ変更。8時〜17時で稼働しています。退勤後は家庭に専念し、メリハリを大切にしながら仕事と育児の両立に励んでいます。おもな業務は、入社された方が少しでもはやく業務になじめるように部署内でのオンボーディングの実施や、組織におけるマネジメントのフォローや新卒スタッフのサポートなどをおこなっています。出社は月3回程度で、リモートでの業務がほとんどです。
千葉:私はワークスタイル選択制度*を活用していて、9時半〜16時半の短時間勤務で業務にあたっています。現在はマーケティングチームにて、各事業部で担当した案件を「事例記事」にして、リード獲得につながるような動きができるよう日々試行錯誤しています。私も榎戸さんのようにリモートでの勤務がほとんどで、出社は月に2〜3度ほどですね。同じ「ママスタッフ」でもこれだけ働き方が異なっていて、自分に合ったスタイルを選べるのは純粋にいいなと思います!
※ワークスタイル選択制度:妊娠、育児、介護等家庭の事情や疾病等の事由により、原則的に所定外労働の免除、勤務時間の限定、勤務日数の削減、および職務の変更等を選択できる制度。「所定労働時間勤務プラン」「80%短時間勤務プラン」「60%短時間勤務プラン」の3つから選択できる。
千葉:当時、ほかにも産休を取得しているスタッフがいて、その方にお話をうかがっていたので、産休自体は安心して取得できました。どちらかというと、産休取得前のまだ通常通り勤務をしていたとき、こまめに健診へ行かないといけず、プロジェクトメンバーに迷惑をかけているかも……という不安や申し訳なさがありました。また、産休期間に向けての引継ぎが期間内に終わるかどうかという心配も当時ありましたね。
平井:業務にかかわる部分での不安が大きい気持ち、とても共感できます……。
千葉:業務もそうなのですが、通勤へのストレスも大きかったですね。私の場合、つわり自体はそこまでひどくなかったんですよ。ただ、立ち続けることが辛かったので、途中下車を繰り返しながら通勤していました。混み具合によっては気分が悪くなることもあって苦い思い出です。
井上:わかります……! 私も産休取得前、出勤中に気分が悪くなって東銀座駅のトイレに駆け込んだり、つわりがひどくて泣く泣くお休みをもらったりしていました。そんな経験もあって、産休から復帰しても仕事を続けられるイメージを持てずにいた時期もありましたね。正直辞めようかな……と悩んだことも。
ですが、振り返ればトライバルは時差出社に対してすごく寛容で、通勤電車の混み具合を考慮し出社時間を調整することができていたので、「いい環境にいるのかも」と気持ちを改めることにつながりました。
榎戸:当時は世の中的にも出社が当たり前の環境だったので、今とはまた違う大変さがありましたよね。私は2人目の出産のタイミングで産休を取得しました。産休自体は前職で1人目を出産するときに経験していたので、イメージや不安は少なかったですが、「2人の子どもの育児」が未知だったので、その心配は大きかったですね。ただ、当時担当していた業務はチームで動く案件が多く、他のメンバーのサポートがあったことで妊娠中も安心して仕事ができていました。本当にメンバーに恵まれていたと思います!
井上:他のスタッフからの理解やサポートは、実務はもちろんメンタル面においてもかなり重要ですよね!
榎戸:あとは、保育園との兼ね合いがうまくいくか否かでも不安の大きさは変わるように思います。私は1年未満で産休から復帰したのですが、その理由は申し込もうと思っていた保育園が0歳児でないと入園できなかったから。不安を感じる余裕もなく、保育園に申し込んで復帰するしかありませんでしたが、皆さんはどうでしたか?
平井:千葉さんは入園までかなり大変な思いをしましたよね?
千葉:そうなんです。私が希望していた保育園は1歳からしか入園できなかったので、入園タイミングを待っての職場復帰を選びました。もちろん、子どもが1歳になるまでの時間を少しでも長くともに過ごしたいという気持ちもありましたから。なので、2年弱ぐらい産休・育休をしていましたね。
平井:そういった点でも、トライバルはかなり柔軟な対応をしてもらえますよね。私、実は社内で3番目の産休取得スタッフなんです(笑)。さらには、新卒で入社したスタッフからは初の産休取得者でした。入社から丸3年が経った頃で、一人の裁量もどんどん増えてきていたタイミング。25〜26歳という、業務もほとんど覚え、自分の力でいろいろな案件を推進していけるようになった時期での産休取得だったので、今後のキャリアへの不安が大きかったですね。
井上:先ほどの平井さんのお話にあったように、私も自分のキャリアへの迷いがありました。ですが、実際に産休から復帰して、現在は新しい組織を任せてもらえたり自分のやりたい仕事ができたりしているので、復帰してよかったと心から感じています。
榎戸:リモートワークがメインになったことで、「こんな働き方ができるんだ!」「職場復帰してよかった」と感じる機会がいっそう増えました。業務の合間に休憩がてら洗濯ができるってすばらしい! 今まではママだけが時短勤務、という家庭が多かったように感じますが、リモートワークという働き方が当たり前の一つになったいま、子育てや家事をパパと協力できる家庭が増えたのでは、と思います。
井上:お昼休憩の時間に夕飯の準備をしたり、お部屋を片づけたり……数年前では考えられないですよね!
平井:家事もそうですが、お迎えや寝かしつけのために休憩時間の利用はもちろん業務を中断しやすい環境であることを考えると、トライバルはパパスタッフ・ママスタッフへの許容範囲が広い会社だな、と感じますね。女性スタッフだけでなく、男性スタッフもすごく理解してくれているのでうれしいです。職場復帰してよかったと感じることができているのは、周囲のスタッフのおかげでもありますね。
千葉:「トライバルだからなのかな」と感じることもあります。本当に人柄が良いスタッフばかりなので、「お迎えに行ってきます!」「子どもの体調が悪くて……」と言いやすい雰囲気でありがたいです。
榎戸:代表の池田さんも絶賛育児中ですし、パパスタッフ・ママスタッフが増えたから、子どもがいるスタッフへの理解も自ずと深まっていったのかもしれませんね。
平井:お迎えで早く帰ったり、子どもが熱を出したことで急遽帰ったりしても、批判的に捉えられることはなかったし、望めば産休以前と同じ期待値の仕事を振ってもらえるので「やりたいことをやれる」環境は本当に貴重。ですが、強いて大変だったことを挙げるならば、少しだけ期待値が高いなと思うこともある、くらいですかね(笑)。うれしい悲鳴なんですけどね!
千葉:職場復帰しても変わらずに一人のスタッフとして見てもらえるのはありがたいですよね!
平井:そうなんです! どちらかといえば仕事面よりも、子育て面で大変なことが多かったかもしれないですね。仕事と子どもの両方のことを常に考えるようになりましたし、それはコロナ禍によってさらに加速したように感じます。私が職場復帰するとき、ちょうど緊急事態宣言中だったので、家で子どもを見ながらの仕事に慣れず、体力と気力がどんどん削られて大変だった記憶があります。
井上:休む・休まないの境界線があいまいになりましたよね。私も仕事と子育て、さらには自身が休む時間か否かの“メリハリ”がつけられず、日々模索しています。
榎戸:私も2人の子どもを見ながらの業務が、リモートワーク開始当初はかなりしんどかったです。あとはクライアントワークをしているとクライアント優先のスケジュールにどうしてもなるので、子どもが体調を崩してしまったら休まないといけない……という不安を抱きながら仕事をする心の負荷もありますよね。
千葉:わかります……。私は1人目を妊娠したときマーケティングデザイン事業部所属で、復帰したときはクライアントワークを担当していたんです。なので、子どもの体調不良で突然帰らないといけなくなるたびに「迷惑をかけているな……」と感じていました。
もちろんクライアントワークは好きでしたが、同じチームのスタッフに迷惑をかけていることへの申し訳なさも大きくて、それを機にクライアントワークではない部署への異動を相談しました。経営企画室に異動した現在も、子どもを見ながらの業務はやはり大変だなとは思いますが、気持ちの負担は少し減ったかなと感じています。
榎戸:私は保育園がすばらしい場所だということに気づけた、というのが変化ですね。保育園の存在のおかげで安心して仕事ができるので本当に助かります。子どもの成長を丁寧にサポートしてくれる保育士さんや、同じような悩みをもっていて共感し合えるママ友やママスタッフの存在に日々感謝しています!
平井:働き方も育児の方法も人や家庭によって本当にさまざまだから、同じパパスタッフ・ママスタッフと「うちはこうしてるよ」と意見交換できるのがこんなにおもしろいなんて、ママになって知りました(笑)。
千葉:ママスタッフだけに焦点を当てた場合、「働くママ」と一括りにされがちですが、働く環境によって考えていることや置かれているリアルな状況が大きく違いますよね。自身もママスタッフという立場になったからこそ身にしみて実感しています。「3歳になったから、私が働いている会社ではフルで働かないといけない」というママたちも周りにいるのですが、その点トライバルは自分で選択できる。そのありがたさに気づけたことも変化かなと思います。
井上:私の変化はずばり「月曜日の捉え方」。子どもをもつ前は月曜日がつらいと思っていました。しかし、いまは月曜日が楽だと感じるように。子どもと全力で遊んで疲れ切った土曜・日曜日を経て、月曜日にゆっくりコーヒーを飲みながら仕事をすると、「あ、月曜日好きだな〜」と思うんですよね(笑)。
平井:私も同じくです! パパスタッフ・ママスタッフは共感できる方も多いかもしれないですね!
平井:まず言えることはとにかく気合いが大事! 無理をする、という意味ではありませんが、子育てをしながら仕事をすることはやっぱり大変なので、ときには気合いが必要ですよね。あとは、「自分がやらないとだめだ」と思い込んでいた若手時代から「私じゃなくてもやれる人がいる」というモチベーションに切り替えることの重要性を知ったので、自分以外のスタッフへ任せられることはどんどん任せつつ、「自分だったらこうする」という視点も忘れず業務へ向かう工夫をしています。
井上:私は「自分に期待しない」という“気持ちの工夫”をしています。自分を美化せず、「ここまでできた自分、えらい!」と積極的に褒めるようにして、子育てと仕事の両立に対するモチベーションをあげています。加えて、いい意味で周りにも期待しすぎないようにしていることで、気持ちが楽になった部分があります。
榎戸:私が大切にしている工夫は、やっぱり報・連・相ですかね。子育てをしていくうちに、子どもの体調不良の予知ができるようになってくるので、「もしかしたら……」と感じたら事前にチームメンバーに伝えて、急な休みや早退に備えるようにしています。
あとは時間の使い方も工夫するようになりました。トライバルは10時勤務開始の方が多いのですが、私は子育てとの兼ね合いもあり8時から働いているので、他のスタッフが動き出すまでの2時間が一番集中できるんです。チャットのやり取りや打合せがないので、この時間を使っていかに自分の業務を進めるかの工夫をしています。
千葉:榎戸さんの工夫、とても共感できます! 短時間での集中力は子育てと仕事の両立を始めてからの方が格段に上がりました。私は部署異動を経て、子育てをしながら仕事をするペースがようやくつかめてきたので、さらに「働きやすくなるには?」「もっと楽に両立するには?」と日々模索しています!
平井:私は子どもが20歳になったときに誇れる仕事をしていたいですね。娘とおいしいお酒を飲みながら「こんな仕事をしてるんだよ」「あの時はこうだったんだよ」と語り合いたいです!
井上:まずは「いまできることを着実にやる」ということが目標、というよりも常に心がけていることですね。「3年後こうしたい」などの具体的なことはあえて考えず、いまできることを精一杯やる。そうすれば自然とその先が見えてくると思っています!
千葉:余裕をもって何事もこなせるようになることが今の目標です。ワークスタイル選択制度で短時間勤務を活用できている間は、どちらかに比重を置かず子育ても仕事も50:50で頑張りたいです。プラスで自分の時間も大切にできるようになれたら理想ですね……!
榎戸:今以上に子育てと仕事を両立することが目標です! さらに、千葉さんと同じく、自分自身のプライベートも充実させたいですね。仕事をしながらヨガをやったり、サーフィンをやったり、子どもたちに「ママ楽しそう!」と思ってもらえるような存在になりたいです。
座談会に参加してくださった4名のママスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
今回、座談会のなかで登場した「ワークスタイル選択制度」といった会社における制度はもちろん、トライバルでは働くママスタッフ・パパスタッフがより働きやすい環境になるような工夫や意識を各スタッフが心がけています。女性の産休・育休の取得に加えて、男性の育休取得も積極的に推進中です。
最後に、産休・育休を経て職場に復帰することは、勇気と気概が必要なことだと思います。それでもトライバルのスタッフとして復帰をしてくださったママスタッフの皆さんにたくさんの感謝と最大の敬意を!
今回ご紹介した「ワークスタイル選択制度」をはじめとした、トライバルの制度や働く環境について採用HPで詳しくご紹介しております。
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