先日、thomasのCSR活動 ”tkk” の一環として、さくらんぼの収穫に行ってきました。
今回はその収穫の様子と、社内でのさくらんぼの試食の様子をシェアしたいと思います。
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今回は、さくらんぼの収穫のため、以前からもアーモンドの新植プロジェクトでお世話になっている横溝さまのSmile Fruit Gardenに訪れました。
以前も、横溝さまのご厚意でこのさくらんぼの木の収穫を体験させていただいたことがあるのですが、それがキッカケとなり2024年からtkkでさくらんぼのプロジェクトを始動させる運びになりました!
このさくらんぼの木は、受粉用として育てられている紅さやかという品種で、とても美味しいさくらんぼです。
thomasがそのさくらんぼのオーナーとなることで、廃棄による食品ロスを防ぎ、天候により生産量や価格に影響を受けてしまうさくらんぼ農園様の利益の安定化につながることが期待できます。
また、生産の過程に社員研修として参加させていただくことで、生産の苦労や食品に対する理解など、thomasメンバーの深い学びにも繋がるプロジェクトとなっています。
今年度のさくらんぼは気候の影響で写真のような双子果実が例年より多いらしく、農家さまの懸念事項となっているようです。
双子果実は、見た目はとても可愛らしく、味も問題ないのですが、規格外品の扱いとなってしまうようです。thomasではこういった果実も加工を加えて消費することで、ロスのない活用を目指しています。
いざ、収穫!
tkkチームメンバーでは昨年に続き2度目となるさくらんぼ収穫でしたが、枝にびっしりと実るさくらんぼにはいつも感動を覚えます!
さくらんぼは繊細なフルーツなので、とても丁重に扱います。
慎重に枝を切りながら、バスケットに一つひとつ収めていく作業はとても楽しく、時間を忘れるほどでした。
収穫が終わった後は、新鮮なさくらんぼをその場でいただきました。甘くてジューシーなさくらんぼは疲れを吹き飛ばしてくれますね!
その後は、さくらんぼの加工を依頼させていただいている東根フルーツワインさまに10kgのさくらんぼを納品。
半分はワイン、半分はお酢に加工していただく予定です!
以前東根フルーツワインさまで試飲させていただいた紅さやかのお酢とワインがとても美味しかったので、完成がとても楽しみです!
ご協力いただいた横溝さま、東根フルーツワインさまありがとうございました!
本社オフィスでのさくらんぼパーティー
その翌日は無事収穫を終えたさくらんぼの一部を本社・福岡の社員で試食するためは社内でさくらんぼパーティーを開催しました!
真っ赤な濃い色のさくらんぼは、thomasのオーナー制度で契約させていただいた木から収穫した紅さやか。
薄桃色のさくらんぼは佐藤錦という品種で、横溝さまのご厚意で収穫させていただいたものになります。
試食もこれからの加工のアイデアなどのために、クリームチーズやクラッカーなども用意しさまざまな食べ方を試してみました。前年度のtkkで制作したマスカットベーリーAのワインもオープン!
さくらんぼが一番美味しいのは収穫されてからの3日間ほど。
まだ新鮮でみずみずしいさくらんぼを味わってもらいながら、tkk活動の意図や想いなどをメンバーに知ってもらうとてもいい機会になりました!
次回のブログでは、さくらんぼの収穫と同日に視察させていただいたマスカット・ベーリーAとラ・フランス、アーモンドの成長の様子をシェアさせていただきます!
そちらもぜひご覧ください。