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「未経験でも暖かく見守る組織で焦らず学べる」山口学さん/セールスマネジャー(後編)_インタビューVol.03

こんにちは、当社のサイトをご覧いただきありがとうございます。オクトパスエナジー、人事の小森です。

社員インタビューは、オクトパスエナジーで働くメンバーの、リアルな声をお届けする企画です。第3回の今回は、2022年2月に中途入社したセールス職第一号となる山口学(やまぐち まなぶ)さん。元々ファッションに興味があり、19年間アパレル業界で販売や店舗マネジメントなどを経験してきたという山口さんは、どのような経緯で異業界の当社に転職したのでしょう。

後編では、セールス職の業務内容やセールスマネジャーとしての活躍の様子、今後作りたい組織像などを伺いました。

前編はこちら

代理店と社内部署の間に立つのがオクトパスエナジーのセールス職の役目

オクトパスエナジーのセールス職の業務内容を教えてください

山口さん:当社サービスのファンを増やすために販売代理店にご協力頂いております。販売代理店と伴走しながらより良いセールス活動にするためのマネジメント(アドバイス・寄り添い等)を行っております。今後入社頂く方には、販売代理店と一緒にオクトパスのファンを増やすセールス業務の遂行をお願いしたいと考えております。

販売代理店マネジメントは具体的にはどのような業務があるのですか?

山口さん:お客さまとの契約件数を増やすためのアドバイスやよりよいセールス活動を実現するための業務改善を一緒に実施したり、お客さまとの契約や不備等が発生した場合、解決に向けて関係者全員に働きかけを行う業務となります。

例えば、お客さまの申し込み後、何かの不備やトラブルなどで、スムーズに電力供給が開始されないことがあります。こういった時にお客さまから頂く問い合わせに対して、私たちが販売代理店に事実確認を依頼して、販売代理店経由でお客さまに確認し、その結果を社内の関係部署に共有して、必要な対応を行っております。

未経験領域への転職に加え、オクトパスエナジーの営業第一号だったとのことですが、どのような苦労がありましたか?

山口さん:ファッションとエネルギー業界ではどうにも結びつかないこともあったので、OJTでは、積極的に質問して業務を覚えるようにしました。また、働く前には業界に関する本で勉強し、知識をつけた上で入社しました。

周囲から「何でわからないの?」という変なプレッシャーがなかったので、業務にもすぐ慣れていけました。もしも、周りが「何でわからないの?」という雰囲気やスタンスだったら、もっと焦ったと思います。自分が異業界出身というのを周りの方もわかってくれて、温かく迎えてくれたので、安心して焦らずに学べたのだのだと思います。


ゼロから色々なことを形にできるのがやりがい

オクトパスエナジーのセールス職の特徴や、業務のやりがいはどのような点ですか?

山口さん:数字という形で成果が跳ね返ってくる点は、セールス職のわかりやすいやりがいですね。セールス組織は立ち上げフェーズなので、形にしなければいけないことが沢山あります。例えば、イベントブースのデザインを考えたり、支店の立ち上げをする際には内装を考えたり。あるいは、オクトパスのファンを増やすためのセールスオペレーションを企画したり。組織の礎を何から何まで自分の手で作っていけるのはやりがいしかないですね。

また、今後は営業手法を代理店から直営業に切り替えることを予定していて、新たな経験を積めそうでワクワクしています。

販売代理店から直営業になると、業務内容はどのように変わると想定していますか?

山口さん:支店ができ訪問販売員さんが配置されれば、販売に関するトレーニングが必要になります。売上や受注件数のマネジメントに加えて、販売の仕組み化やマニュアルの整備、訪問販売員の方へのトレーニングの実施、効果の確認と、PDCAを回していくことが必要です。

加えて、販売チャネルの一つとして、ショッピングモールや路上でのブースにおける販促キャンペーンも考えています。キャンペーンの戦略立案と運営も業務の一つになるので、「どこに設置する?」「どんなことをする?」というところからすべて自分で設計できるという面白みがあります。

オクトバスエナジーのセールス職では、どのようなキャリアを描けると思いますか?

山口さん:今後お客さまが増え、組織が大きくなっていくと想定したとき、販売代理店関連のマネジメント担当者を西・東日本で一人ずつ配置することを考えています。

さらに、セールス部門が直営業に切り替わった際には支店ができるので、販売代理店のマネジメントから、支店長・エリアマネージャーとして支店や訪問販売員さんのマネジメントを行うことを想定していています。

その後のキャリアとして、オクトパスエナジーのサービスをプロモートしていく立場など。さらに支店立ち上げの専門部署ができれば、新規部署のトップになるといったキャリアも描けるでしょう。

規模が大きくなるにつれて、権限を持ち幅広い経験を積めると思いますし、立ち上げフェーズの醍醐味を味わえるのはこの数ヵ月に入社する人の期間限定の特典だと思います。

個人を尊重し楽しい雰囲気で働くことが、数字としての成果にも繋がる

今後どのようなセールスの組織を作っていきたいですか?

山口さん:オクトパスエナジーとして大きい事業計画はありますが、具体的な期日・業務・リソースなどの計画を含め、一緒に作り上げられるフェーズです。

もちろん、ビジネスなので数字という成果の部分は追い求めたいと考えていますが、それはあくまで三の次、四の次くらいにするつもりです。まずはチームとして、個人を尊重しながら楽しい雰囲気で仕事をすることを第一に考えています。

マネージャーとして、メンバーとの関わりでどのような点に意識して接していきたいですか?

山口さん:前職で初めて人員マネジメントを任された際に、「店長業務は一個の会社を持つと思ってやってほしい」と言われました。一店舗に40~50名のスタッフがいて、大きなお金と人を預かるという経験をしました。

その時から大切にしているスタンスが、スタッフの立場に関係なく、一人の人として尊重しなければいけない、ということです。これは、チームスタッフと関わる時に常に持っている軸です。

例えば自分とは真逆の意見も、まずは受け止め、深掘りして傾聴することを心がけています。受け止める姿勢で関わることがベースになり、信頼関係が構築できるのだと学びました。信頼関係が構築できると、例えば気になることを指摘するときも、相手が素直に受け入れてくれるようになります。チーム作りは時には叱咤激励も必要になると思いますが、それを悪い方に捕らえず、よい方向に捉えられる関係性を築きたいですね。

未経験でも素直さとやる気を持って取り組める人と働きたい

どのような方と一緒に働きたいですか?

山口さん:まずは当社が目指す地球環境改善への取り組みに賛同し、風土に共感頂ける方です。また、未経験でも、素直でやる気があるかどうかが一番大事だと考えております。素直さとやる気、この2つを備えていれば、オクトパスエナジーで必ず伸びると思います。

「やる気」は色々な方向性があると思いますが、どのような「やる気」があるとよいでしょう?

山口さん:業務の好き嫌いに関わらず、何事にも真正面で向き合い、取り組めるという部分が一番ですね。

セールス職への応募を検討中の方に、一言おねがいします

山口さん:オクトパスエナジーは今、全部が全部作り上げる段階で、ルーティンワークもありつつも考えなければいけないことも多く、大変なところはあります。ただ、メリハリをもって働いているので、忙しくてもギスギスしていることはありません。

とにかく楽しいと思うので、まずは話を聞いてみてください。オクトパスエナジーのセールス職第一号の体験者として、何がどう楽しいか、言葉で伝えられる部分は僕がきちんとお伝えします!入社後に、「あの時言っていたこととギャップが無かったな」と思ってもらえると思います。

まとめ

個々を尊重しながら楽しい雰囲気の中で成果を出していける組織を作りたいと話してくれた山口さん。異業界からの転職の際は、周囲の温かく見守ってくれる雰囲気に助けられたようです。オクトパスエナジーには、スタッフを一人の成熟した大人として尊重し、失敗を奨励する文化があります。今しかない立ち上げ期で色々なことを経験したいという方の、果敢な挑戦をお待ちしています!

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