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「フラットな組織でアイデアが飛び交う」山口学さん/セールスマネジャー(前編)_インタビューVol.03

こんにちは、当社のサイトをご覧いただきありがとうございます。オクトパス、人事の小森です。

社員インタビューは、オクトパスエナジーで働くメンバーの、リアルな声をお届けする企画です。第3回の今回は、2022年2月に中途入社したセールス職第一号となる山口学(やまぐち まなぶ)さん。元々ファッションに興味があり、19年間アパレル業界で営業や店舗マネジメントなどを経験してきたという山口さんは、どのような経緯で異業界の当社に転職したのでしょう。

前編では、山口さんが転職に至るまでの心境の変化や当社に入社した決め手などについて聞いていきます。

権限をもってチャレンジさせてくれる会社で働きたい

まずはご自身の経歴と、転職を決めた理由を教えてください

山口さん:元々ファッションが好きで、はじめは「好きなことを仕事にしたい」という気持ちから、短大在学中にアパレル販売員のアルバイトという形でキャリアをスタートしました。

そこから約19年間アパレル業界で働き、外資・日系含め4~5社を渡り歩きました。販売員から始まり、店長・店舗マネジメント、複数店舗のマネジメントを行ういわゆるスーパーバイザー、営業などを経験してきたというのが、私の19年間のアパレル業界におけるキャリアの全体像です。

中でも、外資系アパレル企業で店長をしていた時は、面接を含めて採用や人件費のコスト管理、商品のバイイングなど色々な権限を持つことができ、すごくやりがいを感じながら働いていました。自分は裁量を与えられる環境が好きだと実感を持ったのはこの時です。

しかし、アパレル業界での後半期になって、業界やその時所属していた会社の前例主義な風土に疑問を抱くようになっていきました。例えば、「プロジェクトを進める権限が少ない」「石橋を叩いて叩いて、ようやく渡るか渡らないか」という風習が業界的にあったと感じます。また、能力主義ではなく、「この人と気が合う、好きだから取り立てよう」というところが自分の考え方とは合わず、今の環境では将来のキャリアを描けないなと感じました。

そして、より権限をもってチャレンジさせてくれる会社で働きたいと思った矢先、オクトパスエナジーと出会い入社を決めました。

会社選びの軸が「好きなこと」から「チャレンジできる」「社会への貢献」へと変化

オクトパスエナジーを知ったきっかけは?

山口さん:SNSで知り合った、ヘッドハンティングの方からの紹介がきっかけです。「スタートアップで色々権限をもって働ける、面白い会社があるよ」と声を掛けられました。立ち上げ期だから、自分の意見を発信して形にできると聞き、詳しく聞いてみたいなと思ったのを覚えています。

これまでの業界から全く異なる業界に転職することは、気になりませんでしたか?

山口さん:ファッション業界から離れることは少し悩みました。しかし、働くことに対する軸が「自分の好きなこと」から、「権限を持って働き、社会貢献できる」という風に変わったことが大きかったですね。

「社会貢献したい」という気持ちはどう生まれましたか?

山口さん:元々地球環境への興味はありました。昨今ではESG・SDGsなどのバズワードもあり、改めて環境について考える機会が増え、綺麗事ではなく「社会貢献をしたい」「自分も少しでも後世に残せることがないか?」という気持ちを持つようになりました。

オクトパスエナジーのセールス職を転職先に選んだ決め手は?

山口さん:やっぱり人ですね。転職活動の際、オンラインで日本のマーケティング部門のヘッドの方と密で話したとき、発する言葉の一つひとつから、この先もきちんとコミュニケーションを取れそうだという感触がありました。また、私を歓迎してくれているという雰囲気も伝わってきましたね。シンプルに「いい人だな」と感じたことと、その方の話が上辺だけでなく、「本当に自分のやりたいことをやらせてくれそう」と思えたことが決め手でした。

個々を尊重し、部署同士が知恵を出し合える風通しのよさがオクトパスエナジーらしい

入社して感じる、オクトパスの良さとは?

山口さん:人として、「個々を尊重してくれるところ」です。また、オクトパスには部署同士を横串でつなぎ、知恵を出し合える風土があります。経理部としてはこう、営業としてはこうといった縦割りのチームワークはセンスがないと感じますが、オクトパスでは「やること」(目的)ありきで、それぞれの部署が知恵を出し合っているのが良いところですね

他にも、オフィスにはソファやヨギボー、無料の飲み物・食べ物があってみんながリラックスして働けるといった点も、シンプルに良いなと感じます。

これがオクトパスエナジーのカルチャーだと感じる点は?

山口さん:イギリスの本部への出張時に、色々なセールス部門の方との交流があったのですが、みんなとてもリラックスしていて、仕事を楽しんでいるように見えたのが印象的でした。それがイギリス人の国民性なのかと尋ねたところ、そうではなく、オクトパスがカルチャーとして大事に作り上げてきたものだと教わりました。オクトパスは人と人との関わり・コミュニケーションを大事にして、事業を成長させてきたところがあり、それを体現しているなと感じました。

まとめ

ファッション業界で働くうちに、働くことへの軸が「社会貢献」や「権限を持ってチャレンジできること」へと変わっていったという、山口さん。オクトパスエナジーの個々を尊重してくれる雰囲気や部署同士の風通しの良さにも働きやすさを感じているそうです。後編では、セールスマネジャーとしての業務のやりがいや、今後入社する方と作り上げたい関係性と組織像について、紐解いていきます。

後編はこちら

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