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7期下半期社長賞「Challenge as Global No.1賞」受賞インタビュー!”世界を変える事業を作りたい”昨対120%の売上達成したR出身営業部長の回顧録。ハイパフォーマンスの源泉に迫る。
こんにちは、テラドローン広報チームです。今回は先日の全社総会の際に社長賞「Challenge as Global No.1賞」を受けた測量事業部 営業/プロダクト企画部 部長の森田雄志さん(@yuji_yugy)のインタビューをお届けします。
「世の中を変えるような大きな事業を作りたい」と強い思いを持って入社し、MVPの受賞にも安堵しない森田さん。インタビューではそんな森田さんの普段のお仕事ぶりや今後への思い、さらには強い意志を持つ原体験となった幼い頃の思い出に至るまで掘り下げていきました。是非、最後までご覧ください!
1.【MVP:社長賞「Challenge as Global No.1賞」を受賞した感想】
ーー全体MVPの社長賞の受賞おめでとうございます!いまの率直な感想は?
「賞をもらえて嬉しいですし、皆さんには感謝しています!とはいえ、優等生過ぎる感想を言ってもバズらなそうですよね(笑)本音の部分を言ってもいいですか?」
ーー本音の部分、欲しいです!
「嬉しいけど、そもそもテラドローンの目標は世界で勝つスタートアップを作ることじゃないですか。そういった事業を自分には作れていないので、MVPの受賞に値しないのではとも感じますね」
ーー『世界で勝てる事業を作る』ことがあくまで森田さんの目標ということですね。
「そうですね」
ーーちなみに、受賞時にもらったバカラをどんな形で使いたいですか?
「バカラは家で最近ハマっているリンゴジュースを飲むのに使おうかな(笑) 」
2.【どんなお仕事しているのか】
ーーでは、いまの業務内容を教えてもらえますか?
「営業部とプロダクト企画部の部長をやっています。営業部については売り上げ目標達成に向けた戦略やKPIを設定したり、メンバーの皆が成果を出せるようにするための制度設計をしたりしています。重要な部分に関してはフロントに出ることも多く、代理店さんへの提案を通して、取引を増やそうとしていますね」
ーー売り上げの目標達成に向けてどんなアプローチで取り組んでますか?
「事業を成長させるための高い目標に対し、戦略や戦術を策定した後、指標を決定し、メンバーの特性を把握しながら業務を移管しています。また、代理店さんとの取引量を増やすために自分も実際に営業活動も行うこともあります。代理店さんとの取引においてネックになっていることがあれば、現場で一次情報を拾い、ネックを解消させる動きを進めるなど、重要事項においてはフロントに立ちますね」
ーーマネジメントだけでなく、自分でも前線に動いているということですね。
「(ひと言で言えば)メンバーも代理店も柔軟に動けるようにするためのルール設定をしているような感じですね。新しい産業やプロダクトなので、自分で一次情報を拾い、柔軟な問題解決をすることが重要だと考えています。」
ーー直近新たに担当となったプロダクト企画部についてはどんな業務をしていますか?
「商品を導入していただいたお客様の満足度を高める取組みや、2~3年後を見据えた新たな商品ラインナップを揃えるための準備を進めています。現在はカスタマーサクセスチームが中心で、製品を継続的に使ってもらうために随時顧客の課題解決を進めていますが、そこから出た課題を新しい商品やサービスの開発につなげていきたいと考えています。マーケティングができるチームも設ける予定です。」
3.【採用と育成】
ーー森田さんといえば、採用や育成に関してもかなり力を入れていますよね。
「事業目標を達成するために採用は凄く大事だと感じています。自分が事業の責任を持っているのであれば部署の垣根を超えて入り込むことはやるべきだし、フロントに立ってやるべきですよね」
ーー採用や育成のフロントに立ってどんなことを感じてますか?
「1人を採用するにしても実際にどれだけの人を集めなきゃいけないか、遷移率を上げる取組みがどれくらいの効果を持つのかなど、わかりづらい部分がありますよね。営業と同じでどれだけのインパクトがあるかを定量化していかないと確実性がないですし、(不明瞭な部分を解消して)確率を上げることが大事だと思っています」
ーー森田さんが通常業務に加え採用や育成に力を入れている理由は?
「採用や育成ができないと事業が伸びないと感じたからですかね。大事なことは自分が事業のドライバーを握り、どの部分をひねれば事業の成果が上がるかの体感知を持っておくことだと思います。その感覚を身に付けた上で、インパクトが大きい領域で適切に手を打つことは採用や育成でも意識していますね」
ーーアタマで分かっていても、森田さんのように行動に移せない人も居ますよね…
「基本的に色んなことをやっていた方が(マネジメントをする上で)楽ですが、メンバーに無駄な努力をさせないためにも、『本当にやる意味あるの?』ということは常に考えています。無駄な方向に頑張ることが一番無駄なので、施策が数字でどれくらいのインパクトがあるかを理解したり、期初には10通りくらいの期末シナリオを用意してリスクを把握したりしていますね」
期末シナリオとは:来期の業績を複数のパターンで計算して予測したもの
・ドライバーの決め方
マーケット環境や自社環境を分析し変動する可能性がある要素を抽出する
・具体的な数字の算出方法
過去の実績や将来予測から算出した数字から計算する
・振り返り方法
月末に実績とのズレが無いか確認する
4.【頑張った事・苦労した事】【7期の振り返り】
ーー前期(7期)を振り返って率直にいかがでしたか?
「会社としては新しい商品を出したり、販売経路の拡大を行ったりしたことでより多くのお客様に喜んでもらう機会も増えたのが非常によかったと思います。ただ、もっと劇的に日本や世界が変わることが大事だとする観点からいくと7期は届かなかった印象ですね」
ーーそんな中で頑張ったこと、苦労したことはありますか?
「自分にとっても事業部にとっても新しいことを取り組めたことですね」
ーーというと…?
「『世界で勝つスタートアップ』となるために足下の売り上げを伸ばさないといけないですが、同時に今より大規模な事業にするための商品ラインナップも揃えることもミッションになっています。新しい商品や新規事業を作ることは難しく、頑張ったけどまだうまくいっていない部分もあるので自分の中では(100点満点の)50点というところです」
ーー厳しい評価ですね… ちなみにモチベーションや原動力はどこから湧いてくるのですか?
「政治家だった祖父の存在が大きいですね。自分の名前から『雄大な志を持ちなさい』と言われたこともあり、大きいことをするのが自分の仕事なんだとの価値観も幼いながらにありました。テラドローンへの入社も『世の中を変えるような大きな事業を作りたい』との自分の思いとマッチしたことも要因となりました」
ーー幼少期から帝王学のように「大きな仕事」をすることを教えられてきたのですね。
「祖父の家に行く時に、祖父の家がある街の街並みが大きく変わったことをを目にすることがあって。それは子どもからするとインパクトがあるじゃないですか。そんな幼少期の思い出や価値観がいまの自分の仕事観につながっていると思います」
5.【これからの目標や挑戦したい事(やりたいこと)】
ーー今期(8期)はどんな部分を追求していきますか?
「新しい事業も展開していきますし、既存事業も海外に向けてやらなければならないことも多くあります」
ーー具体的には?
「まずは既存事業で顧客を増やすために、プロダクトのブラッシュアップやサービスの質の向上が大前提にあります。さらに商品ラインナップを揃えて、新たなお客様を増やしていくことが今期の軸ですね。これまで価格が高くて手が届かなかったものをリーズナブルに提供することがテラドローンの価値の1つなので、その価値観に基づいて国内外の技術の動向は追って、商品サービスの開発に活かしていきたいです。」
ーー最後にテラドローンに関心のある方にメッセージを!
「テラドローンは自分の枠を超えて目標を設定したり、業務を設計したりする機会が多いと思います。事業を伸ばすだけでなく、『もっとこうするべき』との思いを持って取り組むと色んなスキルを身に付けてできることも増えてきます。自分でどこまでも理想像を求め続けたい人にとってきっといい環境だと思います」
ーー本日はありがとうございました!