TCKWorkshopでは、新卒採用をはじめて
3年目に突入しました。
今回は、今年で新卒入社2年目となる社員3人の
座談会の様子をお届けします!
<社員紹介>
北村優奈(きたむら ゆうな)
立命館大学卒業
幼稚園の後半から小学4年生まで中国上海の現地校に通う。
大学でノースダコタ州に1年交換留学する。
手代木絵里香(てしろぎ えりか)
青山学院大学卒業
生まれてから11歳までをアメリカの現地校に通う。
その後は帰国し、日本の学校へ進学。
石橋萌菜(いしばし もな)
ニューヨーク州立大学オネオンタ校卒業
中学・高校でIBプログラム(国際バカロレア)がある日本の学校に通う。
<座談会>
-TCKWorkshopを選んだ理由は何ですか?
石橋さん:
最初はスカウトで知りました。
就職するうえで
IBや英語力を活かしたいと考えており、
そこを一番ピックアップしてくれたのが
TCKWorkshopでした。
実は、母も英語教師として働いていたこともあり
教職には興味があったので、
自分も出来れば嬉しいなと
思っていたのがきっかけです。
手代木さん:
就活をしている中で、英語を使って
仕事をしたいと考えていました。
TCKWorkshopのことは、大学3年生のころに
エージェントさんから
紹介してもらって知りました。
時期が早かったこともあり、
新卒を募集していなかったので
一度断念をしました。
ですが、その間も就活を続け、
教育系に進みたいと定まって来た時
帰国子女と帰国子女ではない生徒さんでは
英会話教育の方法に違いがあると感じました。
そこで改めてTCKWorkshopの社員さんと
お話させていただくようになり、
募集があったので選考に進むことを決めました!
最終的な決め手は、
水田さんのお話を聞いたときに、
「こんなに帰国子女のことを
わかっている人がいるんだ」
と感動し、帰国子女の助けになる存在
になりたいと思った、という経緯です。
内定をいただいたあとは、アルバイト講師として
実際に指導を入社前に経験することもできました◎
北村さん:
先ず、転職をしたくて(笑)
前の会社も、人も条件も良くて
すごくいい会社だったのですが
自分が本当にやりたいことや、
やりがいみたいなものを
この先10年働いたとしても持てなさそう…
と直感で思いました。
もっと面白い事や、やりたいことをしたい
と思いリクルートサイトで
「帰国子女」で検索したところ
たまたまTCKWorkshopがヒットし、
直感で運命的な出会いだと思いました!
水田さんの記事やTED Talkを見て、
すごく共感できたので
ここに絶対応募しようと決めました。
‐ちなみに共感できたポイント覚えてる?
北村さん:
TED Talkでは言語やアイデンティティの問題など
全部言ってくれたという気がして、
すごく心も楽になりました。
記事も見て、
面白く楽しく働いているひとが
多そうだなと思いました◎
-お互いの、一緒に働いていて「すごい!」と思うポイントはどこですか?
手代木さん→北村さん
どこから始めよう…(笑)
一番印象に残っているのは、
面談がすごく上手なんですよね。
話を聞いてもらって、アドバイスを聞いている
うちに安心できるというか
親御さんもおそらく感じていると思います。
どんな悩みであっても、どんな人であっても
誠実に対応している印象です。
授業では、英語の初心者にこそ強い印象で
そういう子は安心して任せられます。
北村さん→石橋さん
すごくサポーティブで、
小さなことでもすぐ相談できるので
精神面で支えてもらっている気がしていて。
対面でもオンラインでも
それを気軽にできるところが頼もしいです。
あとは、何か指示があったときにそれを
何も漏らさずにやっている印象です。
うっかりしてしまいやすい場面でも
石橋さんは全部完了しているし、
全体共有での連絡事項にも
レスポンスが早くてすごいです。
生徒さんにも優しく寄り添う、
いいところが授業にも活かされていて
面談も上手いので、色々、尊敬しています!
石橋さん→手代木さん
授業がメインでいいところが
たくさんあると思っていて
英語案件が来ると
絵里香に任せることが多いです。
すぐに課題を送ってくれたり、
「これが使いやすい」ということも
教えてくれるので
やることが明確にわかっているところが
いいなと思っています。
授業フィードバックも的確で、
親御さんからも感謝のメールが良く届きます。
授業で細かく生徒さんを
見ているところもそうですし、
授業内で使ったボードも丁寧で見やすいので
生徒さんにも伝わりやすいと思います。
準備から時間をかけているのがわかるので、
生徒さんへの思いやりも、親御さんへの伝え方も
丁寧でいいなと思っています。
-一年働いて一番大変だったこと(壁・弱み)はあった?乗り越えられた?
北村さん:
シンキングタイムありますか…(笑)
受験案件は、一番最初はどうやったらいいか
ピンときていませんでした。
指標が合格か不合格かしかないので、
そのために何をどれくらいやるかとか。
親御さんとのコミュニケーションも
最初はあまり意識していませんでした。
一度、不合格になってしまった
生徒さんの親御さんから、
親御さんが抱えていらっしゃった理想と
自分が教えていた内容が食い違っていた
という指摘がありました。
こちらは説明していたつもりでも、
自分が思っていた以上に伝わっていなかったんだ
ということがわかりました。
それ以降はより意識して計画を作ったり、
親御さんともスカイプや面談、
メールで定期的に面談するようになりました。
乗り越えつつありますが、
これからも意識していこうと
思うようなところになります。
石橋さん:
私も受験案件どうしたらいいか
と同じく思っていました。
個人的には割と最初の内は
面談が難しかったです。
知識がないのもそうだし、
こちらが聞きたいことだけ聞いてしまって
お悩み解決までは
出来ていなかったことがありました。
今もまだ「ここを目指したらいいですよ」と
うまく提案できないところもありますが、
何度もこなすことでだんだん慣れていって、
「こういうケースもあったので、
こうしたらいいと思います」
と提案できる事例を増やしていきたいと
思っているところです。
手代木さん:
すごく似ちゃうんですけど、
自分も面談が一番大変でした…
というのも、自分から長時間
何かについて喋るのが苦手で、
特に親御さんと話す時って
結構重要な話をすることが多く
受験校どうすればいいですか
などの話をされたときに
最初は淡々と質問を
とりあえず聴くことに集中していました。
最近はやっと面談で自分の話も出来たりして、
自分が一番のサンプルというか
帰国子女であるということが
親御さんにとっても、参考になるというか。
特に日本の受験、帰国子女受験の話になる時は
話してみたりしています。
だんだん知識がついてきたので
「過去にこういう生徒さんがいて、
どういう学校が合いそうですね」という話が
少しづつ出来るようになってきたと思います。
いまだに授業よりかは苦手な面ではありますが、
個人的に上達かなと思います。
-最後に、二つ答えてください。
①自分の目標
②就活性に向けてメッセージ
手代木さん:
①実は自分はあまりちゃんと
目標がクリアになっていない人なんですけど…
最近思ったのは、
授業準備の時間を短縮して
もう少し効率よく仕事を
まわせるようにしたいなと思っています。
もう一つは、組織自体の基礎作りというか、
働きやすくするための基礎作りが
面白そうだなというか
挑戦したいなと思いました。
(教材の整理など)
②自分は割とめちゃめちゃ考え込みすぎて
あんまり行動に移せなかったタイプで
こだわり過ぎていた部分があったので、
就活性にメッセージを送るとしたら、
興味あるものは全部
とりあえず見てみるのは大事だと思います。
石橋さん:
①面談で、もうちょっと皆さんに
寄り添える人になりたいというところはあって。
話すのは好きなので、全然話せるは話せるけど
その内容が結局面談に関係なかったりしたら
お悩みが聞けたっていうよりかは、
雑談してしまったみたいになってしまうので、
話しながら聞き取れるようになりたいです。
もちろん必要に応じて気を和らげるために雑談も
入れられればとは思うので、
そういった面談の精度を上げられればと思っています。
生徒さんとは
今後も楽しく授業が出来ればいいなと思います。
②私は手代木さんとは反対で、
「ま、何とかなるでしょ」って
気楽にやっちゃうので、
たまに慎重さが欠けちゃうとこはあるんですけど。
TCKWorkshopでは色々なことに挑戦できることが
すごい良い所だと思います。
自分ではやらないと思っていた分野でも
出来るって思えるようになったりとか、
成長を感じられるとこが多いかなと思うので、
いろんなこと挑戦したい人は
おすすめかなと思います。
‐番苦手だったのも面談で一番好きなのも面談になったのがすごい!
石橋さん
話すのは好きです。
面談自体得意かどうかは分からないけど、
話すのは好きです。
北村さん
①目標が、自分もあんまりその…
特にこの業務がやりたい
みたいなのはそんなになくて。
でもやっぱりTCKの子たちが
つらい思いをしてほしくないっていうのは
根本的にあるので、
それを一つでも減らすプロセスというか
ステップとしてこの会社があるから、
何かしら貢献し続けたい
というビジョンがあります。
そのためには今一番目先の行動として、
面談に力を入れて
ダイレクトに問題解決をしよう
としてる気持ちです。
どうだろう…ほんとになっていたらいいと思うし、
自分も助けになりたいと思うから、
そういう意味ではやりがいを感じているから、
面談を頑張りたいです。
毎年なにかしらひとつでもいいから
チャレンジして行きたいと思ってます。
②就活性に言えることは、うーん…
失敗してもいいので、
一回自分のやりたいようにやってみるというのは
いいかなと思っています。
自分は逆に就活の時に結構みんなに合わせていたというか、
新卒一斉採用に行って
あまり興味のない会社に応募してみたいな。
自分は何をしようか迷っていたし、
もう海外行ければいっかぐらいに思っていて、
条件で選んでいたので…
ま、でも逆に一回違うなとわかったから
良かったんですけど(笑)
怖くない人だったら、
最初からチャレンジしちゃって
いいんじゃないかなと思います。
座談会は以上になります🍀
皆さん、生徒さんや親御さんのため、
会社のため、自分の目標のため、と
誰かのことを考えながら
働いていることが印象的でした。
また、社会人2年目ならではの
悩みや壁を越えて来たことが
分かりました。
個人としても会社としても、目標を持って働いていて、
これからも成長しながら
助け合って頑張りましょう!
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました☻