家事代行のタスカジ、これからの展開②〜家事代行サービスの未来とスマートホームと連携して拡張していくプラットフォーム〜|【サチコラボ】日常を冒険するタスカジ社長の研究室|note
あけましておめでとうございます!いつもは生活のことについて投稿しているこのnoteですが、せっかく新年なのでタスカジの今後の展開について書いてみようかと。その2その1はこちらを御覧ください ...
https://note.com/sachonb/n/nb85b7a4f5693
Photo by Ardalan Hamedani on Unsplash
私は2014年にタスカジという家事代行マッチングのITプラットフォームを立ち上げ、家事代行業界に新たなビジネスモデルで参入し、以来、既存概念を覆すさまざまなことに取り組んできました。
スタートアップ起業家として創造性が必要になるシーンがたくさんあるのですが、今日はそれを強力にサポートしてくれるグッズのご紹介をしたいと思います。
今までをちょっと振り返ってみると、私はいろんな閃きに恵まれてきました。
たとえば、サービスイン当初は、家事代行サービスで料理のニーズはないと言われ続けていました。そんなアドバイスを尻目に、タスカジは「家事代行✖️作り置き」という新しいジャンルを確立させ、今ではどの家事代行会社にも用意されているメニューにまで有名にしました。
家事代行を利用したい!というマーケットを作り出すことに成功したのに、「家政婦はお金持ちの奥様の下働き」という思い込みがあり、なかなかハウスキーパーのなり手が見つからないという問題を抱えていました。そこで、多数の「伝説の家政婦」をメディアに送り出すことで、職業ブランドイメージを「プロフェッショナルでクリエイティブな仕事」というものにアップデートすることに成功しました。いまは、子供が伝説の家政婦に憧れ、真似して10品もの作り置きを家庭で振る舞う時代になりました。
これらの裏には、「家事代行で料理のニーズがないって本当なの?」「家政婦がクリエイティブであることが伝わっていないのでは?」という課題設定があり、それに向けた小さな戦略を地道に実行してきたという努力がありました。
いまは、これから10年先のイエナカをどんなふうに変えていくか、いろいろ試行錯誤しているタイミングで、毎日いろんな実証実験をやったり提携先の企業と議論を重ねています。
こういった課題設定やそれを解決するための戦略を大量に考えるのが私の仕事であり、クリエイティビティが求められるシーンでもあります。
そんな創造的な発想ですが、私の場合は日々ふとしたときに思いつきます。議論している時、他業界企業のニュースを読んでいる時、歩いているとき、さまざまなシーンで突然閃くのです。しかもたくさん、バラバラと。
そのままスルーしてしまうと残念ながら忘れてしまうので、いつも一冊のノートを持ち歩き、頭に思い付いたことを汚い字でいいので殴り書きします。
場所は電車の中や休憩のために入ったカフェ、寝る前のベッドの中、テレビの前、など様々です。
頭の中にひらめいた図や関係性などをとにかく忘れないようにすぐに書きます。必要であればあとで清書するので、とにかく、頭の中をそのまま書き起こすということに集中します。
大抵はキーワードの関係性を線で現した図のようなものですが、フロー図だったり、キーワードの羅列だったり、リストだったりもします。
私なりの一番のポイントは、何度も書き直しができ、複数の色がある、フリクションペンを使う点です。
描いている途中でもう一度書き直したくなる時や、関係性を現した線の方向が違っていると気がついた時に、その場ですぐに修正できるからです。
さらに、複雑な図の場合は、色にも意味を持たせて3種類以上使うようにしています。なので、4色を切り替えて使えるタイプのフリクションペンを使っています。
描いたものをどうやって使うかというと、実はそのまま見返すことない場合も結構あります。でも、大丈夫。一度絵として描いたものは頭の中に残ってたりします。
描いたものの筋がよければ、それをそのまま戦略として実行すべく、周囲への説明用のプレゼン資料にすることも結構あります。
計画表のようなものを書いたときは、後から何度も見返すので、付箋のようなものを貼って、すぐに辿れるようにしています。
このふせんはクリップになってて何回も使えるしエレガントなのがお気に入り。
いつも持ち歩いているノートはこちらのセブンイレブンのネイビーの小さいノート。
小さすぎず大きすぎずの大きさ、リングなので半分にたためるのが良いし、紙が欲しいときは切り取っても良いという柔軟さ、意外と硬いカバーで持ち歩いてもへこたれない丈夫さ、どこのセブンイレブンでも売ってるのでなくなったらすぐ買える気軽さと、なんていってもリーズナブルな金額。
あ、茶色いベルトは私の後付けですのでご注意ください。
意外とシンプルなんだけど、どこでも描ける気軽さと、描いたことによって頭の中に残る感じと、何度も描き直すことができる柔軟さと、デジタルじゃないので書き散らしてもしっかり管理しなくてもいいファジーさが、私の創造性をもう10年以上ささえてくれています。
元々は前職の上司の生産性がとても高くて、どうやってるんですか?と質問したところ教えてくれた方法でしたが、形を変えつつ今も継続している習慣です。
ご興味ある方はぜひお試しください!!
タスカジでは、新しい閃きで新規事業を立ち上げてくれる仲間を募集しています。
スマートホームと連携する、新しい家事代行の形を一緒に作りませんか?