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「何のために仕事をするのか」ボードゲーム制作が趣味の彼が考える仕事とプライベートの付き合い方

こんにちは。21卒内定者の天野です。就職後のことを考えると「休みはどれくらいあるのか」「仕事とプライベートのバランスは?」など、仕事以外にプライベートも大事にできるのか気になりますよね。社会人になったら仕事とプライベートをどのようにして両立していくべきか、難しい問題だと思います。

そこで今回は、SUPER STUDIO経理担当の山本さんをインタビューしていきます!山本さんはプライベートでも社員さんとの交流が深く、休日には様々な活動をされてきました。今回は仕事とプライベートをテーマに、山本さんのプライベートについて踏み込んでお話を伺っていきたいと思います!

「プライベートが仕事に良い影響を与える」両立することで生まれるシナジー

ー自己紹介をお願いします!

SUPER STUDIOの山本と申します。現在は経営企画室に所属し、本社の経理や関連会社のバックオフィス業務全般、内部統制の強化や資金調達などの業務に幅広く携わっています。

前職では大手メーカーで経理をしていて、SUPER STUDIOには2018年にリファラル採用という形で入社しました。20代のうちに成長できる環境でチャレンジしたいと考えていた時、SaaS事業部で働いている高校時代の同級生にSUPER STUDIOを紹介してもらったのが転職のきっかけです。

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ープライベートでは普段どんなことをされていますか?

漫画を読んだり創作物を見ることが好きなので、普段は映画や展示会を見に行ったりと、出かけることが多いですね。創作物の向こう側に製作者の情熱を感じられた時が一番興奮します。自分自身で何かを作ることも好きで、以前にボードゲームを自主制作して販売したことがあります。SUPER STUDIOに誘ってくれた友人がもともとゲーム仲間だったのですが、ゲームをやるだけでなく作ろうという話になり、東京ビッグサイトで開催されたイベントに出展したりしていました。

(自主制作したボードゲーム)

同僚と出かけることも多く、社内のカラオケ部に参加したり、釣りや日帰り旅行に行ったりすることもあります。社内でプライベートでも関係性があることは多いですね。

ー山本さんはプライベートでも社員さんとの関係性が深いんですね。社内全体でそういった雰囲気があるのでしょうか?

ある人もいれば全くない人もいます。でも、そのような雰囲気が活発になってきていて、なかには部活動としてしっかりと活動しているところもあります。私個人としては、みんなで集まって楽しむ雰囲気が好きなので、他の社員に比べて積極的に参加していますね。コミュニケーションを活発にできる状態というのは組織にとってもとても良い状態だと思います。逆に組織の状態が良くないときは、コミュニケーションの質以前にコミュニケーションの量が足りていない事が多いです。その量を補う意味でも、プライベートでもコミュニケーションを取れるというのは仕事に活きてくると思います。なので、そういうことを意識しながらやっていますね。

(SUPER STUDIOゲーム部の様子)

ー山本さんにとってプライベートが充実しているときってどんなときでしょうか?

仕事とプライベートの両方ともストレスなく生活できているときが一番充実していると思います。プライベートはどちらかというと大事にする方なので、自分のプライベートが充実していないとストレスを感じますね。ですが、プライベートに当てる時間自体はあまり大事とは考えていません。決して長くなくても「プライベートしたぞ」という点で、質を高める方が大事ですね。時間は有限なので、どれだけ質の高い時間を過ごせるかを意識することが大切なのかなと思います。

ーベンチャー企業の働き方として、やるべきことが多いが故に生活が仕事優先になってしまうことがあると思いますが、その時のメンタルケアはどうしていますか?

プライベートの時間を削ってまで仕事をしなければならない状況は、法律や会社の状態としても良くないので、日々の生活が仕事優先になるということはありません。ですが、どうしても一人あたりの業務量はベンチャー企業だとリソースに限りがあるのは確かです。ただ、「仕事がストレスだからプライベートで発散する」ということはあまりないですね。プライベートの刺激が仕事にも良い影響を与えることはありますが、仕事のストレスは仕事でしか解消できないので、プライベートは常に安定させておくというイメージです。どちらもストレス状態になったら何も上手くいかなくなってしまうので、どちらかは良い状態を保つようにしています。

ー仕事とプライベートははっきりと分けているのでしょうか?

仕事とプライベートの切り替えはしますが、線を引いて分けるというようなことはしないようにしています。仕事もプライベートも全部同じ色というわけではなく、かといって完全に仕切りをわけるというわけでもなく、いい感じに混ざり合っていくグラデーションのようなイメージですね。混ざりあった部分があって、そこをいかにコントロールするのかが大事だと思います。やはり、プライベートから仕事に還元できることも多いので、仕事とプライベートから生まれるシナジーを大切にしていきたいです。

「成長すればするほど好循環になっていく」彼の仕事をする意味

ー山本さんにとってプライベートを充実させることで生まれるメリットというのは、どのようなものがあると思いますか?

ひとつは先程も言ったようにプライベートが安定していることで仕事に集中できる点だと思います。もうひとつは仕事に対するモチベーションをもらうことです。ボードゲームを作ることや誰かが作った制作物を見ることは、ものづくりの根本的な部分に触れると同時に、自身の業務の成果物に対する責任感やモチベーションをもらうということがあります。仕事の根底はものづくりだと思いますし、ものづくりに深く関わっている会社でもあるので、「ものづくりとは?」という部分を見直して、会社のビジョン理解を深めていく助けになっていますね。

ー仕事とプライベートの両方の質を高めることは自身の成長のどんな事に繋がっていると思いますか?

どんな成長につながっているか、というよりもそれ自体が大事だと思っています。「どうして仕事とプライベートを両立するのか」「なんのために仕事をするのか」ということを考えることがありますが、私は自分が好きな人やモノにお金を遣うために仕事をしていると考えています。家族や自分など人それぞれですが、それが漫画やゲームだったりしても良くて、そういう意味でも仕事とプライベートは紐付き、仕事をする意味の一つになるのかなと思います。そして「自分の好きなものにお金を使う」という流れは、自分自身が成長すればするほど好循環になっていくと思います。プライベートが充実すればそれをもっと好きになることができるし、仕事がうまくいけばお金をもっとプライベートに使えるようになりますよね。仕事とプライベートを両立することで、そういった良い循環を作っていけるのかなと思います。

ー将来のビジョンはどのように考えていますか?

現状は今のペースを続けていきたいと考えていますが、将来的にはもう少しプライベートの時間を増やしたいなと思っています。今は繁忙期なので、帰りが遅くなってしまうこともありますが、仕事が早く終わったときは整骨院に通って体のメンテナンスをしたり仕事終わりに友達と飲みに出かけたりしていました。休みの日は寝るのが好きなので、昼ぐらいまで寝て、出かけるときはそこから出かけたり、気合い入れてゲームしてみたりなどしていたので、これからも心にゆとりのある生活をしていきたいです。

また、現在の業務以外にものづくりやビジネスに関しても興味があるので、社内外問わず挑戦していきたいですね。

今回は仕事とプライベートの両立をテーマとして山本さんにインタビューをしてきましたが、個人的にも勉強になる部分が多いインタビューでした。仕事とプライベートのあり方を改めて考え直していきたいと思います!

SUPER STUDIOは現在約100名と組織拡大中ですが、これからも学生目線の記事をお届けできるよう、様々な経験をお持ちの社員の方々にインタビューしてまいりますので読んでいただけるととっても嬉しいです!

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