自己紹介
マーケティング部 デマンド・ジェネレーショングループ 戸田 夕月
2021年、新卒2期生としてスタディストに入社し、マーケティング部へと配属。外部の媒体と連携しリード獲得を実施する「アライアンス」という領域を担当しています。IQ0で何も考えずお散歩するのが最近の流行りなのですが、本当に何も考えていないため遠く(5~7km先)へ行き過ぎて、毎回帰るのが億劫になっています。
スタディストに入社したきっかけ
スタディストへの入社を決めた理由は2つあります。1つは「自分らしく仕事ができそうだったから」。もう1つは「マニュアルに無限の可能性を感じたから」です。
「自分らしく仕事ができそうだったから」
自分はどちらかというと「変わり者」に分類されるタイプだと自認しているのですが、その「変わり者」エピソードを面接で出すと大体、他の企業の面接官からは驚かれる事が多くありました。
でも、スタディストだけが自分の人柄・性格を「いいじゃん」と言ってくれて、「あ、ここなら変人全開でも仕事していけるかもしれない」と思ったのが1つ目の決め手です。(今も「変わり者」全開で仕事しています。)
「マニュアルに無限の価値を感じたから」
スタディストの2daysインターンに参加した時、一緒のチームになったメンバーがこんなことを言ったんです。
「ただのマニュアルじゃん。こんなんで食っていけないよ」と。
その時「え、これ学校教育や観光雑誌、もっと他にも応用できる気がする。マニュアル以外にも使えるじゃん!」と感じたのが2つ目の決め手です。
マニュアルがマニュアルだけには見えない、同じものを見ているはずなのに自分だけがワクワクしている。
他の企業では感じられなかった「会社のサービスに無限の可能性を感じたこと」が2つ目の決め手でした。
担当している業務について
マーケティング部では「アライアンス」という領域を担当しています。
アライアンスとは「外部の媒体と協力してインサイドセールスの担当が架電を行うリストを獲得する」領域です。
また、ただただリストを獲得するだけが仕事ではありません。
前工程として、インサイドセールスと協力し、商談化に繋がりやすい集客方法や訴求を考えること。
また、獲得したリストに対して後工程として、インサイドセールスが架電するまでにTeachme Bizの理解が深まるように、お客様の課題をより顕在化させるようなコミュニケーションプランを考えることも仕事の一つです。
(※写真撮影時のみ、マスクを外しています。)
1年目について
世の中にいる数多くの21卒の中でもトップレベルで波乱万丈な1年目を過ごしたんじゃないかなと思っています(笑)
多分スタディストに入社していなければ、アライアンスを担当していなければ過ごせない一年でした。
何が何だか分からないアライアンス
新卒研修が終了して、5月にマーケティング部に配属され上長から「アライアンスの領域を任せます」と言われました。
今だから言えますが、新卒でマーケティング知識も0の自分に、先輩方のフォローがあるとはいえ1つの領域を任せてもらえるって流石ベンチャーだなと思いました(笑)
最初は先輩と一緒にミーティングに同席などさせて頂いたのですが、あまりの速度、ハイレベルな会話に衝撃を抱いたのを今でも覚えています。
最初の挑戦で最初の失敗
なんとか業務を少しずつ覚えてきて、7月初旬に初めて自分で案件を企画しました。
外部の媒体を利用してメルマガ配信を行いリード獲得を実施する企画だったのですが、インサイドセールスに「30件取ってきます!」と宣言したものの何と結果は3件。
インサイドセールスとのミーティングで謝罪したことを今でも覚えています(笑)
突然迎えたアライアンスの終焉
初陣で大やらかしはしたものの、仕事は待ってくれないので、上長たちにご指導いただきながら、8月以降のアライアンスの計画を練り、徐々に業務をこなせるようになってきた8月半ば、上長から突然「アライアンスの予算を大幅に削減する」と告げられました。
やっと自分なりにアライアンス業務をこなし始めた直後の出来事。
未だにあの時の衝撃は忘れませんが、あの時があったから「二度と予算を削らせない」という強い思いを持ち、今は仕事に取り組めています。
アライアンス復興に費やした下期
予算が削られたとはいえ、仕事が0になったわけではありません。
そのため、結果を出すためにはどうすればよいのか、自分なりに頭を捻って色々と考え、アライアンスが結果を出せるよう、色々な仕組みづくりを実施しました。
どのような訴求をしたら、また、リストを獲得した後どのようなコミュニケーションをすれば、よりTeachme Bizに価値を感じてもらえるか先輩や上長にご指導いただきながら考えた下期だったな、と振り返ると感じます。
まだまだ課題は山積みですが、今の自分を形作ったのはこの下期だった、と言っても過言ではありませんし、この下期があったからイキイキと今働けているとも思っています。
アライアンスのやりがい
自分がやりがいを感じる瞬間は2つあります。1つは「仮説がはまって、商談化に繋がるリードを獲得できた時」。もう1つは「社内の皆さんと協力して仕事をしている時」です。
仮説がはまって、商談化に繋がるリードを獲得できた時
マーケティングに携わる人間なら、誰しもがここに喜び・やりがいを感じていると思います。
自身が「これだ!」って思って進めた企画がはまってより多くの商談を創出するきっかけになれること、その商談が受注に繋がること、これに勝るやりがいはありません。
(この喜びをかみしめられる瞬間はまだまだ少ないですが...)
社内の皆さんと協力して仕事をしている時
マーケティングって一人じゃ何もできないんです。
リストを獲得しても、架電をしてくださるインサイドセールスの方がいないと商談に繋がらない。商談に繋がってもフィールドセールスの方がいないと受注に繋がらない。受注しても、お客様の運用をサポートするカスタマーサクセス、カスタマーサポートの方がいないと実際に価値を感じてもらえない。
そもそもリストを獲得するためには、法務や経理などバックオフィスの皆様がいないと外部の媒体と協力もできない。そして何より開発部の方がいないとTeachme Bizそのものを使ってもらえない。
いろんな人がそれぞれの仕事をこなし初めてマーケティング部は成り立ちます。マーケティング部を飛びこえて皆さんと協力して仕事しているとき、改めて「絶対成功させようこの企画」って思えます。
「やりがい」とは少し違うかもしれませんが、仕事頑張ろう!って思える貴重な時間だと感じています。皆様いつもありがとうございます。
今後スタディストで成し遂げたいこと
まずは、自身が受け持っている「アライアンス」の領域の価値を最大化したいです。
話し出すと止まらないレベルで課題が山積みなので、データと向き合い、仮説を立て、社内の皆さんと協力して仮説を検証し、一つ一つ解決していくことにまずは自分の全力を割いていきます。
どれだけ時間がかかるかわからないですが、入社して間もないマーケティング未経験の自分に任せていただいたこの領域を満開にして、どや顔するのが目下の目標です。
そしていつかは、入社前に感じた「無限の可能性」を具現化し、Hansoku CloudのようなTeachme Bizに紐づく新しい事業を作れるような仕事がしたいと思っています。
これまたどれだけ時間がかかるのかわかりませんが(笑)
さいごに
「AIで世の中を変えましょう!」そう聞くと「お、なんか期待できそうだな!本当に変えられそうだな!」と多くの人が感じると思います。
しかし「マニュアルで世の中を変えましょう!」と聞くと「マニュアル?(笑)」「マニュアルでどうやって(笑)」と感じる人がほとんどだと思います。マニュアルって身近なもの過ぎて、まさか世の中変えられるものだなんてほとんどの人は考えませんし、想像もしていません(自分も昔はそうでした)。
でも、マニュアルを活用して属人化や技術継承、人材育成などありとあらゆる課題を解決している企業様が多くいらっしゃいます。会社の仕事の在り方を変え、その会社が社会に貢献する機会をより多く創出するアシストをマニュアルはできるんです。
「マニュアルが世の中を変えるきっかけになっている、知的活力みなぎる社会を作っている」そう言っても過言じゃないと思っていますし、多分スタディストの社員は全員そう思ってます。
今後もマニュアルの価値を感じてもらえるよう、Teachme Bizの価値を感じてもらえるよう、お仕事に励んでいきます。