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【社員インタビュー:前編】第一号データ人材は、いかにアナリストになったか?

Photo by Carlos Muza on Unsplash

こんにちは!スペースマーケット、プロダクトマネージャーの中馬です。
私の所属しているプロダクトマネジメント部には、社内第一号にして現在唯一のデータスペシャリスト人材、山崎 彩世さんがいます。
山崎さんは入社後、スペースマーケット史上最速でMVPを受賞し、経営層との戦略目標策定からプロダクト開発のサポートまで、全社のデータ分析業務を一手にリードして活躍しています。

今回はそんな山崎さんに、前後編に分けて、キャリアの軌跡や活躍の秘訣を聞いてみました。

キャリアのスタートは、接客業だったんですね。

そうですね。高校卒業後6年間ほど飲食・宿泊業界で接客業に携わっていました。
スタートはリゾートホテルの料飲部で3年ほど勤め、接客はもちろん、企画やスタッフのマネジメントなど何でもやっていました。
その後、憧れていたシティホテルでの接客に挑戦したり、掛け持ちでカフェや劇場や牛丼チェーン店などあらゆるアルバイトも経験しました。とにかくいろんな場所で働いてみたくて、やってみたいと思ったらすぐ行動に移す癖があったような気がします(笑)

すごいバイタリティですね! そんな山崎さんが、データのスペシャリストを志したキッカケは何ですか?

飲食業界を卒業後、信販会社で初のオフィスワークを3年ほど経験し、前職であるHR系ベンチャー企業にジョインしました。
ある時、退職することになった先輩社員から業務を引き継いだのですが、その中に"redashからデータを抽出してKPIモニタリングを管理する"という業務が含まれていました。そこで初めてSQLに出会い「SQL?何ソレおいしいの?」状態だった自分が勉強用の本だけポンと渡され、ある日突然SQLを使ってデータを管理しないといけない状況になってしまったのが、データ業務に携わるキッカケでした。

必要に迫られるところから、データ人材としてのキャリアが始まっていたんですね。そこからどのようにスキルを磨いていったのですか?

最初は本とにらめっこしながら悪戦苦闘していましたが、徐々にredashやSQLに慣れてくると営業チームや経営陣から様々なデータ抽出依頼が舞い込むようになり、千本ノックの如くひたすらデータを出しては打ち返すという日々が始まっていました。

ビジネスサイドには、データ構造に精通していたりredashを使いこなせる人が他にいなかったこともあり、それまでの日常業務では自分が直接関わらなかったような部署やレイヤーの人とも接点が増え、図らずも全社横断的な動きが増えていきました。自然と視野が広がっていき、徐々に"依頼"の先にある本質的な"課題"に向き合うようになると、ただ言われた通りにデータを抽出するだけでなく、事業課題を解決するためのデータ活用の必要性と可能性を強く感じるようになりました。

依頼をこなすだけでなく、課題と向き合う。

当時、事業企画など複数の業務を兼務していたので、データ分析を元にしたOKRやKPI設計、施策提案・改善などを推進していくなかで、徐々にデータ活用によって事業貢献できる手応えを掴んでいきました。それらが社内でも認められ、最終的にデータ分析チームの立ち上げを経験させてもらえたのも自分にとって大きな成功体験となり、データ活用を武器にバリューを発揮するキャリアを歩むターニングポイントになった気がします。

(後編に続く)

【社員インタビュー:後編】困難な課題ほど燃える!データアナリスト活躍の秘訣 | 株式会社スペースマーケット
社内第一号データスペシャリスト人材、 山崎 彩世さん のインタビュー記事、後編です。 思わぬ転機から持ち前のバイタリティと好奇心でデータアナリストの道を歩み始めたという山崎さん。 後編では、スペースマーケットに入社を決めたきっかけや、その後の活躍の秘訣を聞きました。 ▼インタビュー前編はこちら! ...
https://www.wantedly.com/companies/spacemarket/post_articles/385019


後編では、山崎さんがスペースマーケットに入社を決めたキッカケや、活躍の秘訣をお届けします。

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