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”私の価値観”だと気づく時・朝礼すぴーち

リンクで毎日行っている朝礼スピーチ。

入社順に1人3~5分程度で毎日社員全員に向けてスピーチをしています。
テーマは自由!
『趣味・プライベート・仕事何でも来い!でも、話のオチは仕事につなげてね』
な感じでスピーチしてます。本日の担当は導入のMさん。
しっかりしている彼女だからこそな悩みから得た気付きをシェアしてくれました。

「ありがとう」と「ごめんなさい」を2回言う、という話を以前にもしたことがあるかもしれません。
何かが起きたその時はもちろんですが、次にその人と会う機会にもう1度お礼やお詫びをきちんする。
それでやっと「あぁ、この人は本当に思ってくれているんだな」と
相手に伝えることができると考えています。

先日、友人の結婚式二次会で司会を頼まれていました。事前打合せなどは全く行われず、
当日の説明も皆無。マイクも用意されていない状況で、なんとかやりきりました。
40人もの知らない人の前で「どうにかして」の無茶ぶり。
改めての「ありがとう」や何か気持ちが贈られるものと思っていました。
ところがその後にちっとも音沙汰ないまま2人はハネムーンへ…。
若い子ならまだしも30歳を過ぎた大人が揃ってどういうことだと本当に驚いてしまいました。

ここで言いたいのは「ありがとう」と「ごめんなさい」を2回言う大切さというよりも、
この考えそのものが私の価値観に一存したものだったということです。そもそも
「こうでないといけない」というルールが私に存在していたから不快に感じたのだと気づきました。
もしかしたら2人なりに感謝してくれていたのかもしれません。
幼い頃から言われていた「自分だけの物差し」がまだ残っているのだとわかったのです。
ちょっと残念ではありますが、私だけの視点や見方に囚われずにいることも
必要なのかなと感じた出来事でした。

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