CROOZ SHOPLIST株式会社の社員をインタビュー形式で紹介していく本企画。
2回目の今回は2013年にクルーズ株式会社に新卒入社し、その後CROOZ EC Partners株式会社において代表取締役を経験、現在はMD部において部長職に就いていらっしゃる稲子谷さんにインタビューさせていただきました!
エンジニアから新規事業立ち上げ、グループ子会社代表という異色のキャリアを歩んでいる稲子谷さんに、マネジメントを行う上で大切にしている価値観やキャリアステップについて語っていただきました。
プロフィール
名前 :稲子谷 光(イナゴヤ ヒカル)
所属 :売上拡大支援部 部長
入社年:2013年新卒
略歴 :2013年4月- ソーシャルゲーム事業配属
2014年- SHOPLIST事業部へ参画
2016年- ECソリューション事業の立ち上げ
2018年-CROOZ EC Partners株式会社の設立
代表取締役に就任
2021年-MD部部長
現在 -売上拡大支援部 部長
ークルーズに入社した決め手は何ですか?
もともとクルーズを知ったきっかけは、地元の友人からの紹介でした。当時CROOZblogというサービスは知っていましたが、実はクルーズという会社について詳しくは知らなかったんです。ただ、友人から強く勧められたことが、選考に進むきっかけでした。
当時は、選考フローが5次選考まであり、1次選考がグループディスカッションと座談会でした。1次選考の段階から役員や事業部長がこぞって選考に参加していて、就活生を学生扱いせず、ひとつひとつに本気で向き合いフィードバックを返してくれる姿勢に、率直にすごく惹かれていました。たかが新卒採用、という姿勢は全くなく、会社の未来を担う「金の卵」である新卒社員の採用を、全社を挙げて進めよう!という姿勢が印象的でした。
約1ヵ月という短い選考期間でしたが、当時の選考官の方々からの様々な視点からのフィードバックをいただき、自分自身の成長を実感し、「この会社に入れば、もっと成長できるはずだ」という確信を持つことができたのでそれまで5社からの内定をいただいてましたが、すぐに全てお断りをしてクルーズに入社する意思決定をしました。
ー入社してからどのような業務をしてきたんですか?
入社後はゲームプランナー職に従事したのち、SHOPLISTへと配属となり、ほぼ実務経験がない状態でしたが新規サービスの開発を担当していました。
もちろん事前に研修は受けていましたが、実務として実際に開発を行うのはワケが違いました。サービスリリースの期日が迫っている中でも質を担保しつつ、かつ膨大な開発量もこなさなけれればいけない中で、スピードも質も何もかもが伴わない自分の開発スキルの未熟さや、ビジネスマンとしての甘さを嫌というほど痛感し、とにかく苦悩の連続でした。
期日までに納品できず先輩エンジニア社員の手を借りご迷惑をおかけしたことや、サイトや管理画面を白くさせてしまった経験も数えきれないくらいありました。
ただ一方で、新規サービスの立ち上げを「入社2-3年目という年次で任せてもらえるまたとないチャンス」でもあったので、この期間「辛い」と思ったことは一度もありませんでしたし、むしろ食事と睡眠の時間以外は全て仕事に時間を費やし、とにかく夢中だったなと今振り返っても思います。実際にリリースしてからはビジネスサイドの業務も一人で任せてもらったことで、Eコマースにおけるほぼすべての職種の経験をしました。結果として、それが大きく自分自身も成長することにつながったと思います。
ーその後、子会社代表としてメンバーマネジメントをする立場になったと思いますが、どんなことを意識していましたか?
まずは、メンバー1人1人が仕事にモチベーション高く、やりがいを感じて働けるよう「ミッションを与える」ように意識していました。
前提、働いているのはヒトなので誰しも気分の浮き沈みがありますし、なんの意味があるんだろうと思いながら行う仕事と、そうではない仕事では仕事のパフォーマンスも大きく変わってくると思います。
ですから、どんな仕事や役割でもその仕事が成し遂げられることで「誰に」「なんの価値が」「どれくらいあること」なのか、をしっかり本人に説明したうえで、「それをできるのはあなたしかいない」とミッションを提示していました。
また、私からメンバーに対して目的や想いを伝える上でも伝え方にも工夫をして行っていました。会社に入社する目的も目指すキャリアも異なるメンバー全員に対して全ての情報を余すことなく共有することや、トップとしての想いを直接言葉で伝えて全員の意識を合わせる機会を設けることは意識していました。
ー新規事業に携わる経験が多いように思います。多くの失敗を経験して、なお挑戦しようと思えるのはなぜですか?
会社に対して定量的な数字で恩返しをしたいという強い思いがあったからです。
ECソリューション事業の立ち上げは4年目のタイミングでの挑戦だったのですが、ここに至るまでの3年間は本当に多くの経験をさせてもらったという感謝があります。
新たに新規事業への挑戦権を頂けたことに感謝しつつ、当時会社にない事業を通じて、成果を出して恩返しをしたいという気持ちが凄く強かったです。今も売上で恩返しをするという目的自体は完全に達成できた訳ではありません。ただ、自分が業務を離れた今でも事業として続いているという点から会社に対して一定の価値貢献はできたのかなと思います。
また、子会社の代表取締役を担っていた時には、売上や人数規模が増加するという目に見える形での規模拡大が素直に嬉しかったです。
社会から価値を認められているからこそ規模拡大という結果に結びついているのだ、と実感しその後も挑戦し続ける姿勢に繋がっていきました。
ー稲子谷さんが思うクルーズで活躍している社員の特徴や共通点はなんですか?
「目の前の問題にどうしたら改善できるか、現状をより良くしていけるか」を常に考え、行動し続ける人だと思います。業務をおこなう中で時には、目を背けたくなるような課題が存在することもあります。ですがそれにまっすぐ向き合って、「どうしたら改善できるか、現状をより良くしていけるか」を常に考えて実践して、成果につなげている人は素直にすごいなと思いますし、実際そういった人がクルーズでは活躍しています。
あとは、「自分の役割に固執せずに行動できる人」ですね。
会社やプロダクトが乗り越えるべき課題が目の前にあって、それを「自分の役割ではないから」ではなく、時には自分の役割を超えてでも周囲を巻き込んで行動出来る人は活躍している社員に共通しています。そうした姿勢を持つためには、常に社内で共有されている情報に対してアンテナを張ることが大切です。会社にとって、プロダクトにとっての解決すべき最重要課題や、問題は何なのか?という視点で情報を常にキャッチしていくことがとても重要だと思います。
ーさいごに、どんな方に入ってきてほしいですか?一緒に働きたいですか?
何事も自分からやります!という気持ちを持っている方に是非入ってきてもらいたいです。
素直に何でも吸収する柔軟さと、自分が会社に対して価値貢献するんだ!という強い意気込みを持った方と是非一緒に働きたいです。
実際にクルーズは自分が限界を決めずに、目の前の仕事に向き合ってやりきり続ければ大きな業務を任せてもらうことが出来ます。
愚直に取り組み続けることで、将来的に自分でも想像できないようなビジネスマンになることが出来るので強い意気込みを持った方のご応募お待ちしております!
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