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森未来のWebプロダクト開発ってどんな感じ?知れば知るほど奥深い森林と木材業界の情報の面白さ。

こんにちは。株式会社森未来で、webサービスeTREEのプロダクトマネージャーを担当している亀井です。

森未来は、ITの力で持続可能な森林の実現を目指しているスタートアップです。森林の主な資源である木材に注目し、流通課題を解決する事業を行っています。

今回は私の所属するeTREE開発チームについてご紹介します。

森未来の2つの開発組織

現在森未来には二つの開発組織があります。

1つは事業の核である森林木材のデータベースを開発するチーム、もう1つが私の所属する「eTREE」を開発するチームです。各チームで開発要件は異なりますが、まだ世の中にないプラットフォーム作りに挑戦している点は共通しています。


木材情報のプラットフォームeTREE

私たちのチームが開発を進めているのが、木材情報プラットフォームeTREEです。木材は身近な素材ですが、業界内のサプライチェーンが複雑で必要な情報を得づらいという課題があります。私たちは、木材を必要とする多くのユーザーが簡単にアクセスでき正しい情報を得られるプラットフォームを提供することで、木材利用の成功体験を増やし、森がビジネスで持続できる社会を目指しています。

2021年10月のリリース以来、木材に関連する情報が集まる場所に少しずつ成長してきました。現在はユニークな木材商品情報や、各地の木材や事業所の情報、全国で開催される林業木材に触れるイベントがわかるコンテンツを公開しています。さらに今後は、もっと木材を利用しやすくなる以下のようなテーマを検討しています。

・世の中にある木材商品・木質建材の情報

・木を使った空間設計・木造建築の事例やナレッジ

・全国の森林や木材の土地情報や、ヒントの可視化


皆最初は業界経験無し。得意を生かして共創していく

ここからはeTREEの開発組織についてご紹介していきます。
eTREEの開発組織は社員3名、業務委託やアルバイトなどのサポートメンバー5名の計8名で構成されています。私はプロダクトマネージャーとしてチームをまとめ、eTREEの開発を先導しています。
IT業界出身者や、木材や建築業界に精通した方など様々なメンバーが在籍しています。私自身も入社当初はどちらの業界もほとんど知らない状態でした。
それぞれの得意領域を生かして「理想的な木材情報プラットフォーム」を日々模索しています。

知れば知るほど奥深い。eTREE開発の魅力

eTREE開発の魅力は、森林・林業・木材業界の奥深い世界に挑戦していると実感できるところです。
業界に関わる多様な事業者、木材をさまざまな形に変えていく様々な技術、スギやヒノキだけでは無い用途の異なる樹木の世界。専門性が高く属人化しやすいこれらの情報を、扱いやすい形へどのように仕立てていくか?を日々考えています。森林業界とIT業界の両方にまたがる森未来だからこそ可能な挑戦です。eTREEの開発を通じて、木材情報の新しい使用体験を作り出せた時に大きなやりがいを感じます。


多様でフラットなチーム

eTREE開発チームは多様な働き方をしているメンバーで構成されています。いくつかご紹介します。

私:美大を卒業後、森未来に新卒でweb開発未経験ながらデザイナーとして入社。現在PdM。
デザイナーのTさん:大学で建築を学んだ後、新卒でwebデザイナーに。
UI/UXデザイナーのHさん:林業をしながらデザイナーも兼業。
インターンのKさん:林業の研究をしながらリモートでインターン。
デザイナーのWさん:森未来を退職後、フランスからリモートワーク。
エンジニアのIさん:リモートで技術部門を担当。0歳児の育児奮闘中。

出身業界も働き方も得意分野も様々なメンバー達が集まっているので、皆の強みが活きるフラットな組織作りにこだわっています。年齢も経験も関係なくアイデアを出して協力し、eTREEが目指す世界を一緒に実現していけるチームだと思います。


今日はeTREE開発チームの紹介をさせていただきました。
森林・林業・木材業の業界では、業界情報を専門に扱う開発チームは珍しい存在です。林業や木材の知識に興味がある方、まだ世の中に無いサービスを作り上げることが好きな方にピッタリの組織です。

eTREEの開発に興味がある方、森未来の事業が気になる方、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!新しい仲間と森林・林業・木材業界の課題に取り組めることを楽しみにしています。

ご応募お待ちしています。


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