福島県郡山市で「毎日来るのが楽しみになる居場所」を作り上げる!0から築く新たな挑戦
2024年11月に、識学の子会社として福島ウェルネス株式会社を設立し、新たにピラティス事業が始動しました。
本日はピラティス事業立ち上げ責任者の青木さんにお話を伺いました。
まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。
ピラティス事業の責任者をしております、青木と申します。識学には、2021年に新卒で入社しました。入社を決めた理由は「成長できそう」「働きやすそう」と直感的に思えたことです。識学の定義する「結果の完了」で日常的にPDCAを回せるようになれば、自分の成長に繋がると感じました。入社後は2ヶ月程、講師資格取得の勉強をしながらインサイドセールスでテレアポをしていました。その後、カスタマーサクセスを2年、法人営業を2年経験しました。
新卒で入社してから様々な職種をご経験されていますが、今回ピラティス事業の立ち上げを知った時はどんなお気持ちでしたか?
全社通知でピラティス事業の話を知って、すぐに立候補しました。ピラティス教室に通っていた経験もありましたし、営業で結果が出せるようになってきて何か新しいことにチャレンジしたいと思っていたタイミングだったので、「絶対にやりたい!」と感じました。
今回のピラティス事業責任者募集では、立候補者が社内で数十名以上いたとのこと、その中から選ばれたのが青木さんだったのですね。
はい。社内選出とはいえ、書類選考から始まり面接も2回ありました。面接に進んだのは10名程いましたが、合格の枠が1名しかありませんでした。面接の質問では、好きな識学理論や、事業を行う上で絶対に落としたらいけないことなどを話しました。選ばれた時は「めちゃくちゃ嬉しい!私を選んでくださってありがとうございます!」と思いました。
狭き門から大抜擢されたとのことですが、ご自身の周囲の反応はいかがでしたか?
上司や同僚、家族からは「ピラティスって何?ヨガとは違うの?」という反応が多かったです(笑)私が新しいことにチャレンジしてみたかった気持ちと、営業以外のことにもチャレンジし自分の適性がどこにあるのか見つけていきたいという理由を伝えたところ、みんな応援してくれました。
周囲の後押しもあり、ピラティス事業の立ち上げ責任者としてスタートした青木さんですが、まず初めに何をされたのでしょうか。
まずはスタジオ用の物件探しをしなければいけなかったので、物件探しに取り掛かりました。ネット検索と福島の不動産会社に問い合わせを行いましたが、商業用の物件探しなんて当然やったこともなかったですし、良い物件が見つからずに苦労しました。子会社の福島スポーツエンタテインメントの西田社長から、ファイヤーボンズのスポンサー様の不動産会社を何社かご紹介いただきました。候補物件は10箇所程ありましたが、実際に内見して諦めたり、他の企業に取られてしまったりと…上手くいかないことも多かったです。立地や階数、駐車場の広さなどにもこだわっていました。最終的に第一候補とも言える良い物件に入居することができたので、すごくホッとしています。元々コンビニだった場所なのですが、前面が窓で開放感もあり、希望通りの物件に入居が決まった時はすごく嬉しかったです!
早々に物件探しで苦労されたのですね。他にも壁を感じたことや大変だったことがあれば教えてください。
物件探しもそうですが採用活動も何もかも初めてで…「どうなるかわからない」という状態が続いていたのが大変でした。このポジションに就く前は法人営業をやっていたので、自分でコントロールしきれないことがある状態には慣れていたつもりでしたが、それでもやはり若干のプレッシャーはありました。ただ、こういう感じが、新しいチャレンジの醍醐味だと思っています!
大変なことも前向きに捉えて進んでいる青木さんですが、モチベーションの源泉や業務で心がけていることはありますか?
スタジオオープンにあたり、毎日新しいことにチャレンジできるのがとても楽しくて、その楽しさがモチベーションになっています!心がけていることは、行動し続ける事とそのスピード感です。新規事業に携わるのは初めてですし、知識・経験の面では競合他社と勝負ができないので、「まずはやってみて改善する」ということの量とスピードを心がけています。あとは、オンとオフのメリハリも意識しています。最近はマネージャー研修で知り合った他の店舗の方と、マーケティングツールやプランの相談など情報共有することも増えたので、社外の横の繋がりも今は心の支えになっています。
社外にも相談できる相手がいるのは心強いですね。今後、事業を率いる上での課題を教えてください。
新規オープンになるので、いかに郡山市の皆様に受け入れていただくかというところは、しっかり考えていかなければいけないと思っています。今後は地元のイベントにも参加していきたいです。質の高いサービスをしっかり提供し続けていく為に、「楽しんで通っていただく」「効果を感じていただく」「通いたいと思い続けていただく」こうした一つ一つのことを叶えられるように、インストラクターの教育の仕組みを整えていき、インストラクター自身が過ごしやすい職場環境を作ることが私の役目だと感じています。
お客様だけでなく、インストラクターの為の職場環境作りにも強い想いを感じます。ゼネラルマネージャーとして、どんな店舗を作っていきたいですか。
お客様にとっても、インストラクターにとっても、スタジオを1つの「毎日来るのが楽しみになる居場所」にできたら良いなと思っています。職場環境は人生の幸福度に大きく関わると思っているので、識学のマネジメント理論もしっかり使いながら、過ごしやすく、かつ成長できる職場環境を作っていきたいです。ゼネラルマネージャーとしても、インストラクターを迷わせない、明確に示していく、スピードを持って対応するということを心がけていきたいです。
迷わない職場環境はインストラクターの方にとって理想ですね。青木さんが考える、ピラティス事業の今後のビジョンを教えてください。
お客様あってこその事業継続なので、まずはお客様に質の高いサービスを提供できるようにオープン準備を進めていきます。1年以内に営業目標数字の達成が出来れば、質の高いサービスを提供できているということに繋がっていると思います。3年以内には、インストラクターを育成して店長や私のポジションをお任せしたいです。あとは、従業員の方を増やせば、受け入れられるお客様の数も増やすことができるので、ピラティスで心身ともに健康になる方を郡山市で増やしていきたいです!
【CLUB PILATES 郡山店】が地域に欠かせない存在になるイメージが沸きました。最後に、インストラクター採用の応募を検討している方にメッセージをお願いします!
「まずはやってみて改善する」の量とスピードに秀でた方を採用したいです。必要があれば自分自身のやり方を修正できる、素直で柔軟な方とお仕事できたら嬉しいです。面接では、言い訳や他責志向ではないか、物事を主観よりも事実として捉えられるかというところも見ていました。私が面接した方は比較的、物腰が柔らかい方が多い印象ですね。私も含めて全てが0からのスタートなので、これから一緒にスタジオを作り上げていけることを楽しみにしています♪