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職業病?! ついやってしまう癖

子育てをしていると、親は子供のことを思い、時に叱ることがあります。

この叱るということについて、どこに叱る原因がありどうすれば解消できるのか、真の原因を追及してしまいます。

実は、多くの場合、妻と子供の認識の違いで「叱り」と「喧嘩」が起きているのです。認識の違いが原因ならルールを決めてしまおう!という理論的発想をついしてしまいます。しかし、この理論的発想と行動は、家族円満、家族平和に繋げるためなのです!

■理論的発想と行動

最近あった出来事です。

仕事から帰るなり、妻から子供に対する愚痴がこぼれてきました。妻の怒りは、「テレビは、離れたところから観なさいと、子供に何度も注意しているのに守ってくれない」という内容です。

昔の自分なら、そんな妻の悩みを受け流していたのですが、今は、職業柄、「子供はお母さんの言うことを守っていると認識している。しかし妻は何度言っても私の言うことを聞いてくれないと思っている」のではないかと考えてしまいます。

そのため、この問題に対して、子供がテレビを観てもいい位置にテープをはり、そのテープよりテレビに近づいて見てはいけないというラインを作りました。

このテープにより、子供と妻の認識を明確にしました。そのラインを守らなかったら「叱る」という行為が生まれるのです。


ルールの明確化は、家族円満の秘訣

我が家に揉め事が起きると、我が家にルールが足りないのが原因だと判断し、テープを張ったり、明文化したり、家族会議でルールを宣言して明確にしてしまいます。

あまりにも理論的に対処してしまうので、妻はどう思っているのだろうと、ふと思ってしまうこともあります。

家族構成 4人家族

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