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お酒や食事が創り出す空間のお手伝いがしたい!柴田屋酒店営業部をご紹介します。#5

こんにちは!柴田屋ホールディングス・広報の大貫です。

今回は、柴田屋酒店営業部で活躍する期待のホープの平田 明寛さんの紹介です。

弊社を就職先に選んだのは、あるお酒との出会いがあったからなのだとか・・・!


まずは、数ある企業の中から、柴田屋に決めた経緯を聞かせてください。

業界選びには、ヨーロッパでの留学経験が大きな影響を与えました。ドイツ、オーストリア、ウイーンに合計1年滞在しましたが、現地で飲んだビールの味は今でも覚えています。白ビールでしたが、「え、これがビール?」と。ヴァイツェン特有のバナナの香り、抑えられた苦みが引き立たせる小麦の甘み、濃密な舌触り・・・この衝撃が自分を突き動かすきっかけになりました。


日本で飲むのと現地とでは、そんなに違うものなんですか?

違いましたねー!留学の準備をしているとき、先輩にいろいろと相談したりアドバイスを受けたりしていましたが、顔を合わせる度に「向こうのビールは本当に美味しいから気をつけて!」と言うんですよ。そのときは「また同じことばっかり言ってるな」と軽く受け流していました。

留学し数ヶ月が経ち、環境にもやっと慣れてきたころ、たまたま入ったお店で周りがみんな飲んでるものを自分でも試してみたんです。それがヴァイツェンでした。

一口飲んだ瞬間、「ああ、先輩の言っていることはこういうことだったのか!」と納得。

お酒って、アルコールが入っているという共通点はあるものも、原料、作り方、産地、作り手等々、組み合わせは無限にあります。間違いなく、一生掛かっても味わい尽くすことができないでしょうね。太古の昔から人間を魅了し続けてきたお酒の持つ奥深さ、そこから繋がる人との関係に、興味がふつふつと湧き上がってきました。


以前から酒類業界への就職は視野に入っていたのですか。

「誰かに新しい価値観や選択肢を提供し、関わる人たちが心豊かになれるような存在になりたい」と、ぼんやりとした将来像を描いていましたが、「お酒だったらそれが実現できるのでは」と、徐々に確信へと変わっていきました。

柴田屋は海外展開にも積極的で、「製造業」や「小売り」、さらには「飲食業」へと事業を拡大しているという姿勢が他社とは異なっていました。「この会社に入れば、自分自身の可能性も広がる」と思い、志望度が高まってきました。最終的に、会社説明会で社長から「企業にとって、大切なのは人だ」という話を聞いたことが決定打になりましたね。


「ヴァイツェンを飲んだ時に受けた感動を、誰かにも与えたい!お酒で多くの人を幸せにしたい!」。そんな想いをかなえる為に入社した訳ですが、まずはお客様である飲食店様にお酒を配達する業務からのスタートでしたね。朝も早いうえに荷物も重たいし、なかなか大変な業務です。

確かに大変でした。ただ、将来的には営業として活躍したいという気持ちが強くあったので、まずは商品を知り、お客様がどのような環境、どのような想いでお店を経営されているのか、これらを知ることが必要だと思っていました。お客様と毎日顔を合わせ、一番近い存在が配送担当です。この、現場に一番近いところから現実を見ることができた経験が、営業になった時に活かせましたね。配送を通じて、お客様が困っていること、柴田屋に求めていることが徐々に分かりはじめてきたので、「自分が営業になったら、こんな提案をしたい!」と、日々問題意識を持って業務に取り組んでこられたというのも、自己成長に繋がったのだと思います。


自分の進む道を決定づけるほど心打たれたヴァイツェンの美味しさ。「お酒を通して、自分も誰かにそんな体験を届けたい」と、柴田屋に入社してくれた平田係長。次回は、営業になるに向けて取得したソムリエの資格について、そして仕事のやりがいについてお伝えします!

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