バイオインダストリーの発展を産官学で総合的に推進する機関、バイオインダストリー協会で行われたセミナーにカラフルボード代表の渡辺が登壇しました。今回のテーマは「デジタル&先端メディアと人工知能が拓く新しい食の世界」ということで先端メディアの明治大学の宮下先生や主にクロスモーダルのお話をされた東京大学の鳴海先生と共に、感性に基づいた創造的社会の実現を目指した活動として当社の人工知能SENSYをご紹介させていただきました。
SENSYは人の感性を解析する人工知能なのでライフスタイル周りの分野で人をサポートしてくれます。今回のテーマ「食」の分野では、SENSYは自分にあったレストランを紹介してくれますが、それは例えば星の数が多いとかいいねが多いとかではなく、例えば料理の味の傾向だったり雰囲気だったり価格だったり自分の好みにあったレストランを紹介してくれます。なので同じ「渋谷でイタリアン」と検索しても人によって異なる提案がなされます。自分の探していたものにピンポイントで出会える一方、自分では認識していなかった自分の傾向や好みを教えてくれることもあります。SENSYソムリエはワインや日本酒で自分好みの銘柄を提案してくれるので、自分では手に取らなかったけど勧められて飲んだら好きなワインだったということがあるのです。
SENSYは、たくさんの情報量の中自分の欲しいものにすぐには辿りつけなくなっている世の中で、自分の好みをわかっていてくれてすぐに自分の欲しいものを見つけてくれたり、「これ本当は好きなんじゃない?」と提案してくれる、まさにドラえもんの様な生活に密着したAIなのです。