1
/
5

なにをやっているのか

重要文化財の電子化
2024年5月28日京都大学 学芸員養成課程における産学連携教育
株式会社誠勝は、デジタルアーカイブ構築と利活用を通じて「文化の保存・継承を行う環境づくり」をサポートする会社です。 創業から10年間は、特に「デジタル化」に焦点を当てた事業を展開し、将来にわたって価値をもたらす書籍・絵画・図面など貴重な史資料の電子化・保存、活用に資するソリューションを提供してきました。 最近では、自分自身や家族、尊敬する師匠など、人物に関する貴重史料のデジタル化をご依頼されるケースが増え、お客様の想いに応えた後世への継承をサポートしております。 また2023年からはデジタルアーカイブの利活用を通じた司書・学芸員教育により、デジタルアーカイブを通じた人と文化の循環を生み出す取り組みも始めています。 お陰様で現在では、累計5,000社以上の法人・教育機関・個人のお客様からご依頼をいただけるまでになりました。 デジタルアーカイブの構築と利活用は、今後の文化の発展を飛躍的に伸ばすことができる大変重要な仕事です。これは地域や文化施設など大きな組織はもちろん、一個人の歴史・文化を継承する上でも同じことが言えるでしょう。 私たちと一緒に日本の文化の発展に貢献していただける方に、是非ジョインしていただきたいと思います。

なぜやるのか

歴史的な貴重な資料や作品が失われていく… この問題を何とかしたいという思いから弊社は事業をスタートさせました。 弊社の使命において最も大切なことは、貴重資料や映像などをデジタルアーカイブ化し、保存・利活用の循環を作ることで、将来にわたって確かに価値を残していくことです。 2011年の東日本大震災、2018年の西日本豪雨など、近年頻発する自然災害によって多くの貴重な資料が紛失しています。 そしてこれは文化施設に保存される文化財のみならず、一個人にとって意味のある史資料が失われていることを意味します。 それらの資料は私たちの先人たちが多くの時間をかけて記録の収集、編纂をしてきた「歴史、文化」ですが、一度失われてしまうと二度と取り戻すことが出来ません。 弊社では企業・個人問わず、お客様一人一人にとっての「文化の保存および発展に貢献すること」に資するお手伝いをさせていただいております。 混沌とした世界の中でも「歴史、文化」を一つ一つ繋いでいくため、日々社会やお客様と向き合っている会社です。

どうやっているのか

弊社では「文化の保存・継承を行う環境づくり」の質の高さを追究しており、そのためには従業員に最大のパフォーマンスを発揮してもらう必要があります。 「文化を継承したい」「その想いをもつお客様に寄り添いたい」ーーその想いが従業員のパフォーマンスを最大化する社風です。 また昨今ブラック企業や働き方改革が話題を呼んでいるように、もはや労働環境の改善は企業自身のブランドにも大きく関わっており、良質な作業環境は欠かせません。 「当社ミッションへの共感」「自律考働型人材の育成」「仕事の能率向上」ーーこの三位一体で改革に取り組んでおります。 現在誠勝では繁忙期中(1~3月)は月平均で20~30時間程度の残業が発生しますが、 今後繁忙期中でも残業が0になることを目指して改革しています。 創業12年目の若い会社ですがベンチャー特有のガツガツした雰囲気は無く、穏やかなオフィスです。