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S&Iの事業を支える組織体制について

こんにちは、S&Iマーコム担当の福嶋です。

今回はS&Iの事業内容を深く理解していただくために、まずは組織体制について簡単に紹介したいと思います。

組織体制と各本部の役割について

S&Iの現在の組織は、「オペレーション本部」「ビジネス本部」「アライアンス本部」「デジタルエンゲージメント本部」「デジタルインテグレーション本部」の5つの本部で構成されています。

2024年2月時点での構成比率は、デジタルエンゲージメント本部とデジタルインテグレーション本部に属する技術のメンバーが全体の66%を占めており、営業職(ビジネス本部+アライアンス本部)、スタッフ職(オペレーション本部)は共に17%の割合になります。

スタッフ部門以外の各本部の役割を簡単に説明します。


ビジネス本部

S&Iの営業部門です。官公庁のお客さまや法人のお客さまなど幅広く担当する第一ビジネス統括部、コミュニケーションプラットフォームのビジネスを集中的に行う第二ビジネス本部の2つに分かれており、それぞれ新規/既存を分けずにアカウント担当しています。


アライアンス本部

従来、サーバー、ネットワーク、コンタクトセンター事業において、パートナー様とビジネスを多く進めてきましたが、これらの実績に加え、S&Iが取り進めるユニファイドコミュニケーション事業やAI事業などの次世代コミュニケーション分野においても、お互いのシナジーを創出できるパートナー様との協業を進めています。


デジタルエンゲージメント本部(プリセールス部隊)

プリセールス部隊として、S&Iの各事業の戦略の立案や市場ニーズを踏まえた新ソリューションの立ち上げのほか、提案段階では、営業に同行して技術的な観点からサポートします。そのため、ある程度、技術者として経験を積んだ中堅以上のメンバーが多く在籍しています。


デジタルインテグレーション本部(デリバリー部隊)

受注した案件にアサインされ、要件定義から設計、構築、運用などのデリバリーを担当します。S&Iの案件では、直接お客さまとコミュニケーションをとりながらチームで進めることが多いため、技術への探究心はもちろんですが、コミュニケーション力も重要なスキルではないでしょうか。

営業・技術が一体となってビジネスを創出するための組織体制

S&Iでは、部門ごとの分業体制ではなく、各部門が連携しながらビジネスを進めています。


提案〜受注

案件受注までの提案活動フェーズは、営業部隊とともにプリセールス部隊が同行し、技術的なアドバイスやサポートを行っています。プリセールスがお客さまの課題や現状のIT環境の状況を深く理解し、専門知識を活かした提案を担当するなど、成約に向けて営業部隊と二人三脚で進めています。

また、S&Iは、ネットワークやサーバーなどのインフラ構築からアプリ開発まで幅広いご支援をしているため、お客さまのフロントに立つ営業部隊は、顧客や業界に関する知識だけではなく、技術についても広く理解しておく必要があります。一方で、次々と登場する新しい技術の知識に追いつき、常に深く理解しておくのは、とても大変と言えるでしょう。そこで、商談や交渉は営業部隊、技術的な詳しい説明はプリセールス部隊と担当を分担し、連携することで、案件獲得力を強化しています。


受注〜技術選定

案件受注後は、要件定義や設計のフェーズに入っていきますが、ここでは、プリセールス部隊とデリバリー部隊が連携して案件を進めています。

特に、プリセールス部隊は、提案段階からお客さまとコミュニケーションを取っているため、抱えていらっしゃる課題や現状のIT環境の問題なども深く理解しています。要件定義や設計段階では、プリセールス部隊がデリバリー部隊に案件情報を共有しながらスムーズに構築フェーズに入っていけるようにしています。

各事業のミッションを強化するための技術チームの横のつながり

現在のS&Iの事業は、大きく「ネットワーク」「プラットフォーム(サーバー/クラウド)」「コンタクトセンター」「ユニファイドコミュニケーション(UC)」「AI・APD(開発)」「マネージドサービス」の5つに分けられます。

プリセールス部隊であるデジタルエンゲージメント本部は、この5つの事業ごとに部門を分け、スピーディーに経営層と意思疎通しながら、事業のビジネスプラン策定や新規ソリューションの立て付けなど、各事業でオーナーシップを発揮できるようにしています。

※2024年2月時点での体制です

そして、デリバリー部隊であるデジタルインテグレーション本部は、デジタルエンゲージメント本部の部門と横のつながりを意識した部門分けにしています。

こうすることで、各事業の向かう方向と現場の状況や課題を共有し、一丸となって案件に取り組めるようにしています。特に、デリバリー部隊のメンバーのスキルセットや得意分野、リソース状況などは、案件を確実に取り進める際に重要な情報となるため、技術部隊はより密な連携を心がけています。

おわりに

今回の記事では、S&Iの組織体制を軸に、どうやってビジネスを取り進めているのかをご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

S&Iでは、会社全体の推進力を強化するために、事業を横断してビジネスを創出するクロスセグメントでの取り組みも進めています。定期的に、営業、技術のマネージャー層が集まり、市場動向を見据えながら、S&Iの強みを生かしたシナジーをどう創り出せるか、お客さまにどうやって貢献できるかを議論しています。

次回以降では、各事業でどんな取り組みを進めているのかなど、もう少し踏み込んだ内容をお届けしたいと思っています。

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