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Cloud Watch Agentについて調べてみた【株式会社ライトコード】

はじめに

前回はAWSの監視ツールについて説明しました。

CloudWatchが自動的にエラーをキャッチする機能についても触れましたが、残念ながらEC2インスタンスなどは標準設定では詳細なエラーログの自動出力をサポートしていません。

今回の記事では、EC2インスタンスにCloudWatch Agentを導入し、エラーログや詳細メトリクスを検出する方法を解説します。

EC2の作成

まずはEC2を作成していきましょう。

特に意識することはなく通常通りに作成して問題ないです。

    1. インスタンスの作成AWSマネジメントコンソールで「インスタンスを起動」ボタンをクリックします。
    2. AMIの選択希望するAmazon Machine Image (AMI) を選択します。今回は、無料枠のAmazon Linux AMIを利用します。
    3. インスタンスタイプの選択適切なインスタンスタイプ(例:t2.micro)を選び、「次のステップ: インスタンスの詳細の設定」へ進みます。
    4. ストレージの設定必要なストレージ容量を設定します。今回は最小値の8GBにします。
    5. キーペアキーペアを選択または新規作成します。
    6. セキュリティグループの設定新しいセキュリティグループを作成し、必要なポート(SSH用のポート22など)を開放します。
    7. 高度な詳細設定CloudWatchモニタリングの詳細を有効化します。

  1. インスタンスの確認と起動設定を確認し、「起動」ボタンを押します。

注意する点は、詳細モニタリングを有効にする必要があることです。

既に作成されているEC2インスタンスの設定を変更する場合は、起動中のインスタンスを選択し、「アクション」から「モニタリングとトラブルシューティング」へ進んで、「詳細モニタリングを有効化」を選択してください。

これにより、詳細モニタリングが有効になります。再起動の必要はありません。

IAMロールの作成

次にIAMロールを作成します。

EC2インスタンスがCloudWatchにログデータやメトリクスを送信するために必要です。

  1. IAMコンソールにアクセスAWSマネジメントコンソールにログインし、「サービス」メニューから「IAM」を選択します。
  2. ロールの作成「ロール」セクションで「ロールの作成」を選び、EC2を信頼されたエンティティとして設定します。
  3. ポリシーのアタッチ検索バーに「CloudWatchAgentServerPolicy」と「CloudWatchLogsFullAccess」と入力し、これらのポリシーを選択します。これにより、ロールにログデータとメトリクスをCloudWatchに送信する権限が与えられます。
  4. ロールの確認と作成設定内容を確認し、「ロールの作成」をクリックしてIAMロールを作成します。

EC2インスタンスにIAMロールをアタッチ

  1. EC2ダッシュボードから、アタッチしたいインスタンスを選択します。
  2. 「アクション」>「セキュリティ」>「IAMロールの変更」を選び、先ほど作成したIAMロールを適用します。

これで、EC2インスタンスがCloudWatchにデータを送信するための準備が整いました。

CloudWatch Agentの設定

導入方法

それではEC2にCloudWatch Agentをインストールして設定していきましょう!!

EC2インスタンスにSSHまたはセッションマネージャーでアクセスし、以下のコマンドを実行してください。

1sudo yum install amazon-cloudwatch-agent -y

インストールが完了したら、Agentの設定に進みます。

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