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野球も仕事も「完璧な本番を目指し、万全に準備」したい。介護事業部の元ドラフト候補生:岩田 健丸さん。

2015年に新規事業としてスタートし、今年7月に「リジョブケア」へとサービス名を改めたリジョブ介護。続くコロナ禍による業界の深刻な人材不足を解決すべく、様々な専門職との連携を志し、扱う職種は約2倍に。また、リハビリ・看護・ソーシャルワーカー・エッセンシャル領域との連携による「チームケア」に対する想いも、この「リジョブケア」という新サービス名にこめられています。

今回紹介するのは、超大手家電販売店を経て先日入社し、バリバリの体育会系キャラで新しい風を吹かせてくれている介護CS担当:岩田さんと、チームリーダーを務める先輩:小泉さん。お互いに「今まで出会ったことのない、面白そうな先輩/後輩」と感じたという二人に、話を聞いてみました。

岩田 健丸(イワタ タケマル):超大手家電チェーンで8年勤めた後、2021年にリジョブ入社。高校時代に全国数万人の投手の中からドラフト候補生45名に選ばれ、今も父親が運営する草野球チームにガチで携わる、生粋の野球人。リジョブケア期待の大型メンバー。座右の銘:『火事と喧嘩は江戸の華』


小泉 冴(こいずみ さえ):大学時代はダンスとともに「サステナブルファッション」の研究に明け暮れる。「事業を通して、人や環境にやさしい持続可能な社会を創りたい」と、2017年リジョブに新卒入社。日々メンバーと真摯に向き合う、リジョブケアのCSチームリーダー。座右の銘:『人生なんて自分の思い通りにならなくて当たり前。』『楽しむのではなくて、面白がること。』

#高校時代、ドラフト会議に上がったほどの岩田さん。「野球」を通して、どんなことを学びましたか?

僕は小さな頃から運動全般が好きで、もともとはサッカー少年だったんです。野球を始めたきっかけは「ドカベン」というベタな野球漫画と「女の子にモテそう」という中学生らしいピュアな動機でした(笑)が、実際やってみると手も足も同時に動かすバスケなどの球技よりも、守備や投打に集中できる野球がしっくりきて、かれこれ20年近く「常に野球とともにある」生活を送ってきました。

プロ野球ドラフト会議2008 高校生投手候補選手一覧 : nikkansports.com
プロ野球の2008年度ドラフト会議 高校生投手候補選手一覧。日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。
https://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2008/hopeful/high_pit.html

僕が思う野球の醍醐味に、「ルールブックの深みとセオリー」があります。野球には20年続けてもまだ知らない「ルール」があって奥深いですし、一方で点を取りやすかったり、取られにくかったりする定番の経験則「セオリー」があって、波乱の展開があっても高確率でゲームがセオリー通り収束していく不思議さも魅力だなと。長年続けてきたからこそ、セオリーの重みを感じています。

また、野球はよく「9人全員で戦うチームスポーツ」と言われますが、試合が始まったらピッチャーからライトまで、離れ離れの持ち場を守るわけですし、「個人の力」もとても大切です。チーム力を発揮するためには「試合が始まる前に、どれだけチームで意思統一できるか?」を普段の練習で身に付けることが大事で、「万全な準備をしていないと、完璧な本番は迎えられない」のは、仕事にも大いに通じると感じています。

※幾つになっても野球に魅せられています!


#学校卒業後に「野球で生きていこう」とは、思わなかったのでしょうか?

野球は大好きですし、自分の周りにも半ばプロのような形で野球と関わっていたり、スポーツ系の仕事に携わる仲間も多いのですが、その大変さ、シビアさも重々見てきていますので、学校卒業後はあくまで「大好きで、一生大切に向き合っていきたいもの」として野球と関わることにしました。今も、父親が運営する草野球チームで週末に活動しています。

反面、当時の就職活動に対しては、「やりたい仕事」を突き詰めきれずに「自分にできることで、野球との両立が苦にならない仕事」視点で探してしまいました。接客のアルバイトが苦ではなかったことから、某大手家電販売チェーンへ入社。秋葉原の時計コーナーを経て、本部でシステム管理の仕事に携わりました。

それまで、ほとんどパソコンに触れたこともなかった自分がなぜ異動になったのか、今でも謎です(笑)。ここで8年間働きながら、休日は野球に捧げるといった生活を送っていましたが、良くも悪くも代り映えのしない日々に「自分の仕事は、誰かの役に本当に立っているのか?」「俺はこのままこの仕事を続けて、年老いていくのか?」と、徐々に疑問を抱くように。

そんな中、銀行員から人材コーディネーターへ転職した友人の目の色が変わり、やりがいに満ちていそうだったこと、信頼し合っていた前職のパートナーが異動になったことをきっかけに「30歳を区切りに卒業しよう」と踏ん切りをつけて、前職を退職しました。

※大好きなキャンプでの一幕です。


#転職活動を経て、どんなきっかけでリジョブ入社を決めましたか?

応募のきっかけは、友人の働く様子に心惹かれたことから「人材系」という切り口でした。他社を含め沢山の面談・面接を受けた中で、同じ年で野球をやってきた面接官K・Kさんと意気投合。30分の予定が90分になり、話していく中で、チーム力やスピード感など、リジョブが大切にしてきた社風が伝わってきました。

話の中で「介護事業部が人が足りておらず、仲間を求めている」こと、その上で「事業を良くするために、中途だからと遠慮せず、ぜひ意見出しなども積極的に行ってほしい」という話があり、社会人になって、初めて「自分が必要とされている」という感覚になったんです。K・Kさんのこの一言はすごく大きくて、この言葉は、今も励みになっています。

※入社後に、中途採用担当K・Kさんと!

次の面接は、人事責任者M・Kさんでした。自分の甘さを突き付けられた「魔の時間」でもありましたが、この時間があったから、「なぜ自分はリジョブを志望していて、仕事を通して何を実現したいのか?」を紐づけることが出来、お互いに納得感をもって入社できたことに、とても感謝しています。

これまでぼんやりと、介護業界の人材不足解消のための新しい取り組みだったり、エッセンシャル領域の50~60代の退職者の再雇用を手伝う仕事をしてみたい、と思っていましたが、なぜ高齢者層の雇用創出に取り組みたいのか、それが少子化の解消にどうつながるのか。M・Kさん自身が、新卒入社時に抱いた「理想論」「きれいごと」を実現するために、「具体論」「数値実績」を合わせて大事にしてきた方だから、ここを突き詰めて聞いてくれたんだな、と感じました。

後から分かったのは、「自分を本当に必要としてくれているから、本質的な価値観をすり合わせたい」と面接で出会ったみなさんが思ってくれていたことです。この会社なら、「野球とそれ以外」ではなく「野球と仕事」どちらも大切にして、自分の創りたい未来に近づいていけるだろうと確信し、「このチームで介護を美容に並ぶ事業にしていきたい」と感じさせてくれた介護GMのT・Hさん、代表の鈴木さんとの面接を経て、無事に入社が決まりました。


#入社してはや2か月。リジョブの仕事と野球との共通点は、どんなものですか?

入社後は介護事業部配属に。CS担当として、「企業様に対し、リジョブケアの求人サービスのご案内をすること」がメインミッションです。冒頭で話した、「野球では万全な準備をしていないと、完璧な本番は迎えられない」に通じるのですが、例えば自分がお客さま対応をしている時に応対に詰まったら、それは「準備が万全」と言えません。そこを何とかするために、業界知識を蓄えたり、お客様の状況に応じた提案力などが必要だと日々痛感し、必死で喰らい付いている段階ですね。

また、8年働いた前職では、人の入れ替わりもほとんどなく、情報共有も限られたメンバー間で行えればよかった(紙で回覧する文化でした!)のですが、体制変更があったり、新しいアルバイトさんが随時入ってきたり、様々な部署とやり取りが発生する今の仕事では「相手に合わせた伝え方」がとても大事なのだなと、こちらも日々、OJTで実践中です(笑)。


#先輩かつ上司のチームリーダー:小泉さんから見た、岩田さんはどんなメンバーですか?

いくら野球で培った土台があれど、前職から大きく環境が変化した中で、「業界知識や業務知識を吸収する」「どのような相手に対しても、情報を整理し伝わりやすいコミュニケーションを取る」「新事業の要となる数値を追っていく」という、初めて尽くしのことに全力で取り組んでいる姿に、日々凄みを感じています。

おそらく外に出さない葛藤や苦労もあるのでは?と思いますが(笑)、岩田さんを見ていて特に凄いと思うのは、愚直に自分ができていないことを受け止めて、そこから「どうすればできるようになるか」を考えていなさそうで実はちゃんと考えていて(!)、地道に努力を積み重ねているところです。そんな慣れない環境下に向き合う精神力だったり、仕事に求めるレベル感だったりが「これまで野球で培ってきたもの」にちゃんと通じていて、何よりもそれが介護チームが求めるものと合致していて、まさに急成長しているメンバー、自走できる頼もしいメンバーですね。


#逆に、岩田さんからみた小泉リーダーの印象は?

前職も含めて、「自分より年下の上司やキャプテン」という経験が全くなかったので、はじめは正直戸惑いました。けれど、一緒に仕事をしてみたら「軸のぶれない信頼感のあるリーダー」だなとすぐに実感。野球では、例えばバットを振る時に、ダメな人は頭の位置や体幹がブレてボールに当たらないんですが、小泉さんはピシっと芯が通っていて。「お客様とリジョブ、どちらにとってもプラスなWINWINの状態」というところをブラさず、きちんと決断していくところに信頼感があります。

これはチームやリジョブ全体の体制にも通じていて、以前の会社だったら、リーダーに聞いても、マネージャーに聞いても部分的なことしか分からず、全体感を知るためには部署長に聞いていたのですが、今は「小泉さんに聞けば大丈夫」という安心感がある、頼もしい先輩ですね。


#これから先、リジョブケアの仕事を通して、どんなことを実現したいですか?

目先のことで言うと、中途入社かつ31歳なので、ずっと教えてもらい続けるわけにもいかず、早く組織や業界に貢献したい、と思っています。面接時にGMのHさんと話した、リジョブの中で「美容が中心で、その横に介護がある」状態から、「介護を美容を超える事業にする」ためにはどうしたらいいか?を、少しづつ考えている段階です。

その為にも早く今の状態から自立をして、目先の目標プラス、介護事業に対する自分なりの考え方を持ち、次のステージに踏みこみたいです。市場としては、伸びしろがとても大きく、未来があるのが介護・ケア業界だと思うので。

今回、リジョブケアへのサービス拡充によって、介護人材領域に加え、ケアに医療、リハビリ、障がい児保育、福祉といった様々な雇用支援が可能になりました。リジョブケアを伸ばしていき、関わる業界に手を差し伸べつつも、きちんと利益を出して継続できるモデルにしていきたいですね。まずは自分に与えられた「新たに16種→31種に増えた職種毎の求人案件を充実させ、働く選択肢を増やす」というミッションに全力で取り組みたいです。

入社後に、僕がお客様に言われて一番嬉しかったのが「リジョブさんは、業界の事を考えてくれてるね」という一言です。想いのあるメンバーが集まっていて、それぞれが業界知識を積極的に拾いに行っていますし、システム面などにITの力を活用しつつも「お客様にもう一歩寄り添った対応」をみんなが心掛けています。サービスを差別化し、小泉さんやみなさんとともに、いいチームを創っていきたいです。

学生時代、何となく就職活動をして、日々真面目に働いてきて「これからの働きがい」について真剣に考えている人、ベンチャーならではの「スピード感」で事業に向き合いたい人、「チーム力」で何かを成し遂げたい人には、本当にお勧めの会社です。良かったら、気軽に話を聞きにきてください!

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