募集概要では語り切れない、リアルな仕事内容や働く社員のストーリーをお伝えする社員インタビュー。今回は、2025年春よりリビタのメンバーとなる内定者の皆さんに企画からインタビューの実施、執筆まで取り組んでいただいたインタビュー記事をお届けします。
こんにちは!リビタの25卒内定者です。今回は、就活生の皆さんと近い私たちが社員の皆さんにインタビューを行い、リビタの各事業部での働き方についてまとめました。
リビタではどのような仕事があるの?
社員さんはどのように過ごしているの?
そのような疑問にお答えしていければと思っています。皆さんの理解を深めるお手伝いができたら嬉しいです。
リビタとは
リビタは、「くらし、生活をリノベーションする」をコンセプトに、既存建物を活用するリノベーションによって、くらしを豊かにする住まいや場づくりを行なっています。近年では、『くらし』の概念を『働く』『遊ぶ』『学ぶ』『旅する』へ領域を広げ、事業ポートフォリオを拡げています。
ここからは各部署の特徴と、社員の皆さんに聞いた「所属部署を表すキーワード」と、「この部署で働いていてよかったなと思うこと」についてご紹介します。各部署の業務内容や詳しい説明は、リンクよりWantedlyや「のくらし」の関連ページにアクセスできます。あわせてご覧ください!
目次
リビタとは
レジデンシャル事業部とは
平岡さん・茅田さん・好田さんの場合
アセットソリューション部とは
梶田さんの場合
建築ディレクション部とは
武政さんの場合
PRコミュニケーションデザイン部とは
中田さんの場合
経営戦略部とは
川島さん・小林さんの場合
後編の結びにかえて
レジデンシャル事業部とは
一つ一つの住まいを丁寧に紐解きながら、リノベーション済みマンションの企画やその販売促進を行う事業部です。リビタのリノベーション済みマンションでは、区分マンションリノベーション、一棟まるごとリノベーションを行っています。今回は、区分マンションリノベーションにて、売主さんから物件を仕入れ、商品を企画し、販売促進するまでのプロジェクトマネジメントを担当している皆さんにお話を伺いました。
平岡さん・茅田さん・好田さんの場合
ーーーあなたの部署をキーワードで表すとどうなりますか?
「泥臭く・貪欲」、「成長」、「達成感」だと思います。レジデンシャル事業部は、自分たちが動かないと何も事業が始まらないことがほとんどです。そのため、「泥臭く・貪欲」に住宅事業に関わる業務を行っています。また、一年目から年次に関わらず、自分で考えて自分で動くことを重視しているため、「成長」することができる場だと思います。そして、レジデンシャル事業部が扱うのは、人生で一番の高額な買い物となる住宅のため、責任感が伴います。しかし、その分「達成感」があるのが魅力的です。
ーーーあなたの事業部・部署で働いていて良かったなと思うことはどんなところですか?
まずは、「人」です。同じ仕事をしていても違う考えの人が多く、会社内外でも付き合いがあったりするので、公私ともに関係性がある部署があり、みんなが仲の良いなかで仕事ができているのが良かったなと思います。次に、キーワードでも挙げましたが「成長」です。仕事の難易度が高い分、いろいろなことを考慮に入れながら活動する必要があるので、1年を振り返っても成長したことを感じます。そして、社内外さまざまな人と関わることが多く、取引するお金の大きさなどから責任感を感じつつ、業務を達成し続けることで「社会人としての自信が少しずつつく」ことも良かった点です。
アセットソリューション部とは
賃貸マンション、オフィスビル、社員寮など様々な用途の不動産を取得し、ハードとソフトの両面からバリューアップ投資を行う部署です。高稼働、高収益不動産へと再生した上で中期的に売却しています。入居者・利用者の豊かな暮らしを実現する事業の流れを創り出し、オーナー・投資家にとってベストな解決策を実現することを目標としています。
梶田さんの場合
ーーーあなたの部署をキーワードで表すとどうなりますか?
「全社営業」「一体感」「チャレンジ」だと思います。不動産の取得・投資を通じてさまざまな部署と関わる仕事であり、全社的なつながりはもちろん、部署としての一体感と挑戦のマインドも生まれます。
ーーーあなたの事業部・部署で働いていて良かったなと思うことはどんなところですか?
「スケール(扱う金額)が大きいこと」「リビタの多くの部署の知見を得られること」「0→1の仕事ができること」だと思います。
建築ディレクション部とは
各物件ごとにレジデンシャル事業部あるいは、アセットソリューション部、そして社外の設計者や施工者とチームを組み、建築領域におけるディレクションをしながらプロジェクトを進める部署です。具体的には、社内のプロジェクトマネージャー、販売担当者とコンセプトや設計与件等の整理、社外の設計者、施工者と企画内容を基にプランや施工内容の確認とコスト調整、着工後の工程管理や施工監理、お引渡しに向けた書類整備などを行います。
武政さんの場合
ーーーあなたの部署をキーワードで表すとどうなりますか?
「安心・安全」「マネジメント」「マニアック」だと思います。見た目が綺麗でも、配管設備などは古くなっていることも多いので、安心・安全を大前提としてリノベーション工事をしています。また、レジデンシャル事業部と設計者・施工者の方との「間に入る」仕事で、コストや期間、発注も含めたマネジメントをしています。部署の特徴としてはベテランの社員が多く、リノベーションを行ううえでの「見え方」「使い手」「暮らし」を意識して、細かい部分までマニアックにこだわっています。
ーーーあなたの事業部・部署で働いていて良かったなと思うことはどんなところですか?
一番は「ものづくりがやりたかった」という声を拾ってくれたことです。リノベーションの最初から最後までの過程を見ることができるのが嬉しいです。また、物件ごとに設計者・施工業者が変わるので、いろいろな人と話すことで、自分の専門性が高まることも良かった点です。
PRコミュニケーションデザイン部とは
リビタに関する広報とマーケティングを担っています。事業領域が幅広いリビタの会社と顧客との結節点として、認知や接触の機会を増やす役割を果たしリビタのファンを増やすことを目指しています。
中田さんの場合
ーーーあなたの部署をキーワードで表すとどうなりますか?
「パブリックリレーションズ」「コミュニケーション」「両立」だと思います。対外的にリビタの魅力を発信し、リビタと世の中との繋がりをつくる仕事をしています。リビタは、万単位から億単位まで様々な物件を扱っているため、社内の状況を理解するためには社員との日頃の会話が重要だと考えています。また、在宅勤務がしやすい仕事内容であることも部署の特徴ですね。子育てなどとの両立をしている社員も多いです。
ーーーあなたの事業部・部署で働いていて良かったなと思うことはどんなところですか?
「1on1」が充実していることですね。取材調整やWEB管理など、様々な種類の業務が常に並走しているので、上司に対して、優先順位のつけ方など細かく相談できるのが良かったなと思います。
経営戦略部とは
会社のミッション・ビジョン達成のために、採用活動、全社の風土醸成としての全社イベントの企画・運営、社員が働きやすい職場環境の構築など、長期的な視点での戦略立案を担っています。
川島さん・小林さんの場合
ーーーあなたの部署をキーワードで表すとどうなりますか?
川島さんの場合
「全社視点」「カルチャーを作る」「社会から求められていることを落とし込む」だと思います。経営戦略部は、全社イベントや採用活動を行っています。自分の部署で完結することはなく、どんなことをするにも、「全社視点」で会社を見ることが経営戦略部に求められていることだと感じています。
また、会社のカルチャーは、目に見えず、言語化しづらい側面が大きいです。事業部にいると目の前にある業務などであまり考える機会がないものだと思いますが、経営戦略部にいると、会社全体の今の状況がどうか、今みんなはどんなことに興味があって、社員同士のコミュニケーションはどんな状態が理想か、などいろんな視点で考える必要があります。そのような視点を含め、広い意味での「カルチャーを作ること」が経営戦略部の重要な役割だと考えています。
一方で、会社のあるべき姿はリビタ単体で見つかるわけではなく、社会で求められているトレンドを把握し、相対的に見ることが大事だと考えています。これから会社が様々に変わっていく中で、今何が社会で求められているのかを意識し、「社会から求められていることを落とし込む」ことをこれからも続けていきたいと思っています。
▲川島さんがファシリテーターを担当する「リビタの夜会」。社外のパートナーさんも招き、共に学び会話を楽しむ場です
小林さんの場合
「コミュニケーション」、「攻め」、「穏やか」だと思います。経営戦略部の役割である社内風土醸成や働いていて楽しいと思える環境づくりのため、所属部署を問わずに社員間のコミュニケーションがうまれるイベントを試行錯誤しながら、実施しています。具体例としては、全社員が集うMTG(朝会・夜会・キックオフミーティング)、社員が自らプランナーとなる研修旅行、サークル活動などを実施しており、第一に「コミュニケーション」がキーワードとして思いつきました。
「攻め」は、経理・財務・法務を担う「経営管理部」が守りの役割である一方、「経営戦略部」は変化を前向きに捉え、新しい施策を推進していく攻めの役割を担っているからです。「穏やか」は攻めとは対照的なイメージに思われるかもしれませんが、メンバーの性格が「穏やか」です(笑)
ーーーあなたの事業部・部署で働いていて良かったなと思うことはどんなところですか?
川島さんの場合
私はもともと長く地域連携事業部に所属しており、まだ経営戦略部に異動してからあまり時間が経っていないのですが、リビタはいろんな事業を行っているからこそ、社会の動きとそれぞれの事業が連動していることを感じられる機会が多いです。例えば、株価の暴落や誰が総理大臣になるかなど、ニュースで見る事柄が、自社の事業にどのように影響があるかを考えることが増えました。社会の動きが他人事ではないんだと思えるようになったことで、社会に対して自分ができることは何かを考える機会になっています。私個人は大した事はできないのですが…それでも、そのような視点で社会と向き合えていることはこの部署にいてよかったと思うことです。
小林さんの場合
自ら施策を提案する裁量権があることです。現在ある課題に対して、どのようにアプローチするかのPDCAサイクル(Plan / Do / Check / Action)を自分自身で回すことができる職場だと思います。特に思い入れがあるのは自身で提案した、「オフィスバリスタ」という取り組みで、これは部署間で交わってコミュニケーションする機会が日常的にはあまりないという課題をきっかけに始めました。リビタの本社オフィスに知り合いのバリスタにお越しいただき、そこで淹れていただいたコーヒーを社員は1杯100円で飲めるようにしています。今年の3月から始めたのですが、初回からたくさんの社員が利用してくれて、美味しいコーヒーがのめるだけではなく、待ち時間やカウンターの前で、部署間や中途・既存社員の垣根を超えてコミュニケーションがうまれる機会にもなっています。
自分のアイデアを提案したり、形にすることができる裁量権があることは経営戦略部を含めリビタ全体に言えることだなとも感じています。
後編の結びにかえて
今回は、物件の売買や施工に関わる事業部から広報や会社全体のマネジメントに携わる事業部まで幅広く紹介しました。後編もホテル事業から地域との連携に携わる事業、シェアハウスの運営を行う事業まで多様なジャンルの事業部へのインタビューをお伝えします!!
▼後編に続く