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フルフレックスでの働き方をご紹介

リアルミーでは月精算のフレックス制度を導入しています。
コアタイムがないため、いわゆるフルフレックスにあたると思います。
(土日および平日の22時〜5時は理由がない限り勤務NG)

私たちとしてはフレックスは非常に快適な制度なのですが、IT/WEB業界でも意外と導入している会社が少ないため、実際はどういう働き方や運用をしているのかご紹介してみようと思います。

個人の働き方の観点から

フルフレックスですので、月間で月の所定労働時間を消化できれば、何時に働くかは自由・自己選択です。そのため、各人が毎日何時から何時まで働くかを決めることができます。

育児中の方は早起きですから、早めから勤務して夕方のお迎えの時間に帰ってもよいです。前日に飲み会があって帰宅が遅かったならば、昼からの勤務開始でも構いません。もしくは、混まない時間に病院へ行きたければ中抜けも可能です。やることがなければ早く帰ってもいい。

人間はその日によってスケジュールも違えば体調も異なりますから、自分でコントロールしながら働くというのは、とても合理的な仕組みだと思います。

本質的には単純作業でない限りは、アウトプットは働く時間に連動しません。ものすごく頭を使うクリエイティブな日は、短い時間で一気に集中して働いたっていい。作業がたまっているときは、ひたすら黙々と打ち込んでもいい。

そう考えると、毎日同じ時間を働くという仕組みのほうがホワイトカラーにおいては不自然ですよね。フルフレックスはそういう違和感を解消する仕組みだと思います。

チームワークの観点から

では、なぜ多くの企業はいまだに定時が決まっているのでしょうか?

働く時間を揃えるメリットは、1つは管理のため、もう1つはチームワークのためという意見が出てきそうです。もしくは、カスタマーサポートのように営業時間が固定されているものもあるでしょう。

管理のためというのはマネジメント側の欲求にすぎないので脇に置くとして、確かに全員がバラバラの時間に働いていたらチームワークはとりづらいように見えるかもしれません。

もしかすると懐疑派の方は

「誰かが5時〜14時で働いて、別の誰かが13時〜22時で働いたらどうするんだ?」

という心配をするかもしれません。でも、実際はそういったことは起こりません。

働いている人はみんな自律的な大人であり、チームワークが必要ならば自主的に勤務時間を調整するからです。フレックスに対して過度な心配をする人は、従業員が本当に好き勝手な時間に働くことを心配しているようですが、良識があればそんなことは起こらないと想像できますよね。
(もしそれで職場が崩壊するようなら、採用ミスでしょう)

フレックス環境下で働いている人たちは、なにも極端な時間帯に勤務したいと思っているわけではないのです。体のリズムとか私用との兼ね合いをしたいだけなのです。

(これはビジネスモデルにもよるかもしれませんが)
もし仮に全員が働く時間帯をピッタリ合わせないと業務が成り立たない、そうじゃないとチームワークできないという会社があるならば、役割分担に問題がある、業務設計が悪い、非効率であることを疑ったほうがよいのではないかと思います。

労務の観点から

フルフレックスを導入するならば、それにあわせた勤怠管理システムの導入は必須です。フレックスに対応していて、中抜けなどを打刻できる勤怠管理システムを選びます。

リアルミーではジョブカン勤怠管理を利用しています。他社製品でも、チームスピリットなど対応しているものは多いようです。

月間の所定労働時間と実際の労働時間を照らして給与計算をすれば良いので、労務の負担は特に大きくはないと思います。あとは就業規則にフレックスであることを明記することですね。

もともと全員が決まった時間に働いている会社が新たにフレックスを入れるとなると戸惑うこともあるかもしれませんが、事前に抱いている多くの不安は杞憂に終わるでしょう。

というわけで、まだ導入していない会社はフレックス試してみてはいかがでしょうか。

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