組織の「乳化」を目指す。職種を超えた連携を生み出す「スクワッド組織」運営とは | SELECK [セレック]
職種が異なるメンバーが一体となって、スピード感を持って業務を遂行するには、どのような施策が有効なのだろうか。 2011年にサービスを開始し、日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営する、READYFOR株式会社。 ...
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READYFORのプロダクト本部で採用人事をしております、西和田です。
大変有難いことに、READYFORのプロダクトチームのメンバーはどんどん増え、2月と3月だけで6名のエンジニアが入社してくれました。
入社直後に「今だから言えるREADYFORの選考のフィードバック」を必ずヒアリングするようにしているのですが、沢山のリアルな感想を頂けたので今回記載させて頂くことにしました。
「オンラインでの転職って、実際どうなの?」「READYFORの選考の雰囲気ってどんな感じなの?」
が感じられる内容になっていると思いますので、ぜひ読んで頂けると嬉しいです。
まず、READYFORの選考は通常下記のようなフローとなっています。
全体のスケジュールを短縮したり、候補者の方のご希望にできる限り沿うように日程を調整しています。
READYFORに興味があるけれど「選考の雰囲気が気になる!」という方も多いのではないでしょうか。
今回、実際の選考の感想を入社者の皆さんからフィードバックもらいました。
<3月入社のエンジニアのREADYFORの選考の感想>
町野(CTO)さん始め、皆様の組織に対する思いを伝える点が、転職活動をしているしている中で一番わかりやすく伝わってきた
面接でいわゆる『試してやる』感がなかった。皆さんすごく喋りやすく、楽しくて時間足りなくなるくらいだった
選考に関わっていただいた担当者の方に身構えてしまうような圧が強い方がいなかったのは良かったように思います。皆さん穏やかそうでお話ししやすかったです。エンジニアの方だと口下手でそう感じさせてしまう方も中にはいらっしゃるので。具体的に何がというのでもないのですがこの人と働いてみたいなと感じる担当者の方が一番多かったように思います。
人事制度などの情報を積極的に公開されていて安心できた
面談の段取りが凄く安定していた。バックオフィスの方々がすごくしっかりしているんだろうな、という安心感があった
組織作りへの力の入れ方が他の会社とは大きく異なり、最終的な決定をする上での大きなポイントとなった
エンジニアの採用に力を入れているタイミングなのでここから参加することへの楽しみがとても大きかった
今回、3月に入社したPdMの大山さんに、入社直後のオンボーディングのヒアリングをしたところ、かなり詳細に語ってくださいました。
※写真はキックオフ時。撮影以外はマスク着用
大山: これは3月入社の他の方もよく言っていることで、私自身もわりと驚きました。説明の時間もコミュニケーションの時間もしっかり取ってくれて、仲間として丁寧に 受け入れようとしてくれるところがすごくいいなと思いました。説明会という機会があるのはもちろんですが、そこで見せてもらう資料がちゃんと整備されていて、いろんな方がそれぞれ教えてくれる内容にも一貫性があって、すっと納得できるのも素晴らしいなと思います。特に今のIT業界で転職しようとすると、「リモートワークで組織に溶け込まなきゃいけない」っていうのがブレーキになってしまいやすいと思うので、READYFORの採用における強みなんじゃないかなと思いました。
大山:これは入社前にも伝わっていたことではありますが、「パルテノン型組織」「スクワッド・チャプター」「乳化」など組織作りの工夫・言語化・根拠づけがしっかりしているなと改めて思いました。私は前職で大きくて縦割りで小回りの効かない組織にフラストレーションが溜まっていたせいか、特に刺さりました笑(組織体制について聞きながら「そうそう、これを求めてたんだよ」って頷いてました)Tech Blogなどでも発信していると思いますが、コーポレートサイトやWantedlyなど目につきやすいところでもっと強調してもいいのでは?と思いました。
大山:全社ミーティングやオリエンテーションで、主に樋浦さん(COO)から教えていただいた全社的な戦略が、わかりやすくて理にかなっていて意義も大きいなと感じました。それを組織全体にちゃんと伝わっていることもすごいし、1の「一貫性」にも通じるところだと思います。
正直私は「クラウドファンディング」という事業自体に強い興味があるわけではなくて、単純に組織に惹かれて入社を決めました。ですが、入社してからCFだけにはとどまらない中長期的な戦略のことをよく理解できて、共感もして、組織だけじゃなく事業にも思い入れを持てているかなと思います。
最終面接やオファー面談でもそのあたりの話を伺ったはずではありますが、口頭だったり余裕がなかったりしてちゃんと理解できていませんでした。
このあたりはなかなか選考中に具体的に説明することは難しいと思いますが、それを理解できた上だったら、さらに自信を持ってREADYFORを選べてたように思います。
大山さんも触れて下さった、組織づくりのこだわりについては、下記VPoEの記事も是非お読み頂けると嬉しいです。
またREADYFORでは、プロダクトチームに入社したメンバーを囲んで、Welcome lunch weekを実施しています。「何か困っていることはないですか?」から趣味の話まで、フルリモートワークでコミュニケーションが取りづらい中、なるべくメンバー全員と顔を合わせる機会を作っております。
メンバーの意外な一面が発見できたり?オンライン下では特に貴重な機会となっています。
コロナ禍で、オンラインでの転職活動とオンボーディングが増えてきております。
オンラインでの面接、そして更に入社してからはオンラインでのオンボーディングと、新しいスタイルが形成されつつありますが、どういう形がベストなのか、今後もフィードバックをもらいながら採用活動をアップデートしていきたいと思います!
急成長しているREADYFORのプロダクトチームですが、まだまだ積極採用活動中です。
特に、アプリケーション開発エンジニアリングマネージャー募集の背景にについては、下記VPoE伊藤の記事をお読み頂けますと幸いです。