こんにちは、キュレーターの森あや子です!
本日は“中途採用メンバーへのインタビュー企画 第二弾”として、人材業界からReadyforにジョインした鈴木千里さんに話を聞きました!
前職は人材紹介の分野で働いていらっしゃいましたよね?
どんなお仕事をされていたんですか?
「転職エージェントのキャリアアドバイザーとして、転職したい方と日々お会いして、その方にとってベストな就業先のご提案をしていました。
転職って人生にそう何回も経験するものではないので、みんなきっと不安だと思うんです。そんな不安に寄り添って、現状や希望のヒアリングし、要望に合った求人紹介、選考日程調整、面接対策まで一貫して行なっていました。それだけではなく、客観的なアドバイスや、転職後のフォローまでが仕事です。
転職希望者もいろいろなエージェントに登録して、どこを使うかを見極めています。その中で「いかに私を選んでもらうか」も重要なミッションでした。」
なぜ人材業界を選んだのですか?
「人材業界に興味を持ったのは、『仕事』というものに違和感を感じたからです。仕事が原因で命を断つまで追い込まれてしまう人や、人手が足りず忙しすぎて困っている人がいる一方で、やる気はあるのに仕事がなく辛い思いをしてる人、やりたい仕事に携われていなくてモヤモヤしてる人、キャリアを活かせず途方にくれている人…。
仕事は多くの時間を費やすものだからこそ、その人の人生そのものに関係してくると思います。だからこそ、仕事に対して前向きに、やりたい職種や業務に関われることで、幸せに一歩近づいていることになるのではないかと思い、人の幸せに貢献できる人材業界に進みました。」
なぜ転職を決意されたのですか?
「実際、これまで約300名のご転職を成功させてきて、やりがいを感じていました。また、負けず嫌いな性格なので、数字が上がれば評価される社内の制度も私には合っていたと思います。
でも、『これまで派遣でしか働いたことがないけれど正社員に挑戦したい!』『家族やご自身の体調の関係で就業に制限がある』『全くの異業種に挑戦したい!』など抱える事情がさまざまで、状況によっては、サポートができないことがあるんです。
本気で一歩踏み出そうとしている人に寄り添えていない…。そんな自分と会社の仕組みに、疑問を感じるようになりました。
結局、その疑問がどんどん膨らんで、もっと、本気の人にちゃんと寄り添えるような仕事がしたいと転職を決意しました。」
退職後は、すぐに Readyforにジョインしたんですか?
「私は前職を退職後、すぐに就職はしなかったんです。これまでひたすら走りぬけてきた4年間。このタイミングで『自分のやり残したことをやろう!』と決めました。そして半年間、昔挫折したバレエ・ミュージカルの夢を消化する時間に使いました。
その時、兄弟、友人、同僚や先輩、行きつけのご飯屋さんのマスターまで、思いを伝えると、本当に色々な方周りの人が私の挑戦をすごく応援してくれたんです。
そこで、想いが持つパワーの可能性を実感し、そして改めて本気でやりたいことに一歩踏み出す人を応援したいと思うようになりました。」
そこからどういうきっかけで Readyforへ?
「偶然、知り合いの団体がクラウドファンディングで資金調達をしていることを知りました。
何かに挑戦をする人にとって、資金調達はすごく大きな課題だということは私自身も感じたことです。だからこそ、『クラウドファンディングであれば、そんな人たちの挑戦を後押しすることができる!』と思い、この業界に興味を持ちました。
他のクラウドファンディングの運営会社も考えましたが、 私は諦められない夢や、個人の挑戦、社会課題を解決するなど、本気で『やりたいこと』に向き合うことに自分の力や時間を捧げたいと思ったので、『誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる』をミッションに掲げるReadyforを選びました。」
入社後は、キュレーターとしてどんな仕事をしていますか?
「プロジェクトに対する思いをヒアリングし、それをページやリターンにどのようにしたら反映したら伝わるかを考えたり、目標金額達成に向けてどう動いたらいいのかをアドバイスしたり…、実行者さんと共に走っています。
私はもともとPCは強くないので…、日々勉強中です!」
キュレーターをしていて、面白いと感じることはどんなことですか?
「具体的な仕事内容ではありませんが、関わる全ての実行者さんが前向きなことです。
みなさん、クラウドファンディングへの挑戦を通じて、『やりたいこと』の実現に大きな一歩を踏み出しているので、熱意がすごいんです!
私はやりたいことから逃げている人にはお説教をしたくなっちゃう人間なので(笑)、その熱意に対して、私も本気で『こんなリターンなんて素敵じゃないですか?』『もっと、ここをこうしていきましょう!』と向き合っている時がとても面白いですね!
そんな実行者さんのためなら、惜しみなく自分の時間を捧げられるので、ついつい盛り上がって打ち合わせが長引いてしまうことも…(笑)」
反対に難しいと思うことはありますか?
「実行者さんにモチベーションを保ってもらうことです。クラウドファンディングは、うまくいくことばかりではありません。想定外の問題が起こったり、なかなか支援が伸びなかったり…。
すると、多くの実行者さんはクラウドファンディングが初めての経験なので、不安になるし心が折れそうなってしまうこともあるんです。
そんな時、私たちキュレーターは現状を把握し、的確な施策を考えていくことも大切ですが、何より実行者さんに寄り添い、最後まで諦めずに『絶対達成する!』という強い思いを持ってもらうことも大切だと感じています。
私たちはあくまでも伴走者です。実行者さん自身が自分の足で最後まで走り抜いてもらうことが大切だからこそ、しっかりと寄り添う。これが、難しいと感じるところであり、キュレーターとしてやりがいを感じるところだと思います。」
これから、どんなキュレーターを目指していきたいですか?
「実行者にとって、ブレない支柱のような存在になりたいです。私がそうだったように、本気で何かを目指している人って、ときに孤独だと思うんです。
だからそんな時、『この人がいるから大丈夫』って思ってもらえるような存在になりたいです。
そのために、もっと経験を積んで、私自身が自信を持って『ついて来てください!!』って胸をはれるようにならないといけないなと思います。」
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